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ふれあいFan Funコンサート2022

今日もクラシック音楽コンサートへ行きました。
たまたま招待券をもらいました。

指揮者が鈴木忠明さんで大日グループの社長さんです。長年の夢だった指揮者の勉強をして指揮者デビューしたとのことで、それで名古屋フィルハーモニー交響楽団を指揮するとは大したものです。

前半は名古屋フィルでの演奏で交響曲、後半は合唱セッションで合唱団が鈴木忠明さんが設立した合唱団です。

前半はヨハンシュトラウス2世の雷鳴と雷光のポルカ、ドヴォルザーク交響曲第9番新世界でした。

ヨハンシュトラウスの雷と稲妻が交じるポルカを楽しんだ後は
ドヴォルザーク交響曲第9番新世界。
交響曲の中でポピュラーな曲で第2楽章の家路のメロディーは有名で、今日のコンサートはこの家路がひとつのテーマになっていました。

第2楽章の家路のメロディーもいいですが、第2楽章の中間部はこの曲の1番の美しいところですね。
第4楽章の冒頭は27年前の自分の結婚披露宴の入場曲で利用しましたが、かっこいいです。
鈴木忠明さんの指揮は軽快で無難な新世界だったと思います。楽しかったです。

後半は合唱セッションになります。
まずはオーケストラの伴奏なしでアカペラで。
家路→モルダウ→木星

愛知芸術劇場コンサートホールは自分も歌ったことがありますが、音響がすばらしいので歌声が響くんですね。
自分の声じゃないみたいな感覚です。
アカペラは気持ちいいと思います。

オーケストラの名古屋フィルと指揮者の鈴木忠明さんが再び登場し、テノールの工藤和真さんが出演します。

プッチーニのトゥーランドットから始まりますが、工藤和真さんのテノールの歌声はすばらしい。

イタリアオペラの抜粋が3曲挟んで最後が有名なヴェルディのアイーダの有名な凱旋行進曲。サッカーファンはお馴染みの曲です。
合唱、やっぱりいいな。

ちなみに合唱は全日本合唱連盟のホームページに記載されるガイダンスに沿った配置で行われていました。

アイーダでかなり満足感ありありでしたが、さらにアンコールがありました。
ドヴォルザーク交響曲第9番新世界の家路。
アカペラではなくてオーケストラをバックに合唱を歌います。

オーケストラのみ
アカペラの合唱
オーケストラ+合唱

の3通りで家路の演奏が行われたということになり、よく考えたプログラムですね。

さらにアンコール2曲めはフリクニフリクラ。楽しい曲で締めくくります。

いつもの名古屋フィルの定期演奏会とは違う楽しむことを意識したプログラムでした。これもいいです。


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