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漢方って時間かかるもんじゃ?

おはようございます!
今日は、漢方のお悩み解決シリーズ 第3弾!
「漢方って、時間がかかるもんじゃ?」
という疑問にお答えしていきます。

私なりの回答ですが、
皆さんのお役に立てますように。
それでは、はじめていきます。

1.時間をかけなければならないこと

「体質改善」は、わかりやすいことかもしれません。
でも、体質改善って実際にはどうすることをいうのでしょうか?

体質改善は、こんな感じで考えてみてください。
身体の健康状態や機能を長期的に向上させるために、
生活習慣や環境を見直すこと。

つまり、健康に必要な習慣を手に入れていくことにあります。

例えば、
・眠れない。
・食欲がない。
・疲れやすい。

これらの問題は、1日で解決できる問題でしょうか?
身体の調整だけを考えていると、難しいかもしれません。
お薬を使うと一時的には眠れたりするかもしれません。

つまり、自分の考え方、思考の動き、実際に身体がどう反応するか
を知らないと、本当の体質改善にはつながらないわけです。

習慣化するとしたら、あなたはどんな習慣を手に入れたいでしょうか?
それを、自分で決めて、毎日行っていくことが大切です。

2.すぐに取るべきこと

痛みなどは特にわかりやすいです。
痛みは、身体に不調があることのサインだからです。
そのサインは、すぐに消すべきです。

サインに耳を傾けない事を続けていると、
「ねぇねぇ、気付いてよ〜」と、
身体からのサインはどんどん大きくなります。

サインの例
・痛み
・気持ちのモヤモヤ →色々な方法で解決することができます。
・嘔吐/下痢
など
これらのサインは原因が合っていれば比較的消しやすいものです。
短期的に症状が取れやすい分野と言えます。

サインを打ち消した後には必ず行ってほしいこと。
それが、自分がとるべき習慣に戻ること。
自分のどこに負荷がかかっているか。
この負荷は、今後の自分の成長に繋がるか。
それを考えて、上手に負荷をかけていってください。

3.この判断は自分でできるようになる

自分の人生の主役は、自分自身です。
だから、人生の主導権は、自分で握っていくべきです。
確かに専門じゃないことって、分からないとお手上げにしたくなることも多いです。
誰かに任せたくなる気持ちもわかります。

そんな時に考えてほしいことは、
「この問題のうち、私がコントロールできるところはどこ?」
質問をしてみてほしいのです。

きっと、
・自分の○○(考え)を変えなければならない。
・思考のパターンを変更させる。
・自分の時間をどう調節するか。
・問題解決までの時間/協力者の抽出や選択。
・いつまでに問題を解決左せるのか。
など、意外に決められることは多いはず。

でも、この根本には、自分でやるべきところ、専門家に任せるべきところが
明確にわかっている必要があります。
・自分の身体を知ること
・身体の扱い方を模索すること
これらを自分の責任で判断していく必要があります。

まとめ

今回の答えは、ものによっては短期的な効果を期待することもできるということ。
ただ、体質改善とは、習慣改善でもあるため、時間をかけなければなりません。

自分の人生で、人生の主導権を握っているのは、あなた自身です。
習慣を変えなければ問題が解決しないのであれば、それは時間をかけるべきです。
痛みや風邪、倦怠感など、身体からのサインと考えられることは、症状を取ることが目的でしょうか?
私は、その根本にある問題に気付き、解決することが重要と考えています。

そのために、漢方薬を使って、身体が受け入れてくれるかをみていくべきです。
漢方薬を、使う目的・期間を決めることができるのは、あなた自身。
漢方薬が、あなたの生活により身近なものになりますように。

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