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フリーランスの保育士さんから教えてもらえた4歳児の発達 〜「〇〇のせいだからね!」 〜

4歳になった我が娘。
年中さんになって、年長さんクラスの子との合同保育になってから、
成長度合いが加速しているように思います。
その中で最近気になっていた、他責思考。

他責思考は、大人でこそ良くないと気付ける方も増えてきます。
でも、正直なところ、4歳児から始まるんだと驚きと、対応法に悩んだ私。

最初に、他責思考は?

他責思考は、自分自身の問題や失敗を他人や状況のせいにする思考パターンのことです。
他人を原因にすることで、問題の本質がマスクされて解決までが難しいということですね。
大人になるまでには、他責思考を手放しておいた方が、より良い人生、交友関係に繋がります。

子供の他責思考を直すことも重要ですが、
この年代は、まずは自分の軸を遠回しにでも
自己肯定感を上げてあげられる付き合い方をしていくこと優先してみては?
とのこと。

今日は、先日の保育士さんとのインスタライブで学んだことをお伝えしていきますね。
(開始5分は、接続のすったもんだしてるので、良かったら飛ばし見してください。)

  1. 子供に伝えたい愛情

  2. 子供の褒め方

  3. よく話を聞く


子供に伝えたい愛情

言葉でコミュニケーションをすること。
同じ時を共有すること。
喜怒哀楽様々な経験を通じて絆を深めること。

これが私が心がけてきたこと。
自分の核となる活動を継続しながら、
子供との時間を捻出することが、今の私のテーマ。

なぜここに元々目が向いたか。
それは・・・。

私が幼少期に、親との記憶がさほどないということ。
もちろん、愛情を貰えていたとは思うのだけれど。
両親が共働きだったというのもあるのだろうか?
親の立場から見たら、「仕方がない」と言われてしまうのかもしれない。

だから、私はその言い訳をしたくないと、
今は考えて、自分の生活を調整していけるようにしている(つもりである)。
子供の成長は、本当にあっという間。

自分が子供との時間を楽しむことが好きならば、
愛情をきちんと伝えられることができる機会でもあるので、
有効活用していければ一石二鳥ですね。


子供の褒め方

保育士さん曰く、
「過程を褒めてあげる」というのがおすすめとのこと。
私達、結果を褒めてあげることが一般的には多いので、
本当に金言でした。

どういうことか?
「〇〇できて偉かったね!」と、私達普通は褒めがちではないですか。
それで「よしっ」ってなる子だったら良いのですが、
お子さんによっては、こう考えてしまう子もいるみたいなんです。

「出来なかったボクは、褒められないのか?」

これを避けるために、
過程を褒めるということが大切とのこと。
どうしたら良いのか?
お絵描きを例にとると

「その色のチョイス良いね〜。」
など、その過程を褒めてあげる。
よく描けたから褒めるではなく、その過程を一つずつ褒めてあげる。

これだったら、たくさんの「いいね!」を作っていけますね。


よく話を聞く

娘と喧嘩をした後なんですが。(それこそ、他責思考について喧嘩)

仲直りをした後に、
「普通に私の話を聞いて」というスイッチが入ってしまって。
寝る時間を超過してまで話を続けている娘。
ただ、聞いている私。
珍しく1番に寝る2歳の長男みたいな。

話はもちろん、眠気も相まって、よくわからないことを話しているわけですが。
それでも一生懸命に、楽しそうに伝える娘を見て、
「これが発達か・・・。」
と、眠い目をこすりながら聞いていた訳です。

保育士さんとのLIVEの中で、
「あ、これが大切だったのか!!!」
としみじみだった訳です。

4歳。子供の発達には個人差はあれど、
自分の言葉を発したくなる、それを伝えてくれる時に、
親として話を聞いてあげましょう。
この経験が、子供の未来を決定づける子供の記憶に残るイベントかもしれません。


■今日のまとめ

今日のインスタライブを見てみたいという方は、
是非ともこちらからみてみてくださいね!

他責思考がいけない理由って、色々あると思います。
でも、これを理由をつけて強制的に直すことは、絶対にしてはいけないこと。
これも大人の階段を登った証拠だから。
自己肯定感を高める子育て。

そのために必要なことは、
・「愛されている」
・「過程を褒める」
・「よく話を聞く」

良いところを見つけてあげる。
これって、大人にとっても自分磨きですよね。

子育てを通じて親になっていく。
子供と一緒に人間磨きをしていけたら良いですね。

健康コーチ 馬上雅光 公式SNSはこちら

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