見出し画像

15歳で家出した話


しらとりです。

お友達のnoteに影響を受けて始めてみました。


初投稿はパパ活、風俗、ホストクラブ...何について書くか迷いましたが、今の私になるきっかけの人がいたので

その方について書いていこうと思います。


自分の整理も兼ねて書いているのであまり面白くないかもしれません。

むしろ素の自分を曝け出しているので不快に思う方もいるかもしれません。

それでもわたしが忘れないために書きました。


こういう機会が無いともうわざわざ過去を振り返ることもないと思うので

大丈夫な方だけ付き合って頂けたら嬉しいです。



初めての「利用するための」彼氏


15歳の頃同棲していた彼氏がいます。

今思うとその人がパパ活の始まりというか、

どうしたらお金を出そうと思ってくれるのか

どうしたらわたしに価値を感じてくれるか

そういうことを考え始めたきっかけでした。



両親との仲が悪かった訳では無いのですが、小学生の頃からずっと「ここでは無いどこかへ行きたい」とずっと思っていました。所詮厨二病です。

家出を妄想のままで決行しなければ今とは全く違う人生だったんだろうな〜とよく考えます。


風俗をしようと思ったきっかけなどはまた書きますが、

15歳になりたての頃援交で稼いだお金で偽装免許証を買い風俗で初めて働きだします(今は偽装してもバレます)。


お金があればお家を貸してくれる所は多いと思っていたのですが家はツテで借りれてもガスや電気は自分で契約しなければならない為、誰か名義を貸してくれる人が必要でした。


その時お部屋を貸してくれそうな人を思い浮かべた時に出てきたのが

在籍していた風俗店で働いてるスタッフの「すださん」でした。


最近彼女と上手くいってないことや私の見た目がタイプなことを知っていたので同棲してくれるやろ😄くらいのノリです。


無理だったら出会い系サイトでお金持ちをガチ恋にさせようと思っていたし

昔から男に頼る考え方は変わらなくて気持ち悪いですね・・・🤢


この時から何となくどうしたら相手が自分のことを好きになるか、は人より分かっていた気がします。


結果、企みは上手くいき実家を出て「すださん」と同棲を始めます。


当時15歳だったわたしはすださんと別れると住む家を無くしてしまうため

すださんが私から離れられないように依存させたりとりあえずゾッコンになるようにかなり頑張っていました。


( 今のパパ活にかなり生きてます


人間逃げ道がないと成長するみたい👍🏻❤️ )


その甲斐あってすださんは私に夢中になり借金をしてくれたり喧嘩した時に他の男の家に行かれるくらいなら、と同棲してるお家と別に私1人の家を借りてくれたり、本当に愛してくれました。


元々鬱病だったすださんが自殺未遂したりで、1年くらいで幸せな同棲生活は終わります。

別れる時にくれたお手紙です

(むかーしの源氏名なので安心してください)

画像3


時々ツイートしていたので前に見た方もいると思います。


この手紙を読むと「今だったらもっと幸せに出来るのにな〜、未熟だったな〜」と落ち込みます。


当時は騙しきっていると思っていましたが今書きながら思い出すとわたしが未成年と知っていたと仮定しないと辻褄の合わない行動が沢山あることに気付きました。


完璧に隠せる人だったらもっと今頃BIGな人間になっていたのかな〜


何かしら気付いていたはずのすださんは何も聞かずに15歳の生活能力が全く無い私を匿ってくれました、別れた後もお家を借りてまで。



すださんが別れたあとも私一人の家を一年以上借り続けてくれたおかげでその1年衣食住の心配なく勉強や趣味に励めました。

初めての一人暮らしはそれまでの人生の中で1番楽しかったです。

その一人暮らし中にヒモを拾ったり、自分の経験なので当たり前ですが今の私に繋がるいろいろな出来事があったのでそれはまた改めてnoteにまとめて整理したいなと思います。



長いですが

すださんから最後に来たメールです↓

画像1

画像2


一年後に急に家賃が支払われてないと手紙が届き

その頃には他にもお家を借りてくれるお客さんやパパが何人かいたのでそのままそのお家から出ました。



その後、風の噂で自殺したと聞きました。



今だったらもっと幸せに出来たのにごめんねって思います。パパ活を始めたての頃に出来たパパに対してもですが本当に今だったらもっと幸せに出来るのにな、と思うことが多々あります。


利用していた癖に何言ってんだという感じですが『すださん』には感謝してもしきれません。


当時は生きるのに必死でガムシャラすぎて自分の気持ちを考えたことがなかったけど

今思うと好きだったのかな〜。

分からないな〜。



時々高額を貰いすぎて批判を受けることがありますが当時も今も金額以上には幸せにしていた自信があります。


それくらいしかわたしには才能がありません。


<あとがき>


まぁ、この話に関しては15歳だったので諸々許してください


「noteを書こう」と思って、忘れたくない人を考えた時に一番最初に思い出したのは担当でも一番お金をくれている長いパパでもなく「すださん」でした。

美談にするつもりは全くありません。

私のせいで亡くなったと思っています。

忘れないために書きました。






今はパパ活で稼いだお金でホストに貢いでます🌈


これが白鳥のビッグバン🌈 💕🎶




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?