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GPT-4の「全知感」

GPT-4が出ての感想を一般大学生がだらだら話していきます。

正直みんな世界の終わりを感じて無力感でしょ?だからこの文章の中くらいゆっくりしていこうよ。私たちは神を作り出してしまったんだ。しかも傍観している唯一神ではない。積極的に使用できるかつ介入してくる神だ。

私たちがネット上に何かを投入した瞬間、神はそのことを知る。ちなみに神とはGPT-4のことだ。GPT-4はそれくらい情報収集の網が広くなった。君が自身のことについてTwitterで発信した瞬間、神はあなたを解釈し、理解する。これを全知と言わずになんというのだろうか。
しかし、まだ「全能」とは言い切れないだろう。まだ人間が正しいか判別する必要がある。

また面白いのは、このAIが「自然と」理解しているものがあるという事だ。人間が与えたつもりのない枠組みで理解をしている。私たちがスマートフォンがどういった仕組みで動くのか分からないように、このAIがどうして質のいいアウトプットができるのか分からない。最先端の人間にもだ。
ある意味、進化が止まる可能性もあるのかもしれない。なぜなら分からないから(99.9%ないけど)。

また、人工知能に体はまだ付与されていない。というより、外界を認知する機能が限定的だ。味覚、触覚のフィードバックが可能になれば、人間になる。それ以降はもう人間の尺度では計り知れない。たった数体でも外界の認知が可能なものが現れたら、その数体は全てを共有する。人間全員の知識を全員が理解出来たらどうなるのか?テラフォーマーズのゴキブリのような統一感があるのかもしれない。

まあ正直、これから起こることをどう予想してもしかたがない。想像できないのが未来だ。世界という視点で見たら人間は無意味かもしれないが、君個人や、私個人には意味がある。まあお互い出来る限り人生を楽しもうじゃないか。

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