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ユダヤ人「お金儲けの法則はこうだ!ユダヤ5000年の歴史が証明している!」

ユダヤ人はいつもこう言って胸を張る!
「大丈夫、それが間違っていないことは、ユダヤ5000年の歴史が証明している」

今回は、『ユダヤの商法』という
日本マクドナルドの創業者である、藤田田さんが書いた本で、
1970年代のビジネス書のベストセラーであり、
復刻が無かったことから、1冊の値段が5万円で取引されたこともあるとされる非常に貴重な本なのです。
その反響を受けて
2019年4月に、復刊したことで再び注目されている著書である。

そして今回は、この本の冒頭5章について、ご紹介させていただきます。

1.78:22の宇宙法則

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ユダヤの商法には法則がある。
その法則を支えているものは、宇宙の大法則である。
人間がどうあがいても曲げることのできない宇宙の大法則だ。
ユダヤの商法がその大法則に支えられている限り、彼らは決して”損”をしないのである。

ユダヤの商法の基礎になっている法則に『78:22』(±1)の宇宙法則がある。
この法則がいかに素晴らしいのかを説明しよう。

・正方形の面積を100とすると、内接円の面積は78.5になる
・空気中の窒素が78に対して酸素の割合が22になる
・地球の海の面積78に対して陸の面積が22になる
・人体(子ども)の水分量が22に対して肉体が78になる
・腸内の善玉菌78に対して、悪玉菌22が理想的である。

これをみて頭の良いあなたなら、
「パレートの法則」じゃんと思ったのではないか?
それは実際は逆であり、
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(1848~1923)は、「78:22の法則」から着想を得て「パレートの法則」という理論を導き出したと考えられている。

では、これがどうビジネスに役立つのかについて見ていこう


2.お金持ちから儲けさせてもらおう

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一般大衆に比べて、お金持ちは数こそ少ないが、その名の通り、金持ちが持っているお金の方が圧倒的に多い。
つまり、一般大衆78%が持っているお金が22%でお金持ち22%が持っているお金が78%なのである。

言うまでもないが、お金持ち22%が持っている、78%のお金相手に商売をした方が儲かるのである。

事実、著者の藤田田さんは、1969年にダイヤモンドに目を付け、

デパートで”ちょっとしたぜいたく品”をキャッチフレーズに、ダイヤモンドビジネスで大成功している。


3.生活の中に数字を持ち込め

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ユダヤ人は、上の法則からわかるように非常に数字に強かった。
では、なぜ数字に強かったのか、それは普段の生活の中へ数字を持ち込んで数字を生活の一部としているからだ。

例えば
日本人であれば「今日暑いですね」「今日寒いですね」
ユダヤ人「今日は35℃だ」「今日は9℃だ」

ユダヤ人は、日本人のような曖昧な表現を使わない。
数字に強くなることが、ユダヤ商法の基礎であり、儲けの基本なのである。
もしも、お金儲けをしたいと思うなら、生活の中に数字を持ち込んで、曖昧な表現をやめるべきではないか。

商売の時だけ数字を持ち出してくるのでは、遅すぎる!


4.「きれいな金」「きたいない金」など存在しない

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日本人は金儲けをする時にも、お金の出所についてやかましい。
水商売とかなんだで「きたない金」、コツコツ働いで不当に安く支払われた労賃は「きれいな金」というふうに区別したがる。

藤田田さんに言わせれば、
これほどナンセンスな考え方はない。

お金には、出所なんて書いていない。
「これは酔客からふんだくったお金です」なんて書いているわけがない。
つまり、金にきたないも、きれいもないのだ!!


5.「女」と「口」を狙え

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「ユダヤ商法の商品は実は2つしかない。それは女と口である」

まずは「女」を狙えについて説明しよう。
ユダヤ5700年の歴史が教えるところは、男がお金を稼ぎ、女は男が稼いできたお金を使って生活を成り立たせるものなのである。
商法というものは、他人の金を巻き上げることであるから、古今東西を問わず儲けようと思えば、女を攻撃し、女の持っている金を奪えという教えである。

そしてこうも言っている。
男から金を巻き上げようと思うと、女を相手にするより10倍以上も難しい。それは、男にお金を使う権限がないからである。

今日から、女性をターゲットにした、ビジネスを考えてみてはいかがか?


次に「口」を狙えについて説明しよう。

実は先に説明した、「女」を狙うためには、才能が必要である。
商品選択から、セールスまで、、、凡才ではできない。

しかし、「口」はどうだろうか、
「口」を狙うには、凡才以下でも誰でもできる商売だとされている。
「口」とはつまり、口に入れる商品を扱うものである。
口に入ってくる商品は、人間が生きていく上で、必ず必要なものであり、必ずお金が入ってくるし、もうかる商売なのである。

どんなに景気が悪かろうが、
必ず必要になる

これをやらない手はないだろうーとユダヤ人は言う


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