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24/04/11 (木)「バリュー優勢の底堅さ」引け後情報


要点まとめ

  • 前日の米国株安を受けて日経平均、TOPIXも下落スタート

  • しかし底堅さをみせ、バリュー株優勢の中でTOPIXはむしろプラス浮上

  • 一方でグロース250指数は大きく反落、今週の反発分を食いつぶす

【コラム欄要点】

タイトル:
"米金利高に負けない強さ"のあるところへ

今回の内容は、


昨晩のCPIを受け、米政策金利の利下げ予想はだいぶ後退。
米長期金利も大きく上昇した。
金利高負担が意識されて昨晩の米国株全体は弱かった一方、底堅さがみられるものも。
今日の日本株も底堅さをみせた。
米金利高に負けないセクターのチェックが重要?

という話。

バリュー優勢の底堅さ

株価指数等の値動き:

昨晩の米国市場では市場予想を上回るCPI(消費者物価指数)を受け、米国株は下落。
その動きを日本株も引き継ぐ形で下落して始まるも、主要指数は朝方を安値にして下げ渋り、TOPIXに至ってはプラス圏で終える底堅さ📌をみせました。

今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
(①、②などの番号は前回のnoteで注目ポイントとした内容の番号に連動して割り振っています)


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