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24/04/22 (月)「半導体に弱さを残しながらも久々の大きめの反発」引け後情報


要点まとめ

  • 日本株は金曜日の大きな下げから反発

  • ただ半導体株は引き続き弱く、金曜日の下げを取り戻すほどには至らず

  • NT倍率の低下、TOPIXバリュー指数優位の継続が目立つ

  • グロース250も大きく反発、ただグロース市場売買代金はかなり少ない

【コラム欄要点】

タイトル:
調整色が気になる中、欧州株の堅調さから思うこと

今回の内容は、


日米の株価指数が先月末に高値をつけてから大きく下げている中、欧州株はそれほど落ちていない。
やはり今後の相場で大事に感じるのは……

という話。

半導体に弱さを残しながらも久々の大きめの反発

株価指数等の値動き:

本日の日本株は反発
先週の日本株は主に半導体株の下げによって軟調になり、金曜日はその下げに加えて中東情勢に関する報道をきっかけに一段と荒れる展開になりました。
今日はその中東情勢が金曜日に警戒したほどの悪化を見せなかったことの反発などが反発要因になっていそうでしたが上値を追う動きは限られ、さらに半導体株の下げも続いたことから日経平均株価は上値の重さがTOPIXよりも目立つ展開となりました。


本日の日本株は大きく下落した金曜日から反発する一日となりました。

先週は日米の株式市場にとって今年最大の軟調な一週間となりました。
米国の利下げ時期後退への意識が相場の重しとして影響する流れが続いたうえに、中東情勢の悪化が重しになり、さらに注目の半導体関連決算の受け止められ方がネガティブだったことも下落要因になりました。

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