中学時代(学生編)2

1年のいじめが終わり後半は平和に過ごしていたもつですが、2年に入り今度は部活の先輩の揉め事に巻き込まれます。
きっかけはある先輩が女子部長になり、剣道を真剣にやり始め今まで真面目にやってきた人達ともっと仲良くなり始めたことでした。
あまり真面目にやってきてなかったある先輩Aが自分の大事な友達(女子部長)を取られたと嫉妬しある先輩Bと揉め事になりました。
ある部活の時、喧嘩が始まり先輩Aは先輩Bに強く当たり先輩Bは泣いてトイレに駆け込んでしまいます。もつは追いかけましたが今はそっとしておいて欲しいと言われ戻ります。
その日部活が終わった後も先輩Bが気になりもつ母に相談してしまいます。
そしてたまたまその日の夜に先輩Bの母親から今日泣いて帰ってきたけど理由を知らないかともつ母は聞かれます。たまたま相談されてたもつ母はその話をしてしまい、後日先輩A.Bの母親同士で話し合いになります。
それを知った先輩Aは怒り、他学年のフロアに移動禁止だったルールを破り、複数人でもつを廊下に呼び出します。
何も知らなかったもつは、何かの連絡かと思い行くと壁ドンに胸ぐら掴んで説教のトリプルです。しかも周りからは不思議な目で見られます。もつは驚きより先に恐怖にかられました。
もつはその時何も知らなかったので泣きながら「分からないです」と言いました。でも先輩Aの怒りは収まらず「覚悟しとけよ」と言って帰ります。
あの時は教室に帰った後も泣きました。
この出来事は未だにトラウマで先輩顔を見るだけで頭が真っ白になります。
読みずらかったと思いますがお付き合い頂きありがとうございます。
それでは次は、中3の話を描きたいと思います。それじゃあ、またね！