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ポジもネガも貴重な資産

できるならネガティブなことは起きてほしくないですよね。

行動は思考に支配される!とか言われると、無理やりにでもポジティブに捉えたくなるもの。

僕は「ネガティブにだけ捉えてもどうしようもない」という性格なので、ネガもポジも同じ分量で考えるようにしてます。

ただ、こと組織においてはネガティブなこともひとつの資産なので一概に負な要素ばかりではありません。

これまでエンジニアとして数多くのシステム開発に携わってきました。

エンジニアの方にとってはあるあるだと思いますが、計画通りいくことなんてほぼないです。

システム開発は要件をもとに設計し、設計をもとに開発を進めるわけですが、設計通り作ったのにいざ動作確認をしてみると動かない!(不具合)なんてことはザラにあります。

不具合はたしかによくないことですが、不具合のおかげという場面もあるんです。

どういうことかというと👇

不具合をめぐる対応のひとつひとつが個人の資産になり、結果的にチームの資産になるということです。

そしてその資産があることで、次取り組むときに同じことで失敗を繰り返さないようになっていくんです。

システム開発時の不具合を例に書きましたが、視点をグッとあげれば人生にも同じことが言えます。

短期的に見ればたしかにネガティブ(失恋したとか)だけど、その経験を踏まえ次どうするか?まで振り返ることができれば、それは自分にとって大きな資産です。

この場合の資産のすばらしいところは簡単に人に真似されないところでしょうね。

ここで欠かせないのは振り返ること。

自分が感じたこと、考えたことを言葉に落とし込んで振り返ることは結構オススメです。



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