読書をしてよかったなぁと思う瞬間(令和2年4月19日)
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
【活動報告】
・仕事
・ドラマ「グレイズ・アナトミー」視聴
・読書「舟を編む」
・競馬「皐月賞」
自分の中で、昨日のトップニュースといえば皐月賞的中!
人気馬が来たので、当てた人が多いと思いますが、やっぱり当たるとうれしいです。私の場合、倍率を考えず、純粋にどの馬が来るかというのを予想して馬券を買うので、あまり儲かりませんが(笑)
あとは、「舟を編む」を読み終わりました。いい本だったな。
【本日の学び・気づき】
私にはいくつか趣味があって、その代表的なものが映画鑑賞やドラマ視聴だ。最近は映画館が休館になっているので行けないが、昨年は月に15作品くらい映画館で観ていた。
ドラマは映画を観て帰りが遅くなる日以外はほぼ毎日見る。海外ドラマも日本のドラマも好きだ。
だからといって映像ばかり見たいというわけではなく、読書も月に3~4冊のペースでしている。最近は、なるべくビジネス・自己啓発だけでなく、小説も読むようにしている。
社会人になって小説を読む量が格段に減った気がする。やっぱりビジネスマンとして自分のスキルをあげようという気持ちが大きいらしい。
話はそれるが、自分のスキルをあげようと思って本ばかり読んでいても全くスキルが上がらない。ようやくそればわかってきたところだ。いや、もちろんわかっていたのだが、それでも本ばかり読んでいてわかっていた気になっていたのだ。
自分のスキルをあげようと思ったら考えて行動するしかない。本はそのヒントにしかならない。
で、話を戻して、ここのところ小説とそれ以外を交互に読むようにしている。小説を読まないようになったので、意図的に読むよう努めているわけだ。
昨日読み終わった小説が「舟を編む」。はっきり言っておもしろかった。この作品はかなり前に「本屋大賞」を受賞した作品で映画化もされている。
「舟を編む」というタイトルから、なんか古臭い感じがするなぁという偏見を持ち、なぜかずっと避けていたのだ。
私の個人的な好みの問題もあるだろうが、例えば芥川賞とか直木賞とか人に知られている賞がある。その中でも本屋大賞を受賞した作品というのは格段におもしろい。
さすがに全国の本屋さんがいちばん売りたい本として投票しているだけある。小説の専門家の意見としてではなく、現場で読者の気持ちを一番理解しているのは本屋さんの店員なのかもしれない。
「舟を編む」は2012年に本屋大賞を受賞した作品である。そしてやっぱりおもしろかった。読んでよかったなぁと心から思った。
いい本を読むと、この本と出会ってよかったなぁと思う。すごく得した気分になる。
このストーリーに出会えてよかった
この言葉に出会えてよかった
この登場人物に出会ったよかった
この作者に出会えてよかった
というように、ものすごく感じる。
言い過ぎになるかもしれないが、読書が趣味でない人はかわいそうだと思う。もちろん世の中にはおもしろいものが盛りだくさんだ。映画もドラマもそうだし、YouTubeだってそうだ。
しかし、読書というのは格別な楽しみだと思う。いい本に出会うと、本当によかったなぁと思うのだった。
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