見出し画像

【CG制作】【未来都市】


ちょっと間が空いたのでこの間に作った動画を貼ります。

リアル手振れアングル実験、自転車疾走シーン実験、AIによる空飛ぶ車の大量スポーン実験、未来都市制作、宇宙ステーション、という感じです。「軌道エレベーター」は15年前くらいによく話題になったカーボンナノチューブを駆使した、宇宙ステーションと地上をエレベーターでつなぐという構想です。宇宙は低軌道なら100km、高軌道の静止衛星は36000kmなので意外と近く、(100kmということは時速10kmの自転車なら10時間で行ける。宇宙は自転車で10時間、徒歩で20時間の距離にある)そんなに非現実的な輸送手段でもないようです。ただこれは近未来の技術で僕の描く300年後はもっと進化しているので、ちょっと違うかもしれない。原始的な燃料ロケットによる打ち上げ以外の技術が生まれればそれに移行するかもしれない。そもそも資源は火星と木星付近から連れてきた小惑星から採取しているだろうし人の輸送だけエレベーターやシャトルを使うはずである。

輸送艦司令室4K2.avi_000035999

■最近CGソフトのバージョンアップがありそれがとんでもなくリアルな反面、もう僕が使っているグラボではまともに作業が出来ないことがわかったので、思い切って上位機種RTX3080_12GBをセールで購入することにしました。もう値段があほすぎて書きたくありません。ローンです。今まで使っていたRTX2070Sの倍ほどのスペックがあるかもしれない。

でもちょうど1年前は仮装通貨のマイニングやら半導体不足で、グラボの値段が3倍くらいに跳ね上がっていたのがいつのまにか、定価付近まで落ち着いていてやっと買えたかなという感じです。供給は増えているのに日本だけ円安が半端なくて、これから上昇するか据え置きになるかは微妙なところ、らしいです。

さて換装自体は思ったよりすんなりいったのだが、案の定そんなに甘くはなく認識しない、オンボードの画質しか表示されない。色々調べるとドライバを手動で最新にアップデートしなくてはいけなく、インストールしたところすんなり認識できた。以前は自動で更新してくれた記憶があるのに、ドライバ自体が700MBあるのでそうもいかなくなっているのだろうか。

20年前から「1億総クリエイター時代」と言われているのにも関わらず、一向にクリエイターが増えないのはこのデジタルデバイドが一つの原因と思われる。つまりデジタルのクリエイティブな作業をするためにはいつの世も最低でも、15万円以上のPCを手に入れる必要がある(マックは3割高い)。

ところが世の中の大半のPCは5万円以下の低スペックパソコンで、それではせいぜいネットサーフィンや文書作成、画像編集くらいしかできず、音楽制作や4K動画編集、ましてやCG制作など絶対に始めることができない。最新のゲームをやるにも15万円くらいのPCは必要なので、これがゲーム実況を始める人は参入障壁にもなっている、もちろん毎日数時間向き合う意欲と胆力も必要になる。

政府が推進する「GIGAスクール構想」も一人当たり4万5千円以内のデバイスを与えるというもので、これではデジタルコンテンツを「消費」する人口は増やせても、「生産」するための人材を育成することはできない。(まぁ僕はそっちの方が都合がいいですが。)

しかも今この瞬間はあらゆるAIの革新的なソフトがオープンソースで無料で使える黎明期で、おそらく数年後にはほとんどが有料化され初心者の門は閉ざされてしまう。もう既に無料期間が終わって有料へ移行しているソフトもあるが、この「早期アクセス」に協力してくれたユーザーはほぼ永久無料というのも特徴である。どんな分野でもファンが少ない時に協力してくれたユーザーには感謝しかないのである。

夕焼け空飛ぶ車2.avi_000029483

■HP更新

乱雑になっていたHPを多少整理と再デザインしました。

スクリーンショット 2022-04-21 222234

バンドの集合写真風に撮ってみました。

https://andromeda.mobi/

サポート代は全てスタジオ代、機材、ソフト購入など活動費として有意義に使わせて頂きます。よろしくお願いします。