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コンビニ店長ってぶっちゃけ暇なの?

コンビニ店長というと暇そうだねと言われます。

確かに暇な店舗もあります。

平日20時~21時が客数2人というお店もあります。
それに対して、同じ時間帯でも200人というお店もあるんです。

忙しさは立地で決まります。

例えば、丸の内ビルの1階のセブンイレブンは平日の客数が3,000人~4,000人です。1時間当たり150人以上という状態ですね。

このお店は、もうめちゃくちゃです。

朝のピークが終わる頃には、ドリンクの棚に「おーいお茶」が1本だけ残っているというような毎日です。そのため、深夜の納品量が半端じゃないんです。

おまけにあそこのお店のバックルームは非常に狭くて、売り場からバックルームに入るとき、ちょっと傾斜があるため、ドリンク在庫を置きにくいんです。

一方で、駅からちょっと奥まった店舗は、1日800人の来店客数です。集中的なピークがなく、ダラダラ来店がある感じ。なのでバイト1人いれば余裕です。

そういう店は暇です。

でも本部からは目を付けられます。
あまりにも日販(にっぱん。いわゆる日別販売額)が悪いと閉店に追い込まれます。私が副店長時代のお店は、日販40万ぐらいだったのですが、結局閉店してしまいました。

店舗オープンしてから10年ぐらい経ったセブンイレブンだったのですが、オープン当初から働いていたパートさん、最後泣いていました。10年働くとそりゃ~、思い入れありますよね。

自分が店長をやっていて、しかもその店舗を閉店することになったとき、本当に無力感がありました。

それはともかく、もし知り合いにコンビニ店長さんがいたら、どのような立地にお店があるのかを聞いてください。

駅前だったら、その店長さんは鬱になるほど働いてます。一方で、駅から離れた店舗の場合は、暇すぎてという感じかと思いますので。

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