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セブンイレブンのエロ本を一度に10冊以上も買う猛者現る!その理由は?

セブンイレブンの雑誌コーナーには、女性誌・男性誌・スポーツ系・パチンコ系・IT系・アダルト系など、結構種類がありますよね。

そして毎日新しい本が納品されてくるので、本の返却(返本)という作業があります。

返本とは、仕入れ先に売れ残った本を返す作業です。

セブンイレブン店長室にあるパソコンから、返本対象のリストを印刷し、ひらすら売り場から本を探し、段ボール詰めして大日本印刷(DMP)に返却します。

ただコミックなどの本は、店内に置いている期間は長いです。あまり返却した記憶がありません。そんな感じで24時間営業をしていると、雑誌やコミックを購入する方が意外に多いことに気づきます。

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雑誌・コミックのカテゴリーは、単価が高いので結構お店の中では売上主力カテゴリーだったりします。

その本の中でも、群を抜いているのが「アダルト系」です。

ご存じ、エロ本ですね。

このエロ本は、夜にめちゃめちゃ売れます。主に酔っ払ったサラリーマンが買っていきます。今はエロ動画が主流かと思いますが、エロ本の需要もまだまだある感じです。

ある日のことです。

深夜シフトで働いていたときに、夜中の3時ぐらいに、大量のエロ本を購入する人がいました。おびただしい深夜作業をこなすために、店中をガンガン走り回っていると、レジに人がいるのに気がつきました。

お待たせしている!やばい!と思って、急いでレジカウンターに走っていくと、レジにはエロ本が10冊ぐらい置いてあるのです。

え!こんないっぱい買うの?

と思いながら、エロ本をスキャンしていき、合計お買い上げ金額が7,000円になりました。7,000円になりますとお伝えすると、1万円札でお会計をしていただき、その際、このお客さんは、

「領収書をお願いします。」

と言ってきました。領収書の宛名を聞くと、近くの風俗店の名前が返ってきました。ああ、なるほど。やっとわかりました。

私は川崎駅近くのセブンイレブンだったので、そういういかがわしい風俗店が多いんです。その店長さんか社員らしき方なのでしょうが、待合場などに置いておくように購入しているというのが理由でした。

その後、月に1・2回ぐらいアダルト系雑誌を大量に購入されていきます。かなり良いお客さんですね。

このようにエロ本も売れているのですが、最近ビジネス系の書籍も増えてきました。お店によっては、コンビニオーナーが独自で仕入れている本もあります。以前のコンビニエンスストアのターゲット客だった「男性20代・30代」から、「女性20代・30代」も中心になってきたので、これからの本のマーチャンダイズは面白くなりそうです。

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