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好き嫌いから考える食育

私には、離乳食を日々美味しそうに食べる
生後8ヶ月の子供がいます。

その息子に対する
目下の私の課題として
食べ物の好き嫌いをせず、
なんでも食べる子に育てる
ということがあります。

好き嫌いについて色々と調べる中で
しっくりときたものが
好き嫌いは親の忍耐によって変わる
というものでした。

無理やり食べさせようとすると、
無理やり食べた嫌な記憶が残り、
どうしても食べなくてはならないもの
という強制感が残るようです。

ではどうすると良いのでしょうか。

それは本人が食べたい
というまで待つことです。

そして本人が食べたいと言うまで、
もしくは自分から食べるまで
両親は、子供が食べないものを
美味しそうに食べている様子を
見せるということです。

親が美味しそうに食べている様子を見ていると
少しずつ意識が代わり苦手なもの、
いやいや食べるものではないとなれば
自然と箸を伸ばそうとしてくれます。

ここまでが私が、学んだことです。
まず、これを実践していきます。
また、私はこれにアクセントを
加えようと考えています。

それは”感動体験”です。

皆さんも小さい頃に
何かしらの野菜や果物を育て
自分で収穫し召し上がった経験は
あるのでは無いでしょうか。

そして、十中八九
その時に食べたものは
とても美味しかった
と記憶していませんか❓

恐らく思い出補正もあるは思います。

ですが、私はこの思い出補正を
感動体験として生かし、
何かを育て収穫するという
尊い経験と共に、
私たち両親と何かを育て、
自分で収穫し、調理した食材は
大変美味しかったと
脳に刻み込もうと思います。

記憶というものは薄れやすいですが、
強烈に印象付けられたものは
得てして残りやすいものです。

それを生かし私は、
息子に貴重な経験をさせるのと合わせて
そもそも好き嫌いという概念を
無くしてしまおうと考えています。

完全な理想論かもしれませんが、
食事は楽しいもの、幸せなもので
あるということ。
そしてその食材を届けてくれる
農家の方への感謝を忘れずに
食事をいただくこと。

こういった大切なことを
ずっと心に持ち続けてくれる人に
育てたいと思い、私なりの食育を
実行しようと考えています。

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