緩おうち英語を2年続けた後、DWE正規契約した理由
今まで2年ほど「緩リーズナブルなおうち英語」をモットーに試行錯誤してきた。しかし今回長男5歳のタイミングで、DWE(ディズニー英語システム)の一部を正規契約した。正直なところ子育てを始めてからの5年間、大きなお金を一つのシステムに費やすなど今まで思ってもみなかったのだが、その決断に至った経緯と理由を記しておこうと思う。
ちなみに我が家は長男2歳ごろに中古DWEの音源を中古購入したものの、長男の拒否により活用できず、その後子供の好みに合わせてYoutubeやフリーのアプリ等を中心に、おうち英語を試行錯誤してきた。この2年間で、「バイリンガル教育の理論やおうち英語継続のポイントなどに則れば、正規DWEを買わずともいろいろなinput素材の情報収集や創意工夫で、ある程度の英語力を身につけることができる」実感があった。
しかし一方で思うことは、リーズナブルなおうち英語は「親の労力」に支えられている。おかげさまで子供も英語動画を毎日当たり前に楽しんで見る習慣はついたが、我が家は何かの教材やオンライン英会話などの一貫した方法論に則ったわけではない。子供の興味に近いinputリソースを雑多に採用しているため、文法や語彙などまだまだインプット期が長く続くはずである。私自身は情報を調べたり試行錯誤するのが楽しいタイプのため2年間楽しんで調査してきたが、一方で今後の就学準備や本人の興味の広がりを見据えると、親が英語の情報を調べ試行錯誤する時間を今ほど取れなくなる実感があった。そんなことを悶々と考えているうちに、気付いたらDWEを正規契約していた。
結論:緩おうち英語からDWE正規契約した理由
長くなったので結論を先に書くと、我が家が今更ながら正規DWE契約に至った理由は、「おうち英語を2年試行錯誤して、これが欲しいなと思った要素の大半が、DWEおよびWFCのサービス部分に含まれていると分かったから」である。ただし冒頭に書いた通り、親が色々調べたりやりくりをすることで、その要素をもっと安価に実現することはできると思っている。私は自分がおうち英語の情報収集や試行錯誤にかける時間を削減したかったことが理由として大きい。
ただし前提として我が家は、「勉強は学校で教わってほしい」、そして英語も含む習い事なども可能ならば外注したいと思っている外注上等なポリシーであることは添えておきたい。DWEはおうち英語の文脈で、その音源やDVD教材がフォーカスして語られることが多いシステムだが、実のところ性質としてはDWEはWFCも含めた「半外注」なシステムだと感じている。そして、DWEは一連の教材というよりも、より生活に根ざしたナニカ、おそらく家族で参加する趣味に近い世界観を実現しているシステムなのだと思っている。
この後に、DWE正規を契約した具体的な理由を思いつくままにつらつらと書いた。どこかの誰かの何かの参考になればと思う。
教材へのジレンマ
今まで2年ほど、緩リーズナブルなおうち英語を続け、色々なネイティブ向け動画やESL向けアプリなどに出会いそれぞれに満足はしていた。しかし子供の好みに沿って動画や教材の好きなところをつぎはぎで提供したような状態なので、何かしら軸となる存在の必要性を感じていた。更に5歳になり本人の好みの動画がどんどん偏り始め、語彙や文法の網羅性に不安を感じ始めた。その中で改めて、DWE/WFCは、習得したい軸となる英語表現が、多数の教材や様々なサービス体験を通じて、多面的に提示されているシステムだと気づき、魅力に改めて気付いた。
動画もアプリもアフタースクールも、親がほぼ不在で本人に自由に楽しんでもらっていたが、そろそろ子供の理解度合いを確認しながら親と子供で一緒に進める取り組みをやってみたいなと感じていた。恥ずかしながら私は外注万歳というか、アプリや教材や塾などに学習を丸投げしたいタイプのため辛いところではあるが、この半年ほどある程度ピアノの練習やワークを一緒にやる親としての鍛錬を積んだので、今ならあの手この手で親が一緒に学ぶことをチャレンジできるかもと思った。その目的にDWEのメインプログラムはちょうど良さそうだった。(ただしその目的を遂げるだけなら他にも色々な教材がある)
親と一緒に少しずつ進める教材は、親の波や子供の波があり長続きさせるのが難しいだろうと思う。そんな時に「DWE」というキーワードで緩く繋がれるコミュニティが各所にあることは刺激になるだろうなと思った。特にWFCの会報など見せてもらったところ、どういう子がどう取り組んでいるかなどの各種取り組みを公開する記事が多く、Twitterなどのツイオフなどで得られる各家の取り組み方などの情報よりも詳細に知ることができ、その点は継続を目的とする我が家の参考になりそうだった。
「トド英語」には大変お世話になっており大好きなアプリだが、ステージ3のレベルFGHからSyntaxに入り、動画で冠詞の「A, The」などの解説が始まった。それを見る息子を見て正直なところ、個人的に少し焦りを感じた。5歳の今はもうちょっと暗示的学習のままで良いのではないか、と、今までせっかくおうち英語を2年続けて積み重ねてきた暗示的学習の学びかたへの未練があり、トド英語以外にもう一つ英語学習を意図した軸を持っておきたいと感じた。
我が家が中古で手に入れたDWEは、高価だし中古だから替えが効かないしと丁寧にしまってあったが、教材を使い倒すという目的を遂げるには、永年交換保証が付く正規は1歳児のいる我が家には魅力的だった。
体験への欲求
シャイで人と話したい欲求が少ない我が家の長男は、アウトプットに繋げていくには本人の動機が重要だと気付いた。
長男は英語を学び喋らなければいけないという動機が薄い事に気づき、現実世界で「英語で喋らざるを得ない人」との出会いを増やしたかった。
国際交流イベントだとか英語村だとか英語シッターだとか外国人ファミリーとのMeetupだとかPlayDateだとか、さまざまな情報を得ながら参加を模索した。同年齢のお友達が出来るのは奇跡のような素晴らしいことだが、予定を合わせたりPDテーマを準備するには親の労力が必要で、また人に頼りきりになることへも心苦しさがあった。また近隣で気軽に会える海外の方を模索したものの留学生や駐在等も多く関係性が流動的で、継続した相手を見つけるためには情報を得続けなければならないことに私が疲れを感じ始めた。
WFCの動画とイベントで「いつも動画で見てる人と実際に会える」体験は、シャイな子には人馴れが早くて良い刺激になるのではと思った。またその機会が英語で提供されるコミュニティは、日本では貴重だと気付いた。
DWE/WFCが、CD,映像,イベント,リアル体験などが連動して習得したい文法を一貫して体験させるシステムだと知り、断片的な取り組みの積み重ねの我が家にそれは合理的で理想的な仕組みだと感じた。
WFCのキャンプには、5歳の今ちょうど参加したいアクティビティが多くあることを知った。英語に関わらずそのような体験込みの旅行を予約や調整するのが夫婦で大変なので、ある程度一般的な体験をWFCが予定調整して候補日を提示してくれるのは大変楽だなと思った(旅行代理店扱い!)。
これは本人希望次第なのでオマケの要素だが、DWEは卒業後の大学生たちをインタビューしたりバイトで雇って遊び教室をやったりインターン提供したりと、卒業後に巻き込むシステムが出来上がっている所も面白いと思った。仮に子供に好きなことがあり英語を重視した生き方をしなかったとしても、バイトの関わりで視野が広がる選択肢があるというのは面白い。
家族構成の変化への対応
次男が1歳を過ぎ、家族一緒に取り組める遊びの軸を探していた。
長男は日本語でも英語でも、イベントや習い事に「家族で参加したい」主張が強かった。WFCでは稲刈りや雪遊びのような家族で普通に参加したいタイプのイベントや旅行が、英語環境で提供されており、親も兄弟(3歳以上)も一緒に参加できるのは一石二鳥だと思った。
最悪、長男がDWEにハマらずとも次男がいるしと思った。(おうち英語をこの2年間試行錯誤を経てきたこともあり、長男一人では、DWE正規は今更だなと思って契約しなかったと思う。。)
長男が就学を見据え、次男が活発になり、英語以外にそれぞれの趣味や習い事などについても考える時間が増えた。また自分が仕事にもう一段階ギアを上げていくには今まで情報を得てきた時間を減らす必要があると感じていた。その中でおうち英語を試行錯誤する時間を減らしたい&迷いを感じた時にある程度の経験や情報を持った相談先が欲しかった。
リニューアル映像やWFCに希望が見えた
中古DWEを持っていたが、長男2歳〜4歳の時に音源への拒否や「ミッキー可愛いから見たくない」と言っていた。よってDWEのディズニーキャラクターや教材との相性が悪かった。しかし、長男はThe Wiggles や Bounce Patroleなど、海外版おかあさんと一緒みたいな人間が出てくるテレビショーは5歳でも好んで見ていた。よって、DWEのショーやWFCの映像など人間が出てくるものは大丈夫なのではないかと気付いた。実際サンプル動画は非常に反応が良かった。
スマホサンプルの音源や映像が新しくなっており、持っている中古よりも聴きやすい音楽が多かった。また映像にもモンスターズインクやカーズなど男の子も好きそうな映像が入っていて、長男も集中して見れていた(2019年リニューアル後らしい)
今までSingAlongの音楽は拒否があったが、ストレートプレイという映像にナレーションが付くタイプの動画は長男にちょうど良さそうだった。サンプル映像は楽しく見ていたので、お話ベースの映像なら今見せるとちょうど良いのかもと感じた。
スマホサンプルで見たWFCのイベント動画が、長男と次男両方にヒットした。歌って踊る様子や、家で家族と過ごす様子、お絵描きする様子など。また同じSAの歌のアレンジが違って親も聴きやすいものなどあった。(ディズニー映像を拒否したり飽きたりしたらWFC動画を見れば良いのだと体感できた)
この2年間、英語圏の童謡などを家で掛け続けた中で学んだことは、歌のアレンジが異なることは大事ということ。いままで英語のBGMに対して1年以上一歩引いてみていた夫が、The Wigglesのおじさんたちが歌うマザーグースの歌をかけた日、突然一緒に歌い始めて衝撃を受けた。たとえSAのオリジナル音源と相性があわずとも、ライブなどで色々な人が異なるアレンジで歌う歌を聞かせることはアウトプット誘発にも良いかもしれないと実感している。
…後日談としては、教材のオリジナル音源が乳児にささりまくっていて、聴きながら即リピートするので正直驚いている。低年齢期にあったアレンジの音楽が教材になっていると思われる。
以上、DWEを契約した理由はおおよそ以上の通り。読んでいただいた通り、ロジカルな理由というよりは、この2年間の色々が積もり積もって、そんなところにDWEやWFCの要素に希望を感じてエイヤと契約した感じに思える。
なお理由のそれぞれの要素は、今までのおうち英語の旅路での経験からその必要性が実感されたものである。それを思った経緯なども同時に記載しようと思ったが、長すぎるしプライベートな内容すぎるしで、途中で筆が止まってしまったため、以下に途中までを公開した。
DWE契約後、うまく活用するための準備
そういうわけで、DWE正規の一部ミッキーパッケージを契約することに決めた。ミッキーに決めたのは、DWEの核となる教材およびサービスの全てを利用できることと、最悪長男がハマらずとも次男はハマるだろうから、使いきれれば幼児期に英語教室などの外注数年分が不要になりそうだなと思った。すなわち今後の外注を見据えた将来的な出費と相談して、3年ほどで元が取れて逆にリーズナブルになるとの算段からだ。とはいえ活用できるかどうかハラハラしながらの契約となったため家計から費用を出す勇気は出ず、私個人の独身時代に貯めていたヘソクリのほとんどを費やした。
しかし「使いきれれば」の部分は、できるだけ対策をして、できるだけ本当に使い切れる状態を目指したい。特に私は中古DWE失敗勢であり、2年前と同じ轍を踏まないために、自分のマインドを変えるだけでなく、環境整備などを契約にあたり必須で整えることにした。具体的には契約してから教材が届くまでの今の間に以下を実施した。
心の準備
子ども(5歳)側:好みと主張がはっきりして過去に中古DWEを拒否してきた長男に、「弟くんとみんなで一緒に遊ぶためのおもちゃを買うよ、これから一緒に見て遊ぼう」と何度も伝えた。本人として「これは弟のためのものだ」と理解したことで、むしろ到着を心待ちにしてくれるようになった。
…後日談として、教材が来て遊び始めた。すると5歳長男が1歳弟に「👦次男くん、この音楽聴きたいの?」などと優しく聞いてBlu-ray再生してくれたり、次男がアウアウ言っていたら「👦そう、これはxxだよ」とか自発的にリピートしてくれたりして、おかげで次男のインプットであり長男のアウトプットになっていて、優しい長男に感動した。尊い。親側:DWE経験者のお友達と会話した時に「TACは親がやるもの」だと言われて、考え方が変わった。親として、教材をできれば子供が自分から積極的に遊んで欲しいという事ばかり考えていたが、むしろ親が淡々とカードを通すことを当たり前として考えるべきなのではないか、と発想を転換した。これにより、子供が自分で使わなくても親が絶対朝食後にカード5枚通す、など私自身の習慣化すれば良いかと覚悟ができた。
親側:清水の舞台を飛び降りるつもりで正規を購入するので、DWEの生活に染まるつもりで数ヶ月過ごす覚悟を決めた。DWEやWFCをたくさん活用している方を見ると、よく知らないキャラクターのDVDだとかグッズを購入していたりする。DWEやWFCをよく知らない頃は「ひゃくまんえん支払った上にさらに課金するのか…」と呆然と見ていたが、逆に発想を変えて「さらに課金を増やしていくくらい子供と親と一緒にハマれているなんてすごい理想的」と感じるようにマインドを変えた。好きで沼って英語力も身につくのであればもうwinしかないのでは。
親側:夫婦で家で見せる動画の意識統一をした。具体的には、親が関われるおうち時間は「教材のブルーレイの動画を流す」「ブルーレイが見れない環境はWFCのウェブサイトの動画を流す」を決めた。
一方で、子供が好きなことをやりたがる娯楽時間は、これまでと同様にPokemonでもNumberblocksでも仮面ライダーでも、好きな動画を見て良いこととした。親の用意した枠や学校の教科の枠に囚われず、自分の好きなことをたくさん発見して浸って生きていって欲しい。
(ちなみに我が家は5歳からおうちの時間割ボードを導入し、「やることをやったら好きなことをできるルール」にして半年、それ自体は割とうまくいっている)
掛け流し環境を整え直す
過去に中古DWEを活用しきれなかった失敗は、長男の抵抗以外には、掛け流しの自動化やDVDを手軽に見る環境を用意できなかったことが理由として大きい。しかし2年間のおうち英語の試行錯誤を経て、我が家にとってやりやすい音源掛け流しの自動化やDVD/ブルーレイを手軽に見る環境を整える方法が見えているので、それらに対して粛々と環境構築することは必須と考えている。
音源掛け流し対策:(how to はいつか余裕があったら記載したい。。)
CDを取り込みmp3化→使っていないスマホに音源データを移すことでいつでも取り込めるようにする
スマホのBLE接続自動化:Bluetoothで音源かけ流せるデバイスへスマホからワンタッチでBLE接続できるためのショートカットを作成しておく。「リビングのEcho(Alexa)」「寝室のEcho」「ポッピンアラジン」「FireTV」など。
スマホのBLE接続および音声掛け流しの自動化:iPhoneのオートメーション機能で、時間指定で特定のスピーカーにBLE接続し、特定の音源プレイリストを流す設定を整える。
mp3をYoutube Musicにアップロードしてプレイリスト作成→手元に音源スマホが無い環境でも、Youtube Musicアプリがあれば音源がかけ流せる準備をする。
WFCのサイトにログインが可能な状態のショートカットを全てのスマホやiPadに作成しておく。
スピーカーそのものがローカル音源またはYoutube Musicのプレイリストを再生することができるスピーカーを1つ用意する。電源なしで持ち運べる&お風呂で使える防水を要件とした。
動画対策:
ブルーレイプレーヤーを見やすい環境を整える。具体的には我が家のポップインアラジンのコネクタを購入し、大画面で部屋に流すことも簡単にできるようにした。
…後日談として、ミッキーパッケージ以上購入者に特典でいただけるブルーレイプレイヤーが子供たちに大ヒット。大画面で映さずとも、兄弟でプレイヤーに寄って言って映像見たりリピートしたりを楽しくやるようになったので、いただけるプレイヤー(ミッキーメイト)があればひとまずは十分かもしれない。いまだに大画面で流していない。ブルーレイを取り出してプレイヤーに入れるのは親なので、私の心理的負荷を下げるため、ウォールポケットにブルーレイを入れて取り出しやすく工夫した。
WFCの動画はアプリではなくwebサイトにログインして視聴する形式だった。今までYouTubeやPeekabooKidsなどアプリに慣らされてきた身なので、ブラウザで動画を視聴することに一抹の不安があったが、サンプルサイトで使用感を確認した。FireTVやポップインアラジンにはAirplayなどでcastして出力すれば良いとして、Echo Show 15はYouTubeアプリ以外からの画面共有を受け付けていない。結論としてEcho Show 15はシルクブラウザでログインサイトをブクマしておくことで、快適に映像を見れることを確認した。
嬉しい誤算として、WFCのWebサイトには、webでみれる動画がたくさんあるようだった。これを使えばたとえブルーレイの再生が面倒だったとしても、手元のスマホをTVにcastすることで映像を見せることができる。この仕組みはどんどん活用したい!ひとまず、家中のどのスピーカーやプレイヤーともワンタッチで簡単にBluetooth接続できるように、iPhoneのショートカット機能を使ってワンタッチボタンを作成した。
…後日談として、WFCの会費に月額プラス500円でサイエンス系など過去の動画見放題だそうで、慣れたら入っちゃうかも。。。
DWEの教材とWFCのサービスや体験により、長男の今後2年くらいは、Inputの面において私が英語について新しく調査したり試行錯誤する時間を半分以上減らせるのではないかと思っている(逆にDWE/WFCを理解する時間は必要)。
Outputについては正直長男の個性によるところもあると思うが、少なくともイベント等に参加することで体験をそこそこの頻度で提供できれば嬉しい。
今後DWE以外に補う必要があるかもと想像している点
ReadingやPhonics
小学校低学年の段階で、英語の本を自力で読めるようになれているといいなと思う。リーディングについてはDWEでどこまで到達できるのか現状情報を持っておらず未知数である。メインプログラムと呼ばれるステップバイステップの教材などがそれにもあたるのか?またはトークアロングカードを何度も繰り返すことで500語以上をサイトワード的に記憶していくのか?正直契約前に教材自体にあまり興味なかったので把握できていない。。
なおWFC Libraryサービスでscolasticのリーダー本などが200冊くらい読めるようである。
また我が家では、トド英語アプリは子供も楽しんでやっているので、一旦お休みしたり今までより更にペースを落としつつも緩くトド英語を継続することで、フォニックスをゆっくりと身につけて行ければ良いなと思っている。
あとはすでに今までのおうち英語の旅路の中で、多読について色々調査したりアプリや本を入手しているため、それらを良い時期に引っ張り出していきつつ、あとはORCやラズやEpic!といったオンラインサービスも併用していけたら良いかなと見通しを持っている。
子供の趣味に関する動画や体験
子供達の今後の興味の変遷によっては、DWE/WFCで動画やコンテンツが配信されていないコンテンツが必要になってくると思う。それについては、今後ものんびりと子供が好きそうなYoutubeなどのリソースを探していこうと思う。
現在長男はスーパーヒーローやSTEAMの実験などが大好きだ。スーパーヒーロについては、WFC Libraryサービスで読めるディズニーのリーダー本のなかにスターウォーズやスパイダーマンも入っていたため、ディズニーの枠の広がりにカバーされる範囲もありそうだが、ポケモンやマイクラなど興味を持ったら、それらのリソースは自分で調査調達が必要かと思っている。またSTEAM系の実験などもWFCの動画に色々とコンテンツがありそうだが、興味の赴くままにそちらも深めて行けたら良いなと思う。
これまで2年間で調べてきたことを以下のnoteに書いているが、今後もこちらは時々更新してアンテナを貼っていきたい。
(余談だが、長男は4歳くらいから実験や工作などのSTEAM遊びが楽しめるようになってきた)
Writing等書く訓練
(ここは正直、すでに我が家のおうち英語の目標を超えた部分ではあるが…)
小学校以降、子どもが書くことにストレスがなくなってきたら、英語のWriting系のワークなどやっていくと良いのかなと思っている。
現状、Oxford Reading Pressやトド英語やReading Eggs、Lingokidsなどいろいろなサービスで、本やワークブック連携したワークブック等がサイトで無料公開されたり販売されている。一旦はそれらを念頭に入れながら、方向性を探っていこうと思っている。
終わりに:後日談
今後一旦は、家族で見る動画はDWEやWFC、また家族で付属おもちゃを使って英語遊びし、時々は家族でイベントに参加して刺激をもらう日々を始めようと思う。長男だけでなく次男も一緒に、さらに言えば夫も一緒に英語の歌を歌ったり動画を見たりイベントに行く、というのは我が家にとって非常に新しいフェーズなので、結構ワクワクしている。契約してしまってからは覚悟を決めたので割とポジティブに、これが家族全体の趣味に近いナニカになりそうな予感がする。
…後日談として。
ちょうど教材が我が家に到着した。少しずつ開封してみると、兄弟の食いつきが良すぎて笑ってしまった。なんというか、いろんなおもちゃや円盤が来てお祭りのような雰囲気だ。全体の訴求力はさすがのもので、ミッキー嫌いと言っていた長男も大喜びでミッキーの形をしたブルーレイプレイヤーに張り付き、次男に「これ見たいの?」と聞きながら次男が好みそうな動画を再生してくれている。
最初にPlay Alongという乳幼児向けのおもちゃとブルーレイを開けてみたが、映像で見る中にあるおもちゃと全く同じものが家にもあることの訴求力がすごい。1歳次男はもちろん大喜びでおもちゃで遊んでいるし、5歳長男は映像を見ながらおもちゃを取り出して「👦Oh, buzzing bee!」とか呟いている。映像が"buzzing bee"と言っているから、5歳でも「ハチだ」と日本語の言葉にする前に、自然と英語で言葉を出すんだなと思った(もちろん2年間のインプットがあってのことだが)。
またPlayAlongの中に、箱の中身はなんだろな的な歌があった。私は初めて聴いた曲だったので、その映像に出てきたおもちゃを取り出しながら長男に「👩さっき出てきたオモチャこれだね、What's Insideとか何か歌ってたよね」と聞くと、
「👦Can you guess?だよ。意味は多分ね、『あててみて』ってこと。」
と、曲のフレーズを繰り返し、しかも解説してくれた。「あててみて」は今までの英語体験から長男が感じている表現を母に日本語で伝えてくれたんだなあと、なんだか大変尊い体験だった。(なお長男は自分の方が母より英語が分かると思っているため、時々教えてくれる。)
とりあえず教材が来て1日がたち、一つの映像に子供達がちょっと飽きてきたかなと思ったら別のブルーレイに変えたり別のおもちゃを出したり、と一緒に遊びながら誘導してみた。多数のコンテンツに埋もれながら思ったことは、DWEにおいて親は、色々な用途のものを、子供の気分や反応を見ながらチョイスするソムリエのような存在になるんだなということ。エクスペリエンスとしては、こどもちゃれんじ8年分くらいが一気に届いた、に近いと思う。
もし第一子の乳幼児を子育てしていたタイミングだと、子育て初心者な私だったらコンテンツに溺れて途方に暮れてしまったかもしれないが、曲なりにも5年間子育てを続けたことで、子供の観察をしながら「あ、これヒットしそう」というタイミングを生活の中で拾えるようになってきた。このような、子供の反応を見ながら、膨大な教材やサービスの中からピックアップして子供と楽しんで遊んでいくのが「DWEソムリエ」としての親のあり方なのかもしれないと思う(1日目の感想なので今後変わっていくかと思うが。)
なお私はここ数年の幼児とのSTEAM遊びや緩おうち英語の過程で子供のアンテナを観察するスキルを修行してきたつもりだが、きっとDWEを通して(時にはDWEのホットラインでWFC運営に相談しながら)そのスキルを磨いていくご家庭もいるんだろうなと思う。
そしてSTEAM遊びや工作など長男が好きな遊びを考えると、フルパッケージを購入する人の気持ちもよく分かるなと思った。羨ましい!!
とはいえ、DWE正規なんてとても買えないと思う方の気持ちは、ちょっと前まで自分もそうだったのでよくわかる。いずれにせよ、DWEを使おうが、リーズナブルなおうち英語を続けようが、誰もが子育てとおうち英語の同志である。それぞれの旅路が、それぞれの家族にとって納得のいく楽しいものであればと願う。
〜2023.8.6 追記〜
後日談として、購入1ヶ月後にやったことや取り組み、鮮烈なイベント体験について記した。
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