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DWE購入1ヶ月でやった事: イベントを軸にした取り組み

英語を「家族全員で楽しんでいく取り組み」と位置付け、意を決してDWE正規契約して1ヶ月。教材および付帯サービスを一通り楽しみ、我が家に合った活用の仕方が少しずつ分かってきた。子供たちおよび我が家の生活をDWEに馴染ませるために、いろんな方の情報を見ながら試行錯誤したので、この1ヶ月でやってきたことを記そうと思う。

特に我が家は、契約早々にイベントに参加することができ、親はその経験を通して、DWEやWFCを活用していくイメージが明確化した。それらについて記していたら長文になってしまった。本当はイベント参加の章だけで別のnoteにすべきボリュームになってしまったが、1ヶ月の試行錯誤の中での時系列の過程が重要な気もするので、あえてこのnoteの中に入れておきたい。

凡例:
DWE = Disney's World of English : ディズニー英語システム
WFC = World Family Club : ディズニー英語システムの会員サービス

我が家の前提

長男5歳👦 (メインターゲット)
かなりのシャイボーイ。Noの意思が強く、コンテンツの選り好みが大きい。
ヒーローと危険生物大好きで、可愛いからという理由でミッキーマウス嫌いを明言してきた5歳。2歳後半で中古DWEの音源掛け流しを開始してみるも拒否され、スマホやスピーカーの電源を勝手にオフにされ、一度活用を諦めた。
その後3歳から2年間、好きなコンテンツをベースとした英語のinputを続けてきたため、5歳半の現在Pokemonの英語動画を楽しめてはいるようだが、語彙や理解力は偏りがありそう。
本人は特に英語を上手くなりたいと思っていないことが発覚。それを機にDWE正規購入を検討し、本人の英語に対するモチベーション醸造を大きな目的としてWFCサービスの活用を目論んでいる。もちろん可能な限り教材も活用したい。

次男1歳👶 (おまけ←ごめんよ)
イヤイヤ期始まりつつあるが、1歳時点ではコミュ力高め歌好きボーイ。兄弟や家族で英語で遊ぶ時の核となる人物。
次男については、真面目にDWE取り組みを開始するのは2歳半〜3歳前ごろで良いかなと思っているので、一旦は長男に寄り添った取り組みを横耳で聞いてもらい、音感を養う程度。

両親👨👩
フルタイム限界共働き夫婦。英語苦手👨とビジネス英語ギリギリめ👩。
平日は保育園帰宅が18時半頃、就寝が20時半目標。遊びや学びに使える可処分時間は毎日30分〜1時間ほどしか無い。
可能なら日々の中でも子供から湧き出る好きなことややりたい事を重視し、英語によりその時間を削減・圧迫したくないポリシー。

家庭のスタンス🏠
英語力はバランスバイリンガルを目指しておらず、日々の生活の中では日本語の読み聞かせタイムを重要視したい。子供が15-18歳になった時に特定テーマで英語のディスカッションができる状態を目指した支援をしたい。

なおDWE正規購入した理由については1ヶ月前に以下のnoteに記した。今回のnoteは、1ヶ月前の想定や所感の答え合わせ的な部分もあると思うので、興味がある方はこちらも併せてどうぞ。


最初の2週間でやったこと

音源準備

まずは早々に、日々のBGM音源となるシングアロング(SA)のCDから、音楽データをPCに取り込んだ。

  • 音楽データの再生用に「ただただ掛け流し続けるデバイス」と「細かい要望に応じた再生できるデバイス」の2種類を用意した。

  • 「ただただ掛け流し続けるデバイス」はローカル音源の再生ができる事を要件として、我が家は"ANKER Soundcore mini"を採用した。これはデータをmicroSDに格納でき、また三千円程度で購入できるにしては音も良かったので、家が広かったら複数台買っても良いと思った。

  • 「細かい要望に応じた再生できるデバイス」は、「設定された時間になったらYou Tube Musicの特定のプレイリストを流す」ことと防水を要件として、Sonos Roamスピーカーを採用した。背景として、最初の2週間掛け流しを徹底した結果、我が家では24時間掛け流しではなく、夜20時ごろに一旦音源をオフにして、子供の自由な発想で英語関係ない物理的な遊びを促したいという要件が出てきたため、mp3をタイマー設定で再生できる機能が必須要件となった。スピーカーの選定にはキノガッサさんのnoteを参考にさせていただいた。

  • 音楽データを全てYouTube Musicにアップロードして、SA・PA全曲入りのプレイリストを作成した。これにより、自分や夫のどのスマホでも、YouTube Musicにログインすれば掛け流しができる環境を整えた。
    またイベント参加前には、そのイベントのセトリと同じプレイリストを作成し集中的に流することにした。
    さらに、DWE Songs Guide 10/11/12の最後に、朝や遊び時間など生活の場面に応じたSAの曲リストが載っていたため、これらもYouTube Musicにプレイリストを作成することにした。

  • 使っていないスマホを家族DWE用スマホの位置付けにし、音楽データを取り込んだりWFCのサイト動画を見せるときに積極的に活用することにした。また撮影可能なイベントにはこのDWE用スマホを持っていき、ビデオ撮影してそのままローカルに貯めていくことにした。

DWE教材

教材は、最初の1週間目にミッキーパッケージの一通り:トークアロングカード(TAC), プレイアロング(PA), シングアロング(SA), ストレートプレイ(SP), ステップバイステップ(SBS) , Book&CD を開封して流したり触ってみた。
並行してDWEのファーストステップ講習に参加し、教材一通りの理解やプロセスを確認した。

  • トークアロングカード(TAC):契約前に聞いた「TACは親が通すもの」を念頭に、子供が遊ばなくても親が毎日数枚通すことを目標とし、それに適した時間帯や生活のタイミングを模索した。

  • プレイアロング(PA):次男1歳に大ヒット!また長男5歳がPA見ながら次男と同じ遊びをしてくれて長男のアプトプットになる。「次男を遊ばせたい時間」は積極的にPAを見せ一緒に遊ぶこととした。

  • シングアロング(SA):次男1歳に大ヒット!前から歌の動画(SA)を見るのは拒否だった長男5歳も、最初の1-2回は興味深く見ていた。ただ歌はやはり聞きたくないらしく、流れていたら消されるため、次男がメインで遊んでいる時や、食事やお風呂に向かわせたい時の呼び水として使うこととした。

  • ストレートプレイ(SP):長男5歳に大ヒット!SPはディズニーアニメにナレーションの入るお話形式で、これがヒットした。今までのinputでナレーションの英語が理解でき、また今までディズニー動画を見たことがなかった背景から、SPが全体的に新鮮に見えるのだと思う。ハマった映像は何度も見たがるため、開封1ヶ月経った今もまだ一通り見終わっていない。

  • ステップバイステップ(SBS):滑り出し失敗。私も予習しておらず、とりあえず長男と一緒にBlue1の映像から言われるままに操作しようとしていたが、どのボタンを押せば良いか分からなくてスムーズに誘導できなかった。あと「指示されたことをやる」点において他と比べて格段に教材ぽくて、長男もテンションが下がってしまった。一旦塩漬けにした。

  • Book & CD:絵本およびライトライトペンと呼ばれる音声ペン。SBSで下がった長男のテンションを引き戻したく、まずはBookのBlue1を避けて適当にBlue3をひらきペンで音声を聴いた。すると、SAやSPともまた違うオチがついていたりして、長男大笑いしてテンションが回復した。その後ホットラインと相談し、まずはSBSではなく、Bookとペンで遊ぶことにした。

このように新しい教材を開けてガイドを読みつつも、週に一度はホットラインに電話して、長男の教材への反応などを伝えながら、親の私が無理なくできる前提で、家族の状況にあった取り組みのルーティン化を、公式と相談しながら検討した(後述)。

なお、教材の試聴に、ミッキーパッケージ(以下ミキパケ)の特典でもらったブルーレイプレイヤー(ミッキーメイト)が大活躍だったことは添えておきたい。これ、リージョンフリーのブルーレイプレイヤーで、ミッキーの形をしており、子供が操作しやすい形状となっている。推せるポイントとして、マイク機能がついているため、子供が映像を見ながら一緒にカラオケ遊びができるのだ。教材の何よりも、このミッキーメイトへの子供達の喜びが凄すぎた。また遊びで歌のリピートや発話を促す仕組みがついているところが、幼児の心をめちゃくちゃくすぐる。ミッキー拒否だった長男もこれは大喜びだったし、到着初日から1歳次男に「ミッキー」の発話が出たのには笑ってしまった。なおこれは購入特典であり、1年保証後の故障交換は有償なのだが、それも格安でできると聞いているため、子供に気兼ねなく自由に操作させられることができて大変助かっている。ディスプレイ付きの子供専用デバイス、強すぎる!

WFCサービス

教材と並行し、WFCのwebサービスの全容の把握に努めた。我が家は、ブルーレイプレイヤーに円盤を入れるよりも、スマホで映像を選んでAirplayなどでテレビ等にキャストする方が、親の私のハードルが低い。そこでWFC動画には大きな期待を持ち、主にWebサイトの動画コンテンツを一通り触ったり子供に見せたりして、生活の中で以下を取り入れた。

  • まずは「Kid's World」が最も使い勝手が良かった。次男も長男も喜ぶPA的な動画があったり、ミュージカルやイベントの音楽ダンス部分の動画があったりで、それらが1ヶ月ごとに更新されていく。なんやかんやと毎日5分くらい、食卓に料理を準備している間にKid's Worldの動画を見せるのを日課とした。また夫にも「私が不在の時はとりあえずKids World」を勧めた。

  • GoGoLiveのWebinarは翌月のもの一通り登録しておき、30分程度余裕がある日にアーカイブを見せることを選択肢の一つとした。タリア先生のダンスレッスンが非常にウケが良く、長男がハマりそうな兆候が見えている。

  • 日々の生活で上記以外のスパイスが欲しくなった時に、ファンファンイングリッシュやWF Club Library、World English TV Plusの無料サンプル動画を流すようにした。

  • World English TV Plusは、本当に英語版おかあさんといっしょ的な感じで、いろいろな企画に沿った動画が作り込まれていて長男の反応が大変良かった。教材一通りの活用やルーティン化が落ち着いたら、家族への新しい刺激として今後入会する方向で考えている。

  • イベントを毎月1つ目標に家族で参加するようにした。イベントは片道90分以内くらいの会場に、観光ついでに家族で赴くレジャーの扱いにした。シャイボーイ長男のイベントに対する拒絶を心配し、また低年齢幼児向けイベントも多そうなので、長男には「次男君のためにイベントに出て、前後は長男君の楽しいところに行こうね」と伝えている。

  • イベント前にはePocketで、演者の先生たちの英語歌を何度も聴いた。またTEを開始してからは、TEで担当してくれた先生のサイトの自己紹介を読んだりして先生に対する親しみを深めた。

  • CAPの仕組みやこなすべき課題がよくわからなかったので、最初の2週間でレポートCAPというのを兄弟1課題ずつ提出してみた。インスタのような子育て日記となった。その後ホットラインで自分の理解を確認しながら、3-4週間目に長男分のオーディオCAPを録音・提出し、一旦親としての見通しを持った。

転機:初めてのイベント参加

最初の2週間で、初めてのイベント"English Carnival (EC)"に行く機会に恵まれた。それが、家族にとって非常にビビッドな体験となった。ECは、ミュージカル形式のショーとなっており、またイベントの中で唯一、パンフや絵本やDVDがリリースされている。DWEイベントの中で最も推す人もいたりするようだった。

今回のECは我々家族にとって初めてのイベント、つまり生の演者の先生に初めて会う機会となる。DWE契約は、英語力をつけるだけでなく、子供に英語で人と喋りたいモチベーションを持ってもらうための1つの装置としてWFCのイベントを考えていたので、私としてはイベント参加を非常に重要視していた。

特にシャイボーイ・選り好みが激しい長男にとっては、最初の印象を良くすることが肝心と考えた。ショービジネスを推すオタク心としては、初イベントは情報を何も入れずに臨みたいという気持ちがあるものの、幼児だし英語だしイベントへの印象を最大限に高めたかったので、今回はがっつり予習をしてイベントに臨むと決めた。そのため、事前予習として、イベントのパンフ・絵本・DVD全てを入手し、1週間以上かけて期待を高めていくことにした。

イベント参加のための事前予習

心の準備1:イベントのポスター掲示
まずはWFC Magazineという雑誌に載っていたイベントのページを切り取って、取り急ぎそのまま壁に貼った。演者の顔と名前と"English Carnival"というタイトルが載っていることで、長男にとって「今度このイベントに行く」という気持ちの準備に役立ったようだった。

心の準備2:パンフ読み聞かせ
イベントのパンフは大人向けに日本語で演者の紹介やショーの模様などが解説されていた。今回イベントに親しむことが目的なので、このパンフの日本語の先生紹介やショーの部分などを重点的に読み聞かせした。全然英語の取り組みではないが。(なおパンフ後半はイベントに関連するワークが複数ページ付録されており、文字と絡めた活用ができて長男に嬉しかった)

心の準備3:イベントのDVD
イベントに参加を決めて即DVDを発注したため、本番1週間前にはDVDが届いた。限られたスクリーンタイムの中だったが、1週間の中でDVDを2周して子供達に見せた。長男も次男もまだSA/PA曲にそんなに親しんでいなかったが、音楽やダンスの部分など、じっくり集中して見ていた。また家にあるポスターやパンフと同じ人が出ていることで親しみが湧いたようだった。

心の準備4:イベント出演する先生の歌映像
WFC入会間も無くコンテンツを彷徨っていた状況だったが、ePocketやKid's Worldなどで、イベントに出演する先生の映像を重点的に見せた。特に今回は、ショーの中の役名が、先生の本名になっており、同じ名前で「演者」であり「先生」であるというのが、初心者には大変分かり易かった。先生それぞれが歌っているイベントのセトリになる歌を、ePocketで重点的に見せた。ePocketの歌の動画はせいぜい1-2分なので、毎日寝る前などに数曲見せることができ、これにより長男と次男それぞれの中で、先生に対する親しみがぐんと湧いたように見えた。

心の準備5:絵本
イベントのストーリーはWFCの先生による書き下ろしで、そのストーリーのCD付きの絵本も出版されていた。長男に向けては、一度DVDを見せた後に、この絵本を一緒に読んだ(CD音源による読み聞かせ)。絵本の中の登場人物が先生の名前と同じであること、さらにePocketなどで「先生」という立場の演者に親しみを持ち始めていたことから、「👦「これDVDと一緒の人だよ!ショーも同じ人が出てくるの?」と、絵本の登場人物がリアルの人間と同じ名前や顔であることに驚き喜んでいた。

心の準備6:ネームホルダーとMy Book
DWEのイベントに参加している子供達の多くが、名札のネームホルダーを持っているようだった。これを事前に買った。
またイベント後にそれを反芻するために、My Bookというバインダーも購入した。イベントに参加すると演者の載った紙がもらえるので、それを挟み、後日子供が自分で振り返れるように準備した。

心の準備7:イベントのイメージを伝える
ここまでの心の準備をやりながら、長男に、イベントで先生のサインもらえるらしいんだけど…と伝えてみた。すると👦「ぼく全員のサイン欲しい!」と、シャイボーイとは思えないノリノリの返答が返ってきて、内心ガッツポーズした。日々WFCの動画などで見ている先生にリアルで会い交流できることにポジティブな気持ちを持てているなんて、これは最高にシステム活用できるのでは!?と親として嬉しく、また頼もしく思った。

以上の準備を2週間重点的に行い、イベントに臨んだ。

イベント当日

結論、めちゃくちゃ楽しかった。

まずイベント前に先生のサイン会に並び記念撮影した。先生たちのホスピタリティが高く、恥ずかしがって黙ってしまった子供達に、ある先生はTickleしながら抱っこして楽しませてくれ、あとから長男がそのことを何度も話してくれた。また別の先生については長男が「👦Mikeさあ、写真撮る時にお話ししたら、It's exciting!って言ってたね」とコメントしてきたりして、先生と会った時の会話が心に深く刻み込まれているんだなと感銘を受けた。

イベント自体について。English Carnivalは、いろんなアレンジのDWE曲やクラシック曲満載の歌って踊るミュージカルショーで、音楽教育的に大変良い体験だった。今回のストーリーはちょっと山あり谷ありで辛い表現もあったりするのだが、事前予習のおかげか長男は普通に受け入れており、また次男も曲やダンスに釘付けだった。

ショーの間に、演者が会場を煽り、立ってダンスを促すタイミングがあった。我々が行った回は、Daddyと呼びかけられた父親勢はほとんど踊っておらず、一方Mammyと呼びかけられた母親勢は多くがノリノリで立ち上がって踊っていた。イベントの帰宅後に、長男が何度も「👦Daddy、3人しか踊っていなかったねえ」と笑っていた。次男は何かが印象に残ったのか、夫を見ながら首を傾げて「👶Daddy〜?」と初めての英単語を発した🤭

ショーが終わった後、会場外の広場でのんびり遊んでいたところ、演者の先生たちが私服に着替えてささっと会場からお帰りになる場面に遭遇した。めちゃ普通にその辺を歩くやん…と思いながら横目で見ていたところ、長男が、走り出した!その場にいた他の子たちの一部も、ハーメルンの笛吹きについていくかの如く、先生を追ってパラパラと走っていた。長男もその子供たちに混じって先生を追いかけ、広場の端っこまで来たら、立ち止まって見えなくなるまで先生たちに手を振っていた。その光景を見ながら、こうやって教材サービスから人と人との関係ができていくのかと、まばゆく思った。


振り返り

帰宅後、イベント後の余韻を感じながら、DVDを見たりパンフを読んだりした。長男次男ともにDVDには釘付けだし、置いてあるパンフは次男が何度も読み聞かせをせがんできた。長男は、次に行くイベントはどれ?と、壁に貼ってあるポスターをめくり、早速次のイベントを楽しみにしているようだった。

親としては、このイベントに向けた一連の予習プロセスと、イベントを家族で楽しむというスタイルが、我が家の今にちょうど合っているという実感が持てた。またこれを繰り返していけば、子供が先生と話したり踊りながら、その時喋ったフレーズや踊った歌が、体験として体に刻み込まれていくのだろうと思った。このような、いろんな人との関係や彩り豊かな音楽の実体験と共に英語の学びがあるというのは、なんて恵まれた素晴らしいことなんだろうと、その仕組みに感銘を受けた。

長男は2歳ちょうどでコロナ禍に突入した。保育園にも公園にも行けなかった2ヶ月間を含め、テレビで見る「おかあさんといっしょ」が大好きだったが、しかしコンサートはコロナのために開催されず、参加する機会を持てないまま時期を逸してしまった。このように、コロナ禍で奪われた実体験を、イヤイヤ期に入った1歳児も含めて家族全員で体験させていただけたことに、親として感謝を感じた。そして、今回のこの一連のイベント経験が、家族全員にとって楽しい思い出となったことを確信し、もっと家族全員でイベントに参加して、たくさん思い出を作っていきたいなと思った。

このような実体験が子供たちの英語力に直接どのように寄与するかは明言できないが、少なくとも事実として…帰宅してから夫が 「👨You know?」 と一言、産まれて初めて英語で語りかけをした。英語を避けて生きてきた大人すら、おうち英語の2年間で初めての語り掛けをしてしまうくらい、大きな体験だったということは、個人的に興味深かった。(なおこの2週間後には、夫はSA・PAの曲をことあるごとに口ずさむ成人男性へと進化を遂げた)

反省点としては、2点。

イベントの歌を聞いてはいたものの、できるだけ「歌える」状態に持って行ったほうが、英語のアウトプット的にも良いし、何よりイベントを最大限に楽しめるなと思った。よって、事前にイベントの曲を聞くだけでなく、「イベントのセトリの曲を歌って練習する」ことを、今後の取り組みの軸にしようと思った。

また可能なら、先生との記念撮影だけでなく、家族全員の自撮りをして、写真をMy Bookに残していき、子供だけでなく家族全員の思い出の軸としていきたいと思った。(って英語関係ない!)
私は限界フルタイム共働き生活の中で、何かを印刷するという行為を非常に億劫に感じてしまう気質である。だがこのイベント参加を子供と家族の記憶に刻み込むために写真を気軽に印刷する方法を模索し、子育ての思い出に20年以上保存するという耐久性を重視して、今後 CANON SELPHYを購入しようと思っている。

毎日・毎週・毎月の取り組みのルーティン化

イベントでの体験を受けて、さらにミキパケの教材一通りに対する子供達の反応を見て時々ホットラインと相談しながら、DWE契約直後のこれからの毎日・毎週・毎月のルーティンがなんとなく確立された。

まずは、できれば「毎月イベント参加」を気持ちの中のノルマとした。

その上で、毎日以下の取り組みをルーティンにした。

  • <毎日>次に行くイベントのセトリ曲を重点的にかけ流す

  • <毎日>PA&SAのCDをかけ流す

  • <毎日>動画を最低10分程度〜最大1時間見せる。
    可能ならSP、不可能ならWFCのKid’s Worldなどの短時間動画

  • <毎日>家を出る前に玄関でTACを最低3枚、親が通す

また1週間のうち週末などで余裕があるタイミングがあれば、以下のことを実施するようルーティンにした。

  • <最低週一回>土日に翌週のTEで歌う曲を決め、土日や翌週の時間があるときに、子供と一緒に歌詞本やSA動画を見ながら歌う

  • <週一回>TEで、次回参加するイベントの曲を2曲ずつ選んでSong Lessonする。
    また毎週TE後に、レッスンしてくれた先生の顔を確認し、またサイトの先生の自己紹介を読み上げ、先生の反応などについて長男と軽く会話することにした

  • <できれば週一回>Bookとペンで本を読みながら遊ぶ

  • <できれば週一回>TACの付属マイクでリピートしたり録音する遊びをする

  • <できれば週一回>CAPに応募するTACまたは歌を録音提出する

今は特に初期のインプット期なので、イベントを最大限楽しむために、次のイベントのための曲を覚え歌う。それを軸にしながら、今後はイベントに出てくる単語のTACを復習する、など、取り組みを単語・CAP(アセスメント)に広げてやっていこうと思っている。

1ヶ月の感想と家族の変化

結論として、1ヶ月で「長男をDWE/WFCにハマらせる」目的は十分に達成できた。教材到着2週目には、夫から「正直こんなにうまくいくとは思わなかった」という感想をいただき、今後オプション教材検討の際には家族の財布から出すことを提案された。

また、たまたまWFC入会2週間後にイベントに参加することができ、それが家族全員で参加できる楽しい音楽・英語体験になり、体験を通した学びを家族で共有できる仕組みの魅力に気づいた。5歳も1歳も、イベント参加後には演者への親しみを込めて映像やパンフを何度も見直しており、また親としては、イベント参加を軸にした英語体験と、今後学びを深めるためにやるべき支援への理解が深まった。

教材到着1ヶ月が経過して5週目になる今、家族の変化は以下の通り。

長男5歳👦
今まで家族のとの会話の中で英語を話す機会は、私が英語で遊び語りかける時以外はなかった。だがこの1ヶ月で、私が日本語で話していても、英語を誘発する存在があるときに自分から英語をポロッと口にだす機会が増えた。
たとえばDWEの円盤を入れ替える際に、長男がプレイヤーからブルーレイを出してくれたら「👦It's your turn!」と言い私に渡してくれる、等。

次男1歳👶
ABCソングを流すと「あー、いー、いー…」と彼なりに一緒に歌うようになった。
また参加したイベントに出演した先生に親しみを感じているようで、イベントDVDやWFC動画に見知った先生が出てくると「Dannyー!」などと叫ぶ。さらに、今まであまり本を自分から読まなかったが、参加したイベントのパンフを一人で取り出して何度も眺めては先生を指差し「Mike!」などというようになった

夫👨英語から逃げていた夫が、正直一番アウトプットに変化が見られた…
DWEの歌をふとした時に口ずさみ、またイベント参加後にはこの2年間で初めての英語での語り掛けを発した。さらに、私の不在時に電話で先生と英会話するTelephone English(TE)を主導してもらい、徐々に英語に馴染みつつある。

私👩
WFCのイベント参加のために教材を活用するという流れを作ることができた。自分の得意なこと(私の場合イベント参加や旅行)を軸にして子育てや教育をやっていけば、親として継続しやすいという発見があった。今後就学後に出会う新たな物事についても、それに留意しながら子育てしていければ家族がハッピーになるだろうなと思い、そのような考え方を発見できたことに感謝している。

今後の検討

今後数ヶ月はSA/SPのインプットに徹しつつ、できればあと半年の間に、今のルーティンにSBSやBookレッスンを加えていきたいと思っている。が、今はまだ楽しくSPやWFC動画を見ているので、あと数ヶ月はこのままの取り組みで良いかなと見守っている。適切なタイミングがいつか来るか注視していきたい。

なお大きめの課題として、生活の中でこれ以上スクリーンタイムを増やしたくない、という気持ちがある。
PAのBGMを流すことができれば、PAのおもちゃを渡して親子で遊ぶのが理想である。しかし家事をしているタイミングなど、子供たちだけで遊んでほしい時がある。
そこで、画面を見ない時間でも、英語で遊ぶための素材を追加したい気持ちが芽生えた。ミキパケのうちTACとBook以外はほぼ映像に依存した仕組みになっているので、映像に頼らないおもちゃの追加購入を検討している。
具体的にはQ&Aカードが今の長男にちょうどよさそうで、さらにはマジックペンで本の色々なゲームなどが楽しめると兄弟遊びの幅も少し広がる気がしている。Let’s Playも、工作素材が最初から揃っているという点で非常に助かる予感がある。ミキパケまでは、DWEの教材の必須要素という感じだったが、遊び要素が強い素材が、それ以上のオプション教材なんだなという理解をした。ということで、ミキパケからフルにUpgradeを検討するようになった。

また長男の反応を見るに、英語の取り組みと並行して、先生への親しみを増していく助けをすることが、長男にとって良い影響がありそうだと思っている。そこでWFCの先生紹介のwebサイトを印刷し、TEの時やそうでないときも子供が好きに眺められるようにした。またTEでレッスンしてくれた先生の顔の横には、レッスン日を記入するようにした。

また、GoGoLiveで見た先生のダンスレッスンに兄弟の反応が非常に良かったた。さらに、後日またECのショーの動画を流したところ、兄弟は歌やダンスのタイミングは二人で楽しそうにトランポリンして全力で運動する、という試聴の仕方をしていた。
これらの様子を見て、今後はWFCショップにある、ダンスやトランポリンを活用したDVDを入手して、日々の英語のスパイス&家の中での楽しい運動として、活用していきたいと思った。

最後に、ディズニーを避けてきた長男の心が開いたばかりのこのチャンスを逃すものかと、英語関係なくディズニー全般を好きになるための支援を考えている。具体的にはドリームスイッチ2を導入し、寝る前にディズニーの歌や絵本を見ながら、知らないお話に慣れていく日々を始めようと思う。そして今年中に、初めてのディズニーリゾート現地参戦を、ほのかに計画し始めたところだ。ディズニー好きであることは英語圏の文化に馴染みやすくなるだろうし、なにより好きな事が増えた方が人生は楽しい。願わくは、もはや英語かどうかに関係なく、たくさんの「好き」を発見し味わいながら生きていってほしい。

…色々書いていたら1万字を超えてしまって、またもや要点がまとまらない文章を書いてしまって恥ずかしい。ひとまず最初の1ヶ月の取り組みは以上。


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