もくもく

「もくもく絵日記」はじめます。

長続きしているブログを観察すると、前回の記事のような「思索」もあるけど、日常的には「普通の日記」くらいの軽い文章が多い印象です。それくらいが書き手としても、読み手としても気楽でいいんでしょうね。だから、このnoteも「敷居は低いが、奥行きは深い」というバランスにしていきたいなーと思っています。

ところが、わたくし「普通の日記」がなかなか書けないんです。

さらっと書き上げるのが苦手なんです。文章を書き始めると、ついつい考えすぎて、掘り下げすぎて、小論文ですか?ってくらいのボリュームになったところで、ふと「なにやってんだろ…」って我にかえって、自滅してしまうのです。

どうしたものかと、同居人の望未さんに相談したのですが、「ちょっとよくわからない」という顔をされて、あえなく終了しました。

みんながみんな、そうではないのか…。どうやらこれは自分の生まれもった気質。正していくというより、どう付き合っていくかが大事なようです。

というわけで、そんな人間でも「普通の日記」を書けるよう、強制的に日記の体裁を保てるアウトプットのしくみを考えることにしました(めんどくさいやつ)。

ルールは単純です。

①毎日Twitterで1〜3ツイートの「ネタ」をつぶやく
②一週間分の「ネタ」をまとめて
note用に軽く整え
③カバーイラストを添えて絵日記として公開する

ここまで、日記が書けない!と主張してきましたが、それに近いことは普通にやってました。そう、Twitterならね。140文字という制約や刹那的なタイムラインの流れが心理的に効くのでしょうか。いずれにせよ、すでに身に付いている習慣を応用できるなら、まったく新しい習慣を身に付けるより簡単です。

既存のフォロワーさんからすると、殺伐としたTLに\突然の日記/が流れてくるのはどうなのかと一瞬だけ思ったのですが、Twitterってそーいうもんやで!とセルフツッコミしました。あと、それ言いだしたら過去のアレやコレはなんのつもりかという話にもなるので、あまり深く考えないことにします。

というわけで、さっそくTwitterのほうでは「ネタ」の投稿をはじめました。明日あたりに第一回をまとめてみて、その後も毎週水曜に更新するというサイクルで、しばらく続けてみます。

タイトルは「もくもく絵日記」です。

英語には「head in the clouds」という慣用句があるらしく、日本語の「うわの空」に近い意味だそう。なんとなく使われる場面は想像できますよね。

これ、頭が空っぽでなにも考えていないというより、むしろ思考が雲のように湧き起こって収拾がつかない状態を言い表しているように思います。少なくともわたしは、そういう意味での「頭が雲の中」の感覚、よく経験しています。

黙々と考えるうちに、もくもくと頭が思考の雲に包まれ、ひどいときは意識が地上を離れて浮遊しはじめます。いわゆる「地に足がつかない」という状態。

冒頭の日記が書けない症状もまさにこれです。

ちなみにSNSで使っているプロフィール画像は、同居人に描いてもらったものですが、とくに指定していないのになぜか「頭が雲」のキャラクターにされました。わたしは客観的にも「もくもく」して見えるようです(笑)

そんなこんなで「もくもく絵日記」はじめます。

なるべく地に足のついた「普通の日記」が書けるよう精進してまいります。

どうぞよろしくお願いします🦆

スキを押すとランダムにダジャレをつぶやきます…サポートはかもノすの活動に使わせていただきます!