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フォロワーの小説が最高だから読んで欲しい話

一年振りの更新にして今回は宣伝回です。


お久しぶりです、久々に布教したいものが出来たので再び書かねばと思いました系人間の安元です。夏い暑を皆様いかがお過ごしでしょうか?私の部屋にはクーラーがないので今も汗をびちょびちょにかきながら、このnoteを必死に書いています。
そんなのってないですよ!

こんな夏はそうですよね、もう決まってますよね。


Twitterのフォロワーの小説を読んで

最高になりた~~~~い!


冷房の効いた涼しい部屋でのインターネット読書は何物にも代えがたい最高の夏ですよね、異論は認めません。
わざわざ熱いという事を理解しながら外へ出掛けるよりも最高になれる事、今日教えます。簡単に話せば、私の推しフォロワーの二次創作小説のご紹介と感想をお伝えできればと思います。


今回ご紹介するのはこちら!

もう一人のサイヤ人が桃白白の弟子になる話


です。もしかしたら、このnoteを読んでいる方の中にも此方の小説をご存知の方もいらっしゃるかと思います。今回は知らない方の為にも簡単な説明も交えながら、お話しますね。


この小説は『WEB小説投稿サイト ハーメルン』にてドラゴンボールの二次創作小説としてほぼ毎日投稿されております。ドラゴンボールの序盤の敵としても知られております桃白白とオリジナルキャラクターで桃白白の弟子の女の子フーイのお話で原作通りに進んだり、進まなかったりします。


そうですね!桃白白といえば柱に乗って移動してる人ですね!


特にインターネットだとそういう認識をしている方が多いような気もします。
でも大丈夫。
そんな認識も今日で終わりにしましょう。
桃白白ファンは勿論、そうじゃないただのドラゴンボールファンも納得の内容なので読み進めるうちに桃白白が好きになります。

簡単に内容をまとめると、悟空以外にサイヤ人が地球にたどり着いて桃白白に拾われたら…というお話になっています。
概ね原作、アニメ、ゲームからの書き手の知識にて補完されております。フーイという存在によって周りの関係性も変わっており、原作とは違う展開もあり、ただ話をなぞるだけとは違った構成になっています。

これが二次創作の良いところだぜ…!見たかったif展開…!

こんなん読むしかねぇ!読め!!!!



とまあ、こんな感じで詳しくは読んで頂いた方が早いかと思います。
この後は感想だったりをつらつら書かせて頂ければと思います。もう少しお付き合い下さいませ。




まず初めにこの小説なんですが…

おもしれ〜!んです!!!
いきなり語彙がないんですけどね!


元々遡る事、こちらの小説が投稿される前に幸運にも書き手であるフォロワーさんのM氏も私も他フォロワーも参加していた通話にて「かっこいい桃白白が見たい!」「〇〇のような展開が見たい!」と話されていた時から、

こいつ天才か?

と思っておりましたので投稿されただけで正直感無量だったんですが…私は読んだ時に気付いてしまったんですよね。

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このM氏の文章、読みやす過ぎるんだよなぁ。

私も少ない経験ですが、絵や漫画の描写を小説へ落とし込むという作業をした事があるのですがこれってめちゃくちゃ大変なんですよね。

例えば、椅子に座ってる髭面のおっさんを描いてあるとします。
文章で全てを伝えようとすると、
「髭を蓄えた中肉中背の中年の男が椅子に足を組みながら腰掛けている。少しずつ足が貧乏ゆすりで揺れており、視線は時計の針と此方を行ったり来たりと落ち着かない。」
のような感じで、長くなってしまうんですよね。

二次創作の小説でそれをやり過ぎると無駄に描写ばかりでキャラも出ないしファンとしては面白くないものになりかねません。
かといって、
「おっさんが座っている」
と言われると情緒もクソも無い訳です。ああ、そうですか。おっさんが座ってる?私だって椅子に座れますよ、何なら椅子と踊るか?と。

つまり、言葉のまとめ方、選び方というのは読み易さや物語へ頭が入って行きやすいかを決める決断材料になりえる訳です。
それがM氏は上手い!いや、マジで上手いです。
元々ドラゴンボールって漫画や絵として最高峰に完成されてると私は思ってるので、それを言語化してちょうど良い塩梅で描写の出来るというのは一つの能力として誇って欲しい!素晴らしいです。


またM氏のキャラに対しての解釈が、はっきり言って私はとても好きです。キャラ解釈って、これまた難しいんですよね。

二次創作小説にて起きがちですが、「キャラクター解釈への甘さが目立つ」というのは読む上では致命的です。

確固たるものがないが故の現象で、「このキャラそんな事言わなくない?」「そいつはそこまで考えないよ!」といった感想を読んでいるうちに抱いた事はありませんか?
特に二次創作小説の醍醐味として「こんなシーンが見たい!」という時に、そのキャラにあまりにもそぐわない言動が目立つとどんなに素晴らしいシーンと話でも、読むのをやめてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これは極端な例になりますが、そういう人もいます。それくらいにこの「キャラクターへの解釈」って私は読むうえで重要視するんですよね。
これに関してはM氏は元々解釈が上手いので気にならずに読むことが出来ます。
これって原作では言ってないけど、確かにこのキャラなら言うかもな?この展開になるなら、このキャラはこう行動してもおかしくないな?
そう思わせてくれるような小説になっています。


ここまでは小説の内容について大幅に触れる事なく書いてきましたが、ここからは私がこの小説で好きなシーンの抜粋と良い所のポイントを上げながら軽く内容にも触れつつ、ご紹介させて頂ければと思います。


まずはじめがこちら!

其之十一 恐るべき男 と 其之十二 とある二人組  ですよね!

とにかく読んでくれ…と語る事を全て放棄して言いたくなってしまうような話なんですけど。ここは投稿の都合上二話を選出しておりますが、一括りとさせて下さい。

ここの時の話になると私は途端に語彙を失くしてしまうのですが、キャラの会話一言一言が良いんですよね!

桃白白らしい台詞と原作とは異なる展開が上手く噛み合っていて読んでいて面白いシーンだと個人的には思います!
特にフーイと再会した時の桃白白が好きですね。セリフとやり取りが可愛らしいというか、桃白白の良さが詰まっている気がします。
ここはわりと序盤にはなるので、とりあえず読んでみようかなと思う方はどうか!ここまで読んでから決めてもらえればと思います!
小説の雰囲気についてもこのシーンに関してはかなり特色が出ているところではないかな、とも思いますので。


次がここですね。

其之三十 処刑開幕・戦闘開始 と 其之三十一 大魔王のフルパワー と其之三十二 300年の勝利 です!!!   

選出話数が多くなったが?と言われるのですが、そうなんですけど許してください。
ピッコロ大魔王との戦闘シーンになるのですがここを読んでいただければ、すぐ分かると思うんですけど。これを書いているM氏…。

戦闘シーンも書けるとか小説うま男か????

なんでも出来る才覚の鬼じゃん…と個人的には思っております。あとはこれも完全に個人の主観と個人意見が入っているのですが、戦闘シーンって表現が難しいんですよね。
更に付け加えると、原作がこれ以上にない位に漫画として成立しきっているのでそこに後から描写も変わったりもしながら、原作にもある内容を文字で表現するのってめちゃくちゃ大変だし、正直に言ってしまうと私には出来ない作業だなぁと感心しております。

再三言っておりますが、こちらの小説を書いているM氏の文章はとにかく読みやすいので、通常シーン以上にこういった戦闘シーンでは特に際立つのではないかと思います。

原作でも結構好きなシーンになるので、ここの表現や話の流れに関して、後はフーイちゃんのセリフも大好きです!最高!!!!


最後はここですね!

其之五十一 ばいばい拳 と 其之五十二 覚悟の差 です!かなり最新の更新になりますね!!!

此方の話を選択した理由なんですが、ここね…

フーイちゃんがめちゃくちゃかっこいいじゃ~~~!!!!

そしてナッパが強くてかっこいいんじゃ~~~~~!!!!!

というだけなんです。すいません!まあ、本気で謝る気はないんですけど!ガハハ!
ここのシーンも、やり取り含めて全部がかっこいいし、無駄がない文章と言いますか…とにかく最高なんですよね。
フーイちゃんの戦いについて、踊るという表現がありますが…ここ好きですね。個人意見丸出しこういうの好きです。とにかくこの話は展開のカッコよさとナッパの強さとフーイちゃんのカッコよさが光っているので最高だなぁと思って選出しました。


これ以外にも選出したい回が勿論あるのですが、それは君の目で確かめよう!

というこの並びを見て察しの良いオタクくんは気が付くかと思います。

現行連載時点(2021/08/09)にて序盤、中盤、最新話あたりで特に好きな回を選出致しました!という事はこのnoteを読んで、この小説


もう一人のサイヤ人が桃白白の弟子になる話


を読む際には最新話まで読まないといけないということですね!勿論ドラゴンボール原作を知らない方は原作から読むことをお勧めいたします!漫画はそんなに長くないからさ…皆原作買って読んで、その後にこっちの小説もぜひ読んで下さい!



最後にこちらの小説

もう一人のサイヤ人が桃白白の弟子になる話

WEB小説投稿サイト ハーメルンにて掲載されております。現在最新話にて新たな展開も始まり、まだまだワクワクが続いております。

今回こちらの感想文記事をnoteに掲載するにあたりまして、筆者のM氏より記事掲載並びにリンク掲載のご許可を頂いております。
今回このような私の自己満足記事が書けたのもM氏のご厚意によるものです、本当にありがとうございます!

また此方の記事を書くにあたり応援して下さったフォロワーさん各位、相談に乗ってもらった姉、誤字の確認をしてくれたリア友。本当にありがとうございます。

みんなも推しフォロワーに無理矢理許可を取って推しフォロワーを褒めるだけの最高な記事を書きましょう!じゃあの!


ばいばい拳!!!!!!!!





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