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事実が大切で難しい

物事を判断する際に、多少言葉は違っても、

1.事実

2.解釈

3.打ち手

と事実と主観に分けて、順番に考えるといったフレーム。

このフレームを使えば、合理的な決断がしやすくなる(と言われている)。


ただ、やっかいなことにこのフレームの根底になる事実は変数だ。

残念なことに絶対的な真実ではない。


事実はどのタイミングを切り取るか、どのように分けるか、どのようなものを集めるか、どれくらい集めるかで変化する。

例えば、医師は検査結果(事実)をもとに病名を決め(解釈)薬をだす(打ち手)。

ただ、検査結果はなにを検査するかで結果が変わるし(当たり前)、

患者がどの状態(初期なのか治りかけなのか)でも変わる。

事実は


事実が変化すると解釈・打ち手も変化してしまう。


事実は変数だ。

とても難しい。


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