見出し画像

二十代に一を刻む

 雨の日の公園、木製遊具の下でゲームをする少年たちは帰らないのだろうか。
 かろうじて濡れない場所を探して彷徨っていたころが懐かしい。友人と遊ぶことだけが生き甲斐で、外遊びやゲーム攻略に一辺倒になっていた日々。こだわりなんてものはない、学校と家と公園を三角食べするような日常だった。

 もう戻ってこない時の流れ。隅に捨てられたビール缶を横目にしながら、それでもひっそりと公園をあとにした。


 そんな時代があった。


お久しぶりです。
note君からの通知で言われるがままにやっていた毎月の投稿は4月で途切れてしまい、そのままほったらかし状態でした。
元気です。いつもありがとうございます。

そして日頃から応援してくださっている皆さまに。

この度は、私もとみんは6/14をもちまして、21歳を迎えることをご報告いたします。
突然の発表で驚かせてしまってすみません。
来年22歳になるまで、毎日の生活に感謝しながらしあわせな過程を築いていけたらと思っています。

これからも応援、よろしくお願いします。

令和5年6月14日
もとみん


Twitterで「突然の報告で」を検索すれば、いろいろな方々の突然の報告が流れてきておもしろいです。
引退する人、解散する人、脱退する人、事故る人。
おすすめツイートとして検索にヒットするものが暗いものばかりなのはなぜですか。

突然の報告といえば結婚や出産ですが、芸能人でもないのに突然の報告をしている推し活アカウントもまた、おもしろいです。funnyじゃないです、interestingです。
突然の報告の内容はほとんどが自分自身のことなのに、突然の報告をしなければならないくらい、フォロワーや世間の人々と結束を持っていて、とても興味深いなと思います。
あとは2012年くらいからTwitterをやっていたり、おは○○ツイートしていたり、プロフィールが#だらけになってたりしているのも、Twitterと推し文化を感じて面白いです。
私もほぼ同罪だと思いますが。

二十歳はあっという間でした。
歳をとるに連れて時間が経つのが早くなる、を感じすぎています。
昨年の今ごろは電車に乗っていて、まだお酒のことなど何も知らない未成年であったことが信じられません。

去年の誕生日は23:59にコンビニに行き、0:00を迎えると同時に店員さんに学生証を出して、記念すべき酒を買いました。
一番搾りとほろよい。
記録もつけてました。初めてのビール

初々しいな

感想を綴っとこうと思ってメモ帳に書いた。
あれから1年は速い。
いろんな人と食べたり飲んだり食べたり食べたりした。

大人になるとは、を哲学することもあったが何かと宗教じみたことを考えてしまうのでよくわからず。
ただただとても楽しい1年でした。

どうも、21歳になりまーーす。
ぺっぺけぺー。
21歳でもおちゃらけて生きていくことができます。

どういうnoteにしようかと思って結局essay的なのを書いた。小説でもない。創作文字列です。

この1年はいつもよりももっと忙しくなりそうです。
それはそう、やることたくさんあるから。
二十歳のワタシを超えるような、将来的な目標も踏まえたポストもとみんとして真面目に生きていこうじゃないか。
はっはーんやっちまったな



秒針は昔より速くなっているんじゃないか。
ぼんやりと考えながら道を行く。
デジタル化の影響か。
自分の成長は実感するけど、それにしても速い。

まずは足跡の整理からだ。
そのあとに目的地の設定。
私は予定説を唱えたい。
カーナビみたいに決められた一生だったら、
楽だというのにな。

自宅に帰ろう。

この記事が参加している募集

#映画感想文

66,651件

#この経験に学べ

53,861件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?