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タイ王国の旅(1) バンコク市①「カオサン通りはバックパッカーの聖地」

2019年の春休み、僕と友人の4人でタイに旅行に行った。気軽に旅行できない今だからこそ、当時を振り返ってみたい。

2月6日に我々は出発した。毎度のことであるが、飛行機の時間ギリギリになってしまい、他の搭乗客に迷惑をかけた。遅れた原因は多々あるが、ある友人が免税たばこに感動して爆買いしていたことや、ある友人が本屋で優雅に「地球の歩き方」を立ち読みしていたこと、搭乗口を間違えたことなどが挙げられるだろう。

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タイ王国の通貨はB(バーツ)で、日本のおよそ3分の1と考えると分かり易い。(100円=33バーツ)

到着早々、気づいたことがある。とにかく暑いのだ。日本は冬だが、タイは常夏だ。たとえ2月でも半袖で十分である。

タイのバンコクには、空港が2つあり、LCCがよく使うドンムアン空港に我々は到着した。空腹であったこともあり、空港内のセブンイレブンの弁当で昼食。店員は、ケータイいじりながらの接客であり、日本を出国したことを痛感した。

空港から、この旅でお世話になるカオサン通り近くの日本人宿に移動する。(バス=50B)

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写真=夜のカオサン通り

カオサン通りは、世界中の観光客が訪れるスポットで、「バックパッカーの聖地」として観光地化されている。日本でいう所の歌舞伎町のロボット居酒屋みたいなもんだろうか。タイの人が買い物に来るという事はなさそうな観光地である。(みんなも歌舞伎町のロボット居酒屋行ったことないでしょ?)

宿泊した日本人宿は、ロングラックゲストハウスだ。https://www.facebook.com/longluckguesthouse/

日本人しかいないので、宿で一息つくこともでき、さらに値段も一泊300B(900円)とそんなに高くない、バックパッカー気分を感じれるいい宿である。

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この日は既に夕方であることもあり、カオサン通りで夕食を食べた。とても辛かった。友人はヒイヒイ言いながら食べていたことを思い出した。

カオサンの料理は、おそらく外国人向けであるが初心者の我々にとっては、十分刺激的だった。

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そもそもカオサンは料理の値段が高い。観光地だからしょうがないものの普通に300Bは超えてくる。(日本と比較すれば十分安いが)もしお金がないならば、カオサンじゃなくて、現地の食堂がいいかもしれない。

写真の中央にあるビールが、タイの国民的ビールであるチャンビールだ。国家の象徴の象がデザインされている。

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翌日の夜から、夜行列車に乗って田舎に向かおうと考えていた我々は、そのチケットを高校の頃の部活の先輩(タイに留学中)に手配して頂いていた。その先輩とこの日会うことになるのだが、先輩にタイ料理のおすすめは「パッタイ」だよと勧められたので食すことにした。非常においしかった。タイ料理屋で食う料理に困ったらパッタイが一番おいしいと思うので皆さんおすすめです。

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この後、タクシーでバンコク市内で所用を済ませたのち、今考えたら明らかに喰いすぎなのだが、さらに私はマックでポテトを買っている。

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東南アジアのトイレは、有料なことが多いのだが、マックのレシートがあると無料で入れるトイレがマックの近くにあった。しかし、私はそのことを知らず、何度かそのトイレをお金を払って利用した。


次回、トゥクトゥクにぼったくられ、夜行列車に乗る。


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