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日本の製造業を復活させる方法

こんにちは!なぜ商社が要らないか説明したいと思います。
私は現役の購買部に所属しており、専門商社も務めたことがあります。
ここ最近の事ではないですが、日本の製造業は海外にシェアを奪われてしまっている状態は加速していくので何とかしたい気持ちはありますが私一人では何もできません。私にできる事は共感して頂ける人を一人でも集めて、私の野望を実行する事だと思います。悲しいです。
イノベーションで何とかなる問題ではなく、日本の人件費と開発費、コストではビジネスしにくい環境って事なんだと思います。そこで、題名の通りお話を致します。

①ほとんどの商社は右から左に受け流す商売をしている。
 新しい商品が生まれ、画期的な商品を提案できる時代は終焉を迎え、そこまで機能的に変わらない商品を右から左に受け流し、マージンを取るビジネスは、日本の製造業を終わらせるなら続けるべきだと思います。

②物流は、ヤマト、佐川、西濃、福山、DHLがあればなんとかなる。
 商社マンが納品してくる時がありますが、商社マンが運んでくる物流コストはたしていくら掛かってるんですかね!!!ヤマトで十分だと思いますけど・・・・・

③商社物流の仕組みに無駄がある。
メーカー→商社倉庫→ユーザー
物流コスト掛かってませんか、そんなところにお金を掛けて良いはずがありません。
理想
メーカー→ユーザー

④商社マンの年収は意外に貰っている。
 現在、貰ってもいいんです。でも、将来は貰えるかわからないですよ!!日本の製造業がオワコンになったら売れる物が減ります。

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           商社をなくした未来。 

いきなり日本の商社を一斉になくした場合、商社の人件費とマージンの資金が宙に浮きます。これを意味している事は、安く物が買えるって事と高く物が売れる事を意味しています。

          日本の製造業が復活する方法

利益を得たメーカーは、開発費に投資をし、新たなモノづくりへ
          メイドインジャパンの復活です。


※商社のメリットを分かっていて話しています。
しかし、皆さん考えて下さい。専門商社に投資をしても新しい物は果たして生まれるんでしょうか?ものづくりは工場があり、設計者がいて、組み立てる人がいて初めて、商品が出来るんです。そのようなメーカーに資金が集まる仕組みを作らない限り、新たな商品は生まれません。
したがって商社はなくなる日が来ると思いますがいかがでしょうか!!

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