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【ベトナム】普通の人は行けない、絶景

こんにちは。たねだです。

先日、ベトナムの北部の田舎町ムーカンチャイに訪れました。
JICAのプロジェクトで山岳地帯の電気のない村に太陽光パネルを設置するという視察・式典の撮影に同行しました。

ムーカンチャイという町自体、訪れる外国人はそう多くはありません。
式典参加者以外の外国人は本当に2日の滞在中1人みかけただけでした。

そしてムーカンチャイの町中から車を走らせさらに何十分か、山の麓まで行って行けるところまで泥道、ほぼ崖の道をぐいぐいと進んでいきます。
途中からは車が完全に行けなくなるのでセオム(バイク)に乗り換えて移動です。

辺り一面棚田です。

これは奇跡的によいバランスで撮れた写真です。バイクに乗りながらカメラを構えて撮るのでこんなにいいバランスで撮れたのは偶然以外の何事でもありません。

村のこどもたち。崖スレスレのところに立っています。
ちょっとした町外れの高台から。
このずっしりとした感じの仕上がり、お気に入りです

山岳地帯にて視察の撮影をした後は、観光地として開放されているエリアに向かいました。そこではモン族のおばあちゃん達がおみやげを売っていて、私も民族衣装のしっかりしたいい生地の服を購入しました。大事に大事に日本に持って帰ろうと思います。

モン族のおばあちゃん。ミサンガのようなリストバンドを買いました

表題に書いた、普通の人は行けないと書いたところには理由がありまして今回訪れた場所のいくつかは外国人立ち入り制限区域というものだったそうです。ベトナムの離島(軍事施設のある場所)などはこういった場所がちょいちょい存在します。公安もとい政府に届けを出して許可をもらいそこで初めて、というプロセスなので他の人はなかなか経験できないのではないかと思っています。そんな場所に連れて行っていただけて幸運です。今まで見たことのない絶景も見れましたしね。

撮影した写真は大きく印刷して実家にでも飾ってもらおうと思います。
余談ですが、今回はGFX x Pentax67の45mmレンズで撮影しました。換算35mmです。

35-40mmの画角はホント好きです。昔SONYを使っていた時にZeissのBatis40mmが一番のお気に入りでした。35mmより歪みがなく、近い。
そして今回の撮影ではMFであることに苦労するシーンが結構ありましたので、換算40mm画角のGF50mmを購入しました。長らくAFには触れていなかったので、ほぼ無音でスッスッと合焦することに感動です。撮影が捗りそう。ずっと欲しかったレンズだったのでようやく手に入れられて大変満足です。

最近は撮影をする機会があまり多くありませんが、ぼちぼち稼働していきたいです。

ではまた今度

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