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本当にやりたいこと 自己一致おまけ

キャリアコンサルをしていて、

「やりたいことがないんです。自分のやりたいことがわからないんです。」

というお客さんがいます。


私も、学生時代からずっと、自分が本当にやりたいことは何だろうと考えながら生きていました。

今、そういったお客さんの話を聞いて、そしてあの頃の自分を振り返ってみて、思うことがあります。


本当は自分がやりたいこと、わかってるんじゃないですか?って。笑


少なくとも、あの頃の私は、真剣に、やりたいことがわからないと悩んでいました。
でも実はあの時、無意識に、本当にやりたいことを選択肢から排除していたんじゃないかと思うのです。


それは、実現可能性とか体裁を気にして、という部分もありますが、何より、本当にやりたいことに挑戦して失敗してしまったら、立ち直れなくなるんじゃないかという恐怖からです。
本当にやりたいことで失敗=自分には価値が無いと感じる恐怖は、自己一致してありのままの自分でいる恐怖に似ているかもしれません。


世の中にはそんな風にして、無意識に自分にとっての大好物をわざわざ取り除いたバイキングの中で、好きな食べ物がないんですと悩んでいる人が多いような気がします。

でも、本当は、視界の端っこの方に、あなたの大好物が見えているんじゃないですか?

歳を重ねてから手を伸ばそうとしても、脂っこすぎてもう体が受け付けないかもしれません。笑
もしくは美味しすぎたとして、もっと早く食べておけばよかったと後悔しないですか?

大好物は早めに食べた方が良い気がします。

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