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どういう人間でありたいか 寛容であること
●寛容であること
「寛容である」と言っても色々なシーンが思い浮かびますが、私の思う寛容とは、主に以下の2つのことです。
・「自分と違う」を認める
・失敗を許す
まず、「自分と違う」を認めるということについてですが、これは多様性を認めるというようなニュアンスが近いかもしれません。
人にはそれぞれ、私がこのブログで書いているような信念・考えがあると思います。
そして、どんな信念を持っていたって良いと思います。というか、そこに制限はかけられないと思います。
(社会性を持つ人間に生まれたからには、最低限守るべき社会のルールはあるかもしれません。この話はまたの機会に考えてみたいと思います。)
大切なのは、その「自分と違う」に対面したときに、どのような姿勢を取るかです。
私は神様ではないので、自分の考えが未熟で、間違っていたり知らないことがあったりするのは当たり前で、それでいいと思っています。
それでも、「良い感じ」でいるために、人間として成長はしていきたいのです。
そのために、新たな気づきをくれて、自分の視野を広げてくれるものの一つが、他人の意見です。
なのでむしろ、自分と違う考え方をして、違う信念を持っている人には、非常に興味を惹かれます。
ただし、「違いを認める」ということは、他人の意見に迎合することとは全く違います。
ただ同調をしたり、はたまた頭ごなしに否定したりするのではなく、相手の考えを尊重し、ただ理解をするというスタンスです。
そしてその上で、自分の考えを更に発展させるようなイメージでしょうか。
気を抜くと、自分と違うものに出会ったときには、相手を責めることで自分の身を守ろうとしてしまいがちですが、
「全然考え方違うね(笑)」
くらいで済ませて、自分の考えが絶対だと固執しすぎないように注意をしたいと思っています。
私はあなたを否定しないから、私の考えも頭ごなしに否定しないでね、なんてことを心の底では考えながら、この記事に真っ向から反対する意見があっても、真摯に受け入れる所存で、書いてみました。
「失敗を許す」ことについては次の記事で書こうと思います。
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