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介護が変わる!?専業主婦or共働き

こんにちは。
今回は世帯の違いによる介護状況を考えていきたいと思います。

共働き世帯が逆転!?

元来、日本においては専業主婦世帯が多い状態でした。
しかしそのバランスが少しず変化してきており、1992年には共働き世帯914万世帯、専業主婦世帯903万世帯と初めて共働き世帯が逆転しました。そこから2023年には1278万世帯、専業主婦世帯が517万世帯と倍以上の数字になっています。

誰が介護してた?

専業主婦世帯において、家族の誰かが介護を必要とする状況になった場合、「お嫁さん」が主となって介護をしていました。

以前は今ほど介護サービスが充実していなかったので、ほとんどの方が自宅で介護することがほとんど。
その対応をするのは、家にいたお嫁さんということになるんです。

では共働き世帯においてはどうか見ていきましょう。
「お嫁さんの」割合がどんどん下がってきており、一方で「配偶者」、「実子」の割合が高くなってきています。

ここから見えてくることが2つあります。
1つ目
「配偶者」がメインの介護する人ということは、老老介護の可能性が髙いということ。
以前にもお伝えしましたが、要介護になる平均年齢は75歳。
その配偶者となると同年代の可能性が高い。
これは仕事と介護の両立とはまた違う課題が見えてきましたね。

2つ目
「実子」がメインの介護する人ということは、男性も女性もどちらも介護に関わるということ。
企業としては男女ともにサポートする必要が出てきています。そして改めて誰もが介護に関わる時代に突入しています。

まとめ

今回の記事においてお伝えしたいことは
◆世帯によって介護を担う人が変わる
◆老老介護の可能性も出てきている
◆男女ともに介護に関わるようになる

企業においても早めに準備することをお勧めします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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