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本を守ろうとする猫の話 vol.3

夏川さんの本は「神様のカルテ」が単行本で出版され、本屋大賞にノミネートされた頃から好きで本屋で新刊が見かけると購入する事が多いです。

特に印象に残ったフレーズを記録しておきたいと思います。

”どれほど多くの知識を詰め込んでも、お前が自分の頭で考え、自分の足で歩かなければ、すべては空虚な借り物でしかないのだよ”

”本を読むことは、山に登ることに似ている”
”読書はただ愉快であったり、わくわくしたりするだけではない。ときに一行一行を吟味し、何度も同じ文章を往復して読み返し、頭を抱えながらゆっくり進めていく読書もある。その苦しい作業の結果、ふいに視界が開ける。長い長い登山道を登り詰めた先にびわかに眺望が開けるように”

”人を思う心”、それを教えてくれる力が、本の力だと思うんです。

いつか映像化されるのではないだろうかと感じた一冊でした。
本屋や書籍が好きだという人は、この物語で主人公が訴えたい事に共感される方も多いのではないでしょうか。

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