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魔女は死神というよりも滅却師?漫画「BURN THE WITCH」考察

やー面白かったですねBTW!BLEACHが好きだった自分としては120%楽しめましたね。

読み切りのラストでBLEACHと繋がっていることが明かされた今作。

設定面でもBLEACHと繋がりがあるのと色々考察している中で魔女/魔法使い達は死神というよりかは滅却師に近いのではというのにたどり着きました。既出なものもあるでしょうが、自分なりに考察したものを書いていこうと思います。

「トップ・オブ・ホーンズ」と「見えざる帝国」のメンバーが似ている?

自然ドラゴン保護管理機関である「ウイング・バインド」の最高意思決定機関の「トップ・オブ・ホーンズ」とBLEACHで滅却師の集団の「見えざる帝国」で一部のメンバーの容姿や性格が似ているように見えたのが今回の考察の始まりでもありました。

似ているメンバーが…

・ブルーノ⇔バズビー。同じモヒカン系の髪型で、バズビーは“赤髪”に対してブルーノは“青髪”のメッシュが入っている。短気な性格や髪型をバカにされて激昂も同じ。最後に主人公サイドと共闘。

・サリバン⇔ハッシュヴァルト。容姿だけではなく仕草や雰囲気も似ている。互いに剣を武器としているし、構図も同じシーンがあったようにも取れる。

・ウルフギャング⇔ユーハバッハ(組織トップ)。容姿は初老の痩せ型、顔のパーツもそれぞれ似ている所がある。ウルフギャングがサングラスをかけていて、ユーハバッハの昔の姿であった斬月のおっさんもかけていました。

何やら怪しげなサリバンとウルフギャングに限ってはドイツ人のような名前と印象。「見えざる帝国」のトップ2人に酷似しているこの2人は、今後のストーリーにも絡んできそうな予感がします。


戦闘スタイル

まずはじめに、BLEACHでの死神と滅却師の戦い方を比較してみると…死神→「斬魄刀、鬼道などで内にある自らの力を使う」滅却師→「大気中にある霊子を霊力で集めて武器(主に矢)や技を使う」で、死神は自らの力を武器や呪術に変換して戦うのに対して、滅却師は周りにある力を自らの力に変換して戦うスタイルですね。

魔法使い/魔女は資源として利用されているドラゴンである「ライトドラゴン」に乗り、銃を使って戦います。他にはトップ・オブ・ホーンズのブルーノがドラゴンを従えて呪術のような技を使っているのが確認できます。

BTWの戦闘スタイルを見ていると内なる力で戦う死神というよりかは周りの力を利用する滅却師の方が近いと思ったんですね。

それもBLEACHで滅却師集団「見えざる帝国」の面々が使っているのが飛び道具の形状な物が多く、中には銃があったのと。害がないとはいえドラゴンを手懐け、利用するというのも霊子を隷属する滅却師を思わせます。加えて、ライトドラゴンに乗って移動する時“霊子”のような痕跡も見られました、霊子の流れに乗って移動するのが滅却師の使う飛廉脚だったので似てるように感じます。

ただ、のえる達が使った「マジック#」のシリーズやブルーノが使った「大喰らいの影」などは死神達の使う鬼道のようにも見られますが、「マジック#」は同じ番号の鬼道とは名前が対になっていたり、銃を使っての発動だったりと滅却師が使う鬼道のようなものだと僕は捉えました。

最後に

まだ1巻だけしか出ていないので推測に過ぎませんが、これらの理由により僕は魔女は滅却師よりの存在であると取れました。

当初尸魂界・西梢局でドラゴンを管理するウイング・バインドは死神の立場のように見られましたが、悪しきドラゴンの「ダークドラゴン」を“退治”する姿は同じく悪しき魂である「虚」を“退魔”する滅却師に近い存在だなと。

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