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【勝手にコンサル③】中年女性のホンネを語る、超!共感サロンの方向性

今回は、中年女性のホンネを語る、超!共感サロン<キラ★Age45!!!>の共同運営メンバーのお一人であるぷにこさんに対するコンサルティング。

■キラ★Age45!!!の概要

ホンネを語り、ホンネに気づき、仲間を応援し、応援されることでやりたいことを見つけて行動し、自分の人生の主役を取り戻したい。そんな中年女性たちが安心して語れるオンラインコミュニティ。現在50名が所属。当面の目標は100名。

将来的には、全国に支部ができる様な展開を視野に入れている。

■社会的意義

  • 自分の得意を見つけ、伸ばし、活躍する女性を増やす

  • 自身の価値提供がうまくできず、もやもやしている女性の背中を押す

■参加者への提供価値

  • 似た感性を持ち、一緒に挑戦する仲間が見つかる

  • 自分が挑戦したいことに対しアドバイスがもらえ解像度があがる

  • 仲間が応援してくれることで、一歩が踏み出せる。継続できる

  • 自分の挑戦やビジネスに必要な人を紹介してもらえる

■主催者のメリット

  • コミュニティメンバーへの貢献を通じ、自己承認欲求が満たせる

  • コミュニティメンバーに触発され、自分も頑張れる

  • コミュニティー運営を通じたスキルアップ及び信頼貯金の蓄積

  • ネットワークが広がる

  • コミュニティメンバーを通じたマネタイズ?

■課題

  • 「安心して語れる場」をどう作るか?

  • 「共に挑戦し、支え合う仲間」をどう集めるか?

  • どう、コミュニティーを活性化させるか?自走型が目標

  • どう、コミュニティーをスケールさせるか?

  • どう、参加メンバーに価値提供するか?

  • どう、コミュニティーでマネタイズするか?

「本音を語り合う場を作る」というのは、最もハードルが高い。信頼関係があり、お互いリスペクトし合えるメンバーでなければ、本音など話すはずがない。

■方向性の検討

  • 求心力の源泉は①パーパス、②カリスマ、③実利

  • 花凛さんのコミュニティは②。

  • ③の例はAWS(アマゾンクラウド)のユーザーコミュニティ

  • NFTコミュニティは、③で始まったが、実利が得られなくなり、ピボットを迫られている

  • ①のパーパス型は一番理想的であるが、最も難しい。

  • 宗教は、本来①であるが、教祖がカリスマ化し②になりがち→オウム真理教

  • キラアゲは、どうするか?

■アクションプラン

  • 新規メンバー獲得は、既存メンバーからのクチコミ or 音声発信

  • クチコミを起こすには、とにかく既存メンバーの満足度を高める→コミュニティに合いそうな友人を誘い入れてくれる→紹介者がいるから馴染みやすい

  • 音声発信が一番、温度感含めコミュニティの価値を伝えやすい→3人運営体制ではあるが、音声発信しているのがぷにこさんなので、外から見たら「ぷにこさんのコミュニティ」と見えている。

  • だからこそ、「どれだけ、ぷにこさんに共感するか」「ぷにこさんと仲良くなりたいと思ってもらえるか」が集客ドライバーとなる。

  • これは、優劣/序列ではなく、あくまで役割分担。実際、コミュニティに入って頂いた方には、アンバーさん、マツコさんの役割を「意図的に誇張して」宣伝することで、「3人運営体制」を周知する。

  • ぷにこさんが、様々な挑戦を行い、進化していく姿をリアルタイムで見せることで、「ぷにこさんのコミュニティに入れば、私も色んなことに挑戦し、成長できるのでは?」。これを集客ドライバーとする。

  • これを象徴的に表現したワードが「ぷに力」。普通のノースキルパート主婦であるぷにこさんが、行動力とコミュ力で人生を切り開いていく。

  • ディスコード内に「今日のぷに力」コーナーを設ける。そこで、メンバーがその日に挑戦したことを投稿し、互いに励まし合う。

  • 将来的には「アンバーの部屋」:子育て終了層を対象、「マツコの部屋」:キャリア女性対象等、子育てママ層とは異なるターゲットもカバーしていく。

提案:「ぷに力の秘密を学び、誰でもぷに力が身につくコミュニティー」という看板を掲げる。

■沖縄セミナーの位置づけ

  • 本来であれば、「沖縄在住の非メンバー向け」ではなく、「初期メンバーの結束を固める合宿」の位置づけにするのが望ましい。

  • 一方、沖縄在住のアンバーさんの強い意志であることも理解。

  • そこで、沖縄セミナーは現計画通り開催し、別途、沖縄セミナー前に上記の「初期メンバーの結束を固める合宿」を東京or大阪で開催する。リアルメイン、一部のセッションはオンラインを併用。

  • 合宿の中で、「沖縄セミナーをどう成功させるか」を一緒に議論する。

「ゆるく語り合える場」というだけでは、強い結束は生まれない。「共同作業」を行うことで、互いのスキルセットが可視化され、強い信頼関係が形成される。これが、強いコミュニティー作りの秘訣。

公開コンサルのアーカイブは、こちらから。

ライブで紹介したAWSの事例「コミュニティマーケティング」の解説記事。

同じく、ライブで紹介したBTSのARMYコミュニティの解説記事。


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