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施術師・セラピストの労働環境も大事

企業への出張施術で訪問する現場には、ビルの高層階の会議室での施術もしばしばあります。
画像の企業様はビルの35階にありまして、施術で使う会議室はガラス張り!
夕方にさしかかりますと夜景がキレイになってきて…。

高所恐怖症の私だったら足の震えが止まらない地獄の現場と化すのですが、へっちゃらなスタッフにとっては、素敵なシティービューで施術ができることでテンションがあがるらしく、こういうこともオフィスへ出張する楽しみの一つかもしれません。

リラクゼーション店や治療院などは、窓のない環境、狭い環境、カーテンで仕切られただけの環境など、無機質で味気ない場合が結構多いですよね。
お客様や患者様は、うつ伏せになっていたり目を閉じていたり、爆睡していたりするのでそもそも眺めなんて関係ないかもしれませんが…、働く施術師・セラピストにとって、長時間いる環境って意外と大事じゃないのかな~と私はずっと考えていました。

施術師やセラピストが一つの店舗や院に在籍する平均年数が2年と言われていますが(2年で転職する)、労働環境がそれを加速させる一因ではないか…との私の仮説です。

ちなみに私が6年半修行していた店舗は、窓が無く、照明も暗め、ついでに換気も悪く、ベッドが5台仕切りもなく並んだ店舗で、たくさん施術する修行の場として割り切っていましたが、このせいで、私の理想は外を見ながら明るい場所で施術をする!ということになったのかもしれません(笑)

それができるのもオフィスマッサージ仕事の醍醐味!
これからも高層階モミモミ記録更新に向けて、上を向いていきます!


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