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「Re002」

こういう状況の中で本当にありがたいことにいまは仕事がたくさんあって毎日忙しくしています。もともとリモートワークにも慣れていて自粛要請によるショックが少ないのと、フリーランスなので仕事がなくなるリスクみたいなものは常に隣り合わせで生きてきたのでその不安感も他の方に比べると多少薄い気がします。とは言え当然ながらそれでも色々考えない訳にはいかないですが、ぐっとこらえて家の中でやるべきことをやっていくしかないなと思う日々です。なんというかウイルスも怖いけど、精神的ストレスなんかもとても心配ですね、気をつけましょう。お花を生けたり、お香を焚いたり、おしゃれをしてみたり、生活にリズムを作って気持ちを高めていくことが大事みたいです。

個展の記事の続きも書かないとなと思いつつ、ぬりえの第二弾も進めつつ、そんな状態なので平日は変わらずに仕事の制作とリモート打ち合わせの日々です。どうぶつの森も流行に乗って買ってしまったんですよね、やっと今日島クリエイター(島全体の地形をつくれるんです)を始めました。あれは無限にやることがあって時間がかかるうえ奥が深いという世にも恐ろしいゲームですね。思ったよりハマっています。時間が欲しい。

ということで今日も一枚。前回の「Re001」に続く「Re002」です。

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この絵もアート作品をつくる過程で技法の練習用として作ったコラージュ作品です。なのでテーマだとか意味だとかはありません。毎週やってくる締切に間に合わせるため既存作品を切って貼って繋いで、ちょっと雑な部分は気になりますが色使いは気に入っています。

そもそも「イラストではなくアート作品をつくる」ってなんだというところですが、それぞれの定義や違いは明確にあり、そして恐らくは見る人より作家がきちんと持っておくべきもので、僕はそこには敢えてあまり触れずに大きな意味で「絵を描く」という理由だけでイラストレーターと名乗ってきました。わかりやすかったので。ただ実際は職業としてのイラストレーター(イラストのプロ、職人)を目指す訳でもなく、かといってアーティストと名乗るほどのコンセプトやコンテクストも持ち合わせておらず、宙ぶらりんの存在でそのコンプレックスがずっとありました。ただ、いや、ここまで書いてきて思いましたがそれを払拭しようといった高尚な気持ちより、少しアートもやってみようかなという好奇心だけでやってみただけの様な気がしてきました。ないものねだりですね。

そんな訳でそういった志が低かったせいかうまく自分のモチベーションも上がらずアート作品は完成することができませんでした。またいつか挑戦してみようと思います。

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