夏・駄菓子

金曜ロードショーではトトロが放送されたお盆真っ只中など本日、ふと思い出した。

ガリガリ君はなんと言おうと昔は50円だった。

以前、友達数人に確認をとったところ、今は70円だが昔から60円だったという。

違う!騙されるな。あれは50円から60円になって微妙に大きくなったんだ。

大体スイカバーだって前は100円より50円がメジャーだった。当時、我々子供にとって100円のアイスは高級品だったのだ。

100円あればどれだけのバリエーションが生まれたのか…うまい棒10円×2、日本一長い棒(チョコレートの棒)30円、ガリガリ君50円。

ある種オードブル メインディッシュ デザートというコースが楽しめる。さらにガリガリ君には当りがついている可能性もある。最後まで気を抜くことは許されない。

当りといえば、全て当りつきのものを買い、味+ギャンブルの楽しみを味わう手もある。正に勝負師。味や量より、夢を買うといわんばかりだ。

メジャーどこでは10円ガム、チョコバット、サイダーやコーラ(炭酸はない)といった怪しげな飲み物を二つずつ買うといったとこか。値段はうろ覚えだが、多分100円以内で買えるはず。

しかしこんな駄菓子の話をして何の意味が…いや意味を求めても仕様がないな。

全ては夏の熱が作り出した幻影…アノコロニハモドレナイノダ…(今のアイスって高くなったよね)

注釈:駄菓子屋では子供から消費税とらないことは暗黙の了解だった。ついに消費税とられたとき、「ふっ俺も一人前の漢(おとこ)になったもんだ。」と思うものである。そもそも昔は消費税自体なかったが。

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