お酒も低糖質。グリーンハーフが僕のクリーンナップ
確実にお酒界隈の今の主流は低アルコールと低糖質だってくらい、下半期になってずんどこそこらへんの新商品が発売されています。
しかもどれも当然のごとく美味しい。凄い時代になったもんです。
さて、今回の感想はグリーンハーフ。
引用：サントリー公式サイト
糖質半分だからグリーンハーフ。グリーンの糖質オフ感って淡麗グリーンラベルからきてると思うので「いいんだよー。グリーンだよー。」のキャッチコピーといいデザインといい改めて秀逸さが光りますね。
さて、糖質半分の基準ってなんだというと、サントリーのチューハイの平均値らしいです。
糖質０で甘いチューハイはもうあるのに何をいまさらって考えもありますが、その場合人工甘味料で甘みを出しているので、あの味が苦手な方にはいいのかなと。
ちょうどいいを目指しただけあって、「糖質50％オフ」だけでなく、「人工甘味料不使用」「プリン体ゼロ」という、あると嬉しい小技を搭載したチューハイです。
アルコール度数5％なので、まさに一番打者にぴったり。
といっても情報を飲むわけではないので、実際飲んでみましょ。
※ベーシックにレモン
感想としては、普通に美味しい。
「普通ってなんだよ！」
僕は彼女に言った。
就職して一年目、お互い慣れない環境で忙しくて中々会えない日々。学生時代は毎日のように会っていた。そして毎日ドキドキしていた。
今じゃたまにあっても、お互い疲れているし、居酒屋で仕事の愚痴りあい。ストレス解消になるかと思えば、相手の愚痴を聞くのも疲れるし…
僕「それはもっと周りを見た方がいいんじゃないか？」
彼女「そうかもしれないけど、そうじゃないの！！」
僕「じゃあ、何なんだよ。相談してるんじゃないのかよ。」
なんて、喧嘩寸前にまでなる始末。
彼女「ふぅ・・・この話はもういいよ。」
ジョッキを手に取る彼女。
昔は「1杯目からカクテルかよー。早く決めてくれよ。」なんて言ったものだけど、そんな彼女も今やノータイムでビールだ。
彼女「最近・・・気になる人ができた。」
僕「え？何それ。浮気？」
彼女「そんなはずないじゃない。ただの同期。でも第二新卒の人でやっぱり仕事も覚えが早いんだよね。」
僕「なんだ、結局仕事の話か。」
彼女「・・・そうじゃないよ。」
僕「それってどういうこと。もう僕のことは好きじゃなくなったの？」
彼女「違う、とは言い切れないかも。正直ドキドキっていう感じはしない。家族みたいっていうか。普通・・・みたいな。」
僕「普通ってなんだよ！」
僕「それは、最近あまり会えてないし、たまに会っても居酒屋で話して解散だよ。正直仕事もしんどいけど、しょ…将来のことも考えてるから必死にやってるんだよ。」
彼女「・・・将来？」
僕「そう、将来。僕と君との、将来。」
彼女「嬉しい・・・最近、何考えてるか分からなくて。あんなに好きだった飲むお酒も変わったし、もしかしたら浮気してるんじゃないかって・・・だから。私・・・私（涙）」
僕「！！」
僕「ごめん、最近、仕事の付き合いで飲むこと多いだろ？上司が一杯目はビールでいいよなって。勿論好きだからいいんだけど、君との将来を考えて普段のお酒は「糖質50％オフ」「人工甘味料不使用」「プリン体ゼロ」のグリーンハーフにしてたんだ。」
彼女「そんな先のことまで考えて我慢して！！（号泣）」
僕「実はこれが全然我慢とかじゃないんだ。本当に普通に美味しいんだぜ？？飲んでみなよ。」
彼女「ほんとだ、レモンの果実感もあるし、かといって甘すぎないでスッキリしてる。おつまみに合いそう！本当に普通に美味しい。」
僕「だろー？」
彼女「じゃあ美味しくて飲んでるだけじゃない！」
僕「いやいや、そういうことじゃないって！！」
彼女「じょうだん。私のこと考えてくれてありがとう。あなたみたいね、グリーンハーフ。甘すぎないで、でも心地よくて・・・普通に好き。その気持ちにまでなるのが大変なんだね。」
僕「僕の方こそ、色々ごめんね。ははは、僕ってまだまだ半人前だな。」
彼女「私だってそうよ。半人前の私たちだからこそ気づくこともある。私もそれ飲もうっと！すみませーん。グリーンハーフのグレープフルーツ下さいーい。」
僕「お、そっちも美味しいんだぜ。」
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僕「なんてこともあったよなー。」
妻「そういえば、あったね。あの時はごめんね。」
僕「気にしてないよ。僕も確り言葉にしてなかったのが良くなかった。」
妻「でもおかげで今も健康診断オールAだもんね。同期なんか下っ腹が出てきてるよ。」
僕「ははは、普通にA取ってるけど、思えばこいつのおかげかもな。君との生活も。」
引用：サントリー公式サイト
っていうお酒だと思いました。ありがとうグリーンハーフ。
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