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最近飲んだお酒(日日・稲とアガベ DOBUROKU ホップ 02 改良信交)

先週の歯の痛みも治療によりようやっと治まり、飲酒生活復活。虫歯でなくても歯にトラブルは起こるのでこまめに歯科検診受けましょう。

まぁ、僕は痛む二週間前に受けたんですけどね!

最近飲んだお酒です。

日日(にちにち)

澤屋まつもとの杜氏、松本日出彦氏が松本酒造を去り、他蔵元とのコラボ、武者修行シリーズを経て、満を持して新ブランド日日(にちにち)発売。

早速、購入して飲みました。

スペックは山田錦使用であることと、アルコール度数が13%であることしかわかりません。

酒屋さんも知らされていないとのこと。

どうであれ、情報を飲むわけではないということで飲んでみます。

開栓すると、ポンっと大きめの音。

そこそこ強めのガス感。泡の舌触りも細かくシャンパーニュを思わせます。

控えめな吟醸香と澄み渡るようなキレ。淡麗・・・とまでは行きませんが穏やかな味わいです。

ガス感のある日本酒でよくある、派手めな香りと酸味ではなく、全体の調和でもってしてのドライなテイスト。

刺身は勿論、お出汁の効いた料理に合わせやすそうです。

そういった意味では、何とも京都の地を思わせるような味わい。全国行脚した結果、地元京都をレペゼンするに至ったのでしょうか。そんなストーリーを想像してしまいますね。

何日か置いて、ガスが抜けたあたりもしみじみ楽しめそうです。

稲とアガベ DOBUROKU ホップ 02 改良信交

うってかわって、こちらは派手な香り。

といっても、雑でも鼻につくでもなく、ふわーっと天国へ登らせるような爽やかな香りです。

日経トレンディにも掲載されますます勢いに乗る稲とアガベ醸造所が醸す、ホップ入りのどぶろくです。

グラスに鼻を近づけると、マスカット・ライチを思わせる香りが漂ってきます。

お酒のあり方は近年色々と言われますが、この幸せな香気成分がこうもアルコールにのることを考えるとやはり無下にすることはできないと思えます。

前回の稲とホップは、どぶろくの方は飲んでいなかったのですが、所謂、甘いどぶろくだったり、もしくはアルコールのアタックが強いどぶろくを想像すると全く違います。

甘いといえば勿論甘いのですが、とにかく爽やか。初夏を思わせる雰囲気。また、粒感はそこまでありません。

炭酸割りもおすすめされていたので、飲んでみると、これまた乳酸飲料テイストさが増してさらにゴクゴク飲めるお酒に。

キャンプなんかで外で飲むシチュエーションにお勧めです。

これから梅雨も始まりますが、日本酒界隈では夏酒が出てきました。ここらへんの賛否は色々あれど季節を感じながら日本酒を楽しみたいものです。

それではまた。

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