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根本的な勘違い

FXを始めて早くも3年が経った今、周りにも何やら僕が投資をしているという事が知られてきました。
反応は様々で、邪険にする人もいれば、応援してくれる人もいます。でも中にはあわよくば自分も甘い蜜を吸おうと近寄ってくる輩がもいることも事実です。
そんな方からは決まって「そんなに儲かるなら教えてよ」と…
僕は決まってその要望を受け入れます。内心「まあ言うだけだろうから、そのうち離れていくだろうな」ですけどねwww
始めるにあたって必ず確認するのが、トレードに投じる資金は必ず余剰資金でやるように、、、そして自分が思っているほどトレードは一攫千金を狙えるような華やかなものではないからね。この2点です。
そういうと必ずといって良いほどポカンとしてきますww
やはりというべきか、トレードから受け取れるイメージはどうやら「ドカンと一発」「短期間で大金稼ぎ」といった風が強いです。まあ僕も始めた当初はそういうイメージがありましたし、それにあこがれて始めたといっても過言ではないのですがwww

要はトレードを含めた投資にはまだまだギャンブル感が残っており、それらの区別がつけれていないという事ですね。
確かにTwitterでもたまに何百万儲かったとかのツイートは目にしますし、中にはそういう方もいらっしゃることでしょう。
僕も昔は過去のチャートで都合よく「ここで入れてたらゴニョゴニョ、、」と妄想したものです。
もしギャンブル的にドカンと稼ぎたいのならば「そのお金が無くなる覚悟」で臨まないといけません。

例えば宝くじを買う時、もっと言うとそれなりのお金を突っ込む時、あなたはすでに「覚悟」が出来ています。
なぜならその宝くじを買った瞬間から、そのくじ券そのものに何の価値もない紙同然なことを知っているからです。仮に外れたとしてもさほど驚くこともないですし、大きく悔しがることもないかと思います。

では為替ではどうでしょうか?
なけなしのお金でトレードする際に、その投じたお金が無くなる覚悟ができている方がどれだけいるでしょうか?
ほとんどいないでしょうね、、、
宝くじと為替の決定的な違いは、逃げ道の有無です。為替にはどこでトレードを手仕舞うかの裁量が与えられています。つまり仮に一発ドカンと伸びた相場でも人というものは、それが実現する手前でチマチマと利確してしまうものなのです。

勘違いしてはいけないのが、「資金がなくなる覚悟で臨め」という事を推奨したいのではありません。
我々トレーダーにとってなくなってい良い資金は1円たりともありませんしねww
言いたいことはその逆で、投下資金を減らす気がないのならば「一発どかん」と設けることも期待してはいけないという事です。
何事もコツコツがコツですww

有名トレーダーはそれでも大きく儲けているではないか!?と揚げ足を取られそうなのですが、彼らだって初心者の頃から大きくやってたとは考えにくいですよね、最初は小額からコツコツと始めたに違いありません。
コツコツを積み重ねていった中で、トレーダーとして必要なメンタルを身に着けてこられて、いつの間にか並みのトレーダーから見れば稼いでいるように見えてしまうだけなのです。

これは金融というビジネスの他では見られない特徴ですね。
「複利とレバレッジ」という金融メリットをどう自分のものにするか、という思考こそが重要であり、ギャンブルと勘違いしたままのイメージで臨んだところで、成功できる可能性は皆無であることに早く気付くべきなのです。
一か八かのギャンブル、、複利でコツコツのトレード
全くの別物なのに、FX=ギャンブルと根強くイメージが付かれているのも珍しいとも思いますよねww

これからFXを始める方、始めていて伸び悩んでいる方がもしこの記事にたどり着いたのならば、まずはギャンブルイメージをなくすことから始めてみてはいかがでしょうか?


追伸
久々に書いたので少々緊張したのと、言葉が全然出てこないことに驚きましたwww
再始動1発目がこういうマインドチックな話なので、つまらなかったかと思います、、すいません
でもこういう大事な考え方も随時入れ込んでいきますのでご容赦ください。

ではまた✋


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