ふらっと多摩川沿いを歩いてきた
概要
今回は以下のルートを「ワラーチ」を履いて歩いてきました。
ワラーチとはなんぞや?
ワラーチ とは簡単に言うならば、底が数ミリの薄々のサンダル
まるで裸足で地面を歩いているかのような感覚が癖になる今話題?のサンダル(参考)
小さな石ですらその上を歩けば、足つぼを押されている感覚になるので、あえて石を上を歩くことで自然の足つぼになる。
結構スタイリッシュなので、散歩以外の時でも愛用している。
大人になった僕たちがいつの間にか忘れてしまっていた、裸足で歩くことを思い出させてくれる
ワラーチの話はほどほどに、スタート地点はこのような感じ。
想像通りの景色が広がり、期待膨らむ。
果てしなく続く多摩川沿いの道を、2〜3時間ひたすら歩く会がスタートした。
10分後、二子玉川公園に到着
大体いつも日焼けおじさんが寝ている。
景色が良かったので少し座ることに。
都会で働き住んでいると、忙しい日々やその都会の喧騒にうんざりすることが多々ある。
そんな時、よく来るのがこの場所。
太陽の真下、30分も座って川の流れを見て、鳥の音に耳を傾け、風を感じていれば、頭が空っぽになる。
そしてまた明日から頑張ろうと思える。
気を取り直して再スタートしたはいいものの、しばらく歩いていると、川は全然見えなくなった。
そして、あることを悟った。
”この先もきっとこのまま景色は変わらない…”
川沿いを歩いているにも関わらず、ほとんど川が見えないという大誤算。
草木や野球場などが川と自分が歩いでいる道の間にあり、まるで川が見えない。
孤独な○○
直後、視界の先に何か違和感が。
動物?よく分からないので近づいてみた。
ライオンだった。。。
今にも話しかけてきそうな勢いでこっち見ててしばらく見つめ合う形に。
気になったので調べてみると、以下のことが分かった。
「孤独なライオン」と呼ばれている
昔はパンダも居たが、いつしか消えてしまい、ライオンだけが残ってしまった(参考)
Google Mapで調べると観光名所らしい
孤独なライオンに勇気をもらった僕は、歩みを止めぬことを決意
高台に登り見渡せば、一面に広がる季節の花
歩けど歩けど変わらぬ景色を一度変えようと、多摩川駅付近にある高台の公園に立ち寄ってみたところ、この判断が当たりだった。
あたり一面にあじさいの景色が広がっており、梅雨らしい風景を味わえた。(最近梅雨のわりにあまり雨が降っていないのは気になる)
多摩浅間神社で伝えるは日々の感謝
いよいよ今回の散歩も終盤
多摩川駅も目と鼻の先というところで、神社があったので入ってみた。
階段を上がるとそこには、空の青、木々の緑、そして立派な本殿が。
たまたま見つけてふらっと立ち寄ったにしては、とても立派な神社だったので吉。
本殿の前には神社でよく見る、ワラの輪っかがあったので8の字に回ってみた。
ただ、未だにこの行為の意味が分かっていない。
何が良いことあるのかな?
神社でお参りする際には、欲望に溢れたお願い事をするのではなく、感謝を伝えることが大事 だとテレビだか本だかで言っていたのを思い出したので
欲望に満ち溢れた心を抑え、日々の感謝を神様にお伝えしました。
何か良いことあればいいなぁと思いながら神社を去ろうとしたところ、神社の高台から、いかにも多摩川っぽい景色を見ることができて大満足。
「神様に感謝を伝えた効果がもう現れたのか。次もまた感謝を伝えよう」と欲が芽生えたことを反省し、最後にこの辺りで腹ごしらえ。
"腹が減っては散歩もできぬ" ということでランチ
多摩川ダイナー というテラス席もある雰囲気のあるお店でお昼に
ローストビーフのサンドイッチ(サラダとスープ付きで1300円くらい)
たくさんかいた汗、失った塩分、
それを補う塩味がきいた大きめポテト
生まれ変わっても橋のボルトだけは勘弁
ランチ後は橋の下にいい感じのスペースがあったので潜り込むことに。ヤンキー漫画でよく喧嘩している場所っぽくてなんだか胸が熱くなった。
30分くらい川を眺めながらボーッとしていた時のこと
「生まれ変わるなら橋の部品を止めるボルトにはなりたくないなぁ。休みなく常にきつい思いしてるもんな、絶対。」とか
謎なことを考えだし、夢か現か分からなくなってきたので、この辺りで引き上げることに。
また気が向いたらどこか散歩行ってくる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?