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ビジネスメールの結びの一文

ビジネスメールの結びって悩みませんか?

僕の場合は、普通のメールだと「以上、よろしくお願いいたします。」です。「い」で、IMEに「以上、よろしくお願いいたします。」を登録しています 笑
(「あ」は「ありがとうございます。」「ありがとうございました。」)

少々面倒なメールだと「何卒」を追加します。僕の肌感覚ですが「何卒」をつけると、僕からのお願いへの返答がポジティブな形になってくるようです。

一番面倒なメールには「何卒よろしくお願い申し上げます」をつけます。
返信は来なくても、こちらの気持ちが伝わればいいかなと思って、当たるかどうかわからないミサイルを発射する気持ちで送信ボタンを押します。

英語のメールだと、「Best Regards,」「Best,」。砕けた間柄になってくると「Bye」とか、寧ろ何もつけないとか。

英語のメールは逆に書き出しに困ることの方が多いです。「Hello」「Dear」「Hi」は送ってきた人に合わせますが、日本に慣れた外国の方だと「Kuba-san,」と「さん」付けしてきます。そうするとコチラも相手を呼び捨てにもできないので、「-san,」とつけるのですが苗字と名前どっちに「-san,」をつけるのか悩ましいです。


「Hello Kuba-san,」で書き出していながら「I'am John, ~」で自己紹介を書いていると、「John-san,」にした方がいいのか「苗字-san,」にした方がいいのか一瞬の躊躇が生じます。

たまに複雑な名前の方がいて「Weerawatnodom-san,」のようになると、末尾に「1!+y」ってつけるとパスワードのお手本になりそうです。
異文化コミュニケーションは難しい。

閑話休題

といったように細かいことを気にし始めるとキリがないメールの結びですが、面倒だなぁと思いながらも様式美を感じている自分に気が付くときもあります。「これが最適解だな。美しい」と思い、フェルマーの最終定理を解いた気持ちになって送信ボタンを押すことも度々あります。


公務員や銀行員の方は、どういった結びの一文を使っているのでしょう。メールの文体にダヴィンチ級の様式美が求められそうな気がします。


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