見出し画像

緊張してもゆっくり落ち着いて話せるコツ!

Q.:「緊張すると、早口になって噛んでしまったり、聞き取りづらいと言われたり、うまくしゃべれません…どうしたらいいでしょう?」

というご質問をいただきました。

緊張するとやはり焦りますよね。。

早口になったり、聞き取りづらくなったり。

わかっているけど、そうなってしまう。ということがよくあります。

でも、強制的に話すスピードを遅くする方法があります。

今回はそれをご紹介いたします!

強制的に話すスピードを遅くするには?

本日は、当スクールの高橋かすみ講師にご登場いただきました!

◯高橋講師:「緊張すると早口になって、カミカミになり、うまく話せません。どうすればいいですか?」という質問を受講生からよくいただきます。桐生さんだったら、どうお答えになりますか?

◯桐生:ご質問ありがとうございます。いい質問ですね!この質問は全国からたくさんよせられます。緊張すると、どうしても焦ってしまいますからね。

◯高橋講師:そうですよね。

◯桐生:今回は、強制的にゆっくり話す方法をお伝えいたしますね。

◯高橋講師:はい、お願いいたします!

話すスピードと体の動きは連動する

◯桐生:ポイントは、話すスピードと体の動きは連動するということです。

スクリーンショット 2021-11-24 21.35.06

早歩きをしているときは、話すスピードは早くなります。

駅に向かう途中、早歩きの人と一緒に話してみてください。話すスピードは必ず早くなります。逆に、ゆっくり歩いていると、話すスピードもゆっくりになります。

試しに、早歩きをしながらゆっくり話してみてください。きっとゆっくり話せないはずです。逆もしかりです。

つまり、体の動きと話すスピードは連動するということです。

スクリーンショット 2021-11-24 21.35.29

ということは、ゆっくりしゃべりたければ、ゆっくり動けばいいんです。

人前でしゃべるときに、仁王立ちで話す人ってあまりいませんよね。

何かしらボディランゲージで手を動かしたり、少し歩いて話したり。何かアクションしますよね。それをゆっくり行います。

特にハンドジェスチャーです。手を動かしながら話すケースもあると思いますがそれをあえてゆっくり行います。

※動画では高橋講師に実演していただいております。爆笑の実演、ぜひお楽しみください!(^^)

人前で動けないときはどうする?

そんなに人前で動けないときもありますよね。

そもそもあまりハンドジェスチャーをするような場面ではないとか、歩いて話すようなシチュエーションではないとか。

そのときは、事前にゆっくりな動きを体に染み込ませておきます。

例えば、緊張しそうな日は、いつもよりも10分くらい早く家を出て、あえて駅までゆっくり歩きます。体のリズムをゆっくりにする練習です。

また、会議で発表するなら、いつもより早めに会議室に入ります。資料を用意したり、机や席を準備したり、モニターに資料を映したり。色々準備をすると思いますが、その準備をあえてゆっくりな動作で行う。

私は以前、メトロノームをよく使っていました。音楽の授業で出てくるあの「カチカチカチ」と右左にふれるやつです。

携帯で「メトロノーム」と検索します。そうすると、ブラウザでメトロノームが出てきます。緊張していると、メトロノームの早さ=110くらいで自分の鼓動がなっているのがわかります。これは相当緊張しています。

逆にメトロノームを60くらいに合わせます。かなり遅いテンポです。これを聞きながら話す練習をします。

かなり緊張しているときは、40位に合わせてもいいです。それを話す前に聞くだけでも、だいぶゆっくりなリズムが体に入ってきます。

画像10

ぜひ動画でも強制的にゆっくり話す方法を実演しておりますので、ご確認ください~(^-^)/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【コミュケーション力アップ、伝わる話し方、あがり症改善セミナー】はコチラ

【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】

◎図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)

画像1

◎説明の一流、二流、三流(明日香出版)

画像2

◎30秒で伝える全技術 (KADOKAWA)

画像3

◎雑談の一流、二流、三流 (明日香出版)

画像4

◎10秒でズバッと伝わる話し方(扶桑社)

画像5

【ビジネスマンのための「伝わる話し方」実践スクール】

画像6

【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

【モチベーション&コミュニケーションスクール会場】

画像7

北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄

◎モチベーション&コミュニケーションスクール公式LINE

◎YouTubeみのちゃんねる

◎instagram

◎Twitter

◎Facebook

◎TikTok

株式会社モチベーション&コミュニケーション

所在地 〒163-0649 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49F
お問い合わせ TEL:03-6384-0231
MAIL: info@motivation-communication.com

-----------------------------------------------------------------------------


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?