あこがれ。

私は、説明下手で、話下手です。

いつも受け入れてくれる友人には、なんでも話せるのですが、知り合いとかには、ほとんど自分の話はできません。相手の話を聞いていることがほとんどです。多分、怖いんです。自分の話をすることが。自分の意見を否定されるのが怖い、自分の意見を上手く伝えられないときや途中で止まってしまった時の間が怖い、説明が上手くできなくて何も考えてない、考えてる内容が浅いと思われることが怖い。たくさんの「怖い」　という不安から（何も話さないほうが楽だ。。。）（とりあえず、笑っとこう）と話すことから逃げてしまいます。

その結果、「ふわふわしている」という印象を多く持たれます。私は、この言葉を言われることが好きじゃありません。

この言葉は、いい意味で伝えてくれているのかもしれません。しかし私は、「話すこと」にコンプレックスがあるから、「話すこと」から逃げているから、自分の意見をあまり伝えることができていないから、周りにこのような印象を与えていると思ってしまいます。

そして、「ふわふわしている」と言われたら、無意識にふわふわするような行動をとってしまったりします。なぜか、相手の言った言葉に合わせてまい、もう素の自分が出せなくなったりします。

急に話は変わりますが、糸島でゲストハウスを運営している友達に会いに行きました。

そのゲストハウスに行った日の夜、私の友達と、そのゲストハウスを建てた人、たまたま泊まりに来ていたライターと私の四人でＢＢＱを行い、その時に深い話をしたのです。私の日常の生活では出会えないような人たちで、私の知らない世界が多く飛び交っており、私にとってすごくすごく非日常で濃い時間でした。また、他の三人は、自分の人生や体験談、生き方や考え方、また、その自分の中にある筋を細かく言葉にできているのです。

たった３時間ほど話しただけなのに、その人達のことを深く知れたような気になりました。そして、知らない人から、尊敬する人に変わりました。すごく魅力的で感化されてしまいました。私も自分のことをより深く理解して、簡潔に説明できる　そして、ぶれないかっこいい人になりたい　と、とても刺激を受けた旅行でした。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上。