#1 手首をまわす

■ 大地とつながる健康法 アーシングタイチ <基礎編>

第1回 手首をまわす

伝統陳式太極拳の基本中の基本の動きです。

指先1本、1本で、無限大「∞」の形を作ります。

小指→薬指→中指→人差し指→親指の順に、
なめらかに動かします。


● ポイント1 手首の動き

この動きをマネしようとしても、多くの場合、手首の位置は変わらず、指先だけが動いてしまいます。

これは、普段の生活習慣の中で手首を意識的に動かすことがほとんどないからです。

考え方の一つは、手のひらサイズの球体に、手のひらがすっぽり納まっているとイメージしてみましょう。

そうすると、指先が手前に来たときには、手首が前に出るという関係が生まれます。


● ポイント2 指先の関節を十分動かす

前述の通り、小指を先頭に、5本の指を動かしますが、
ここで意識すべきは、指先の関節も一つひとつしっかりと動かすこと。

動きがなめらかに目えるかどうかは、これがしっかりできているかどうかにかかっています。

とっても大事な要素。


● ポイント3 全身運動

指先、手首の運動といっても、太極拳の動きは全てが全身運動です。

ここで重要なのは、手首の位置が変わる、ということです。

手首の位置が変われば、肘、肩が連動して動きます。

つまり、肘、肩の位置も、変わるということです。

練習を続けていくうちに、自然と末端のつま先まで、動きが伝わるようになります。

いわゆる、氣功導引です。

リラックスして繰り返しやってみましょう。


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