はるさめ
「はるさめ」と聞くと、私は麵の方を思い浮かべます。
お腹が空いているのかな。お湯沸かして食べようかな。
言いたいのは「春雨」の方。
春に降る、シトシトと細かい雨の話。
別に今日は雨でもないし、降り出しそうな曇り空でもなく、朝から外は快晴のようなのですが。
雨が好きです。
雨の音。
雨の匂い。
雨の空気。
降り出しそうなときの、雨の匂いを感じるのが好きです。
「ああ、もうすぐ降り出すな。」というときの独特な空気がありますよね。
もうすぐ梅雨の季節でしょうか。紫陽花が咲く頃ですね。
ジューンブライドということで結婚式を挙げる方も多いのでしょう。
うちの兄夫婦のウェディングフォトは雨の多い時期で撮影したようで、背景は雨でした。(式の日は快晴でした。)快晴の方が景色は綺麗かも知れないけど、雨を背景に撮った写真もまた綺麗でした。語彙力が足りないので「綺麗」としか言えないのですが。
曇天ではなく、やや明るさの残る日の雨だったからより綺麗だったのかも知れません。
どんよりと重たい灰色の雨空も好きですが、狐の嫁入りのような日が射す中での雨降りも好きです。
「狐の嫁入り」「狐日和」など、雨には狐が関係する言い伝えが多いですね。「化かされる」「騙される」「惑わされる」という言葉には狐がついて来ることが多いような気がします。
何かに化けて人間を騙してみたり、月で餅をついてみたり、狐も大忙しです。何か悪いことが起きたりすると、狐に化かされたとか何とか言われて狐もいい迷惑でしょうが。
雨と言えば、思い浮かぶものとしてはアマガエルもいますね。
キャラクターとしてのカエルはかわいくて好きですが、本物は苦手です。
小学生の頃、毎年高学年がプール開きの前のプール掃除を担当していたのですが、一年間溜め込んだ泥やら何やらに紛れてカエルがたくさんいました。ウシガエルだったらしいです。真偽は定かではありません。でっかいオタマジャクシがいました。いすぎて驚きすぎてトラウマです。あの悪しき風習(高学年がプール掃除)は今でも続いているそうです。がんばれ、小学生。
カエルが、というより、虫やら何やら全部苦手です。
たぶんてんとう虫やダンゴムシも触れない。部屋に虫がいたら大騒ぎしながら追い出します。でもヤモリは平気です。触れないけど。飛んで来さえしなければ大丈夫です。虫たちも飛ばなければ大丈夫です。飛ばないでください。お願いします。
幼馴染が合宿のときに「トイレに蝉いたー」とか言いながら捕まえた例の奴を部屋に持ってきたんですよね。
何故捕まえる。
何故連れてくる。
「今すぐ返して来なさい!!!!!」ってオカンみたいなこと言った気がします。
雨の話していたのに虫の話になってる。
やめましょう。
雨は好きなんですが、服が濡れるの嫌なんですよね。
この際、雨がっぱにしようかな。
去年買った傘がもう壊れたので新しいのが買いたい。メロンソーダみたいなデザインの傘ありましたよね。あれ可愛いよなあ。
レインブーツも最近は可愛いのが多くて羨ましい。私が小学生の時はキティちゃんの絵が描いてある真っ赤なレインブーツでした。高学年まであれだったから恥ずかしかったな。
梅雨の季節は傘さしてたくさん散歩したいです。
ひとまず今日は朝ごはん食べてから出かける支度しようかな。
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