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中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話④


中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話

https://note.mu/motigi194/n/nb5f1421883a8


https://note.mu/motigi194/n/nc23deade9fa8


https://note.mu/motigi194/n/n44fa39ead857




「もちぎ、隣町のファミレス行こう。みんなで打ち上げするぞ」


卒業式終わり。あたいが公園でボーッとしてると、同じクラスだった友達が、手に持つ卒業証書が入った筒であたいの頭を小突きつつ、そう声をかけてくれた。


「僕はいいや。お金もないし、なんか行きたくないねん」

「え〜……そっか。じゃ今度さ、高校上がる前にみんなで野球するから、それは来てよ」

代替案を出してくれる友達。とっても気を使って貰ってたのに、なんだかあたいは心が荒んでいて生返事しかできなかった。

「てか誰か待ってんの? ここ蛇とか出るし、何もないから暇つぶしできないじゃん。市民会館の方に行けばいいのに。貸し勉強室もさすがに今日は空いてると思うよ」

あたいはその言葉で、ハッとした。

なんだかんだ言ってあたいは先生をまた待ってるんだ。

顔を見るたび、いまや背けたくなるくらい、後ろめたくて悲しい気分になる先生に。

最後になにか話してスッキリしたいんだ。その何かすら、当時のあたいには分からなかったけど。

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⑤あたいがゲイ風俗のベテランとして働いてた時と、中学の初恋の迷走期と高校時代の友達の話です。このマガジンからでも読み進められる単発モノばか…

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