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無意識に子どもをコントロールして、追い込んでいませんか?

こんにちは。中曽根陽子です。
暑すぎる秋から急に初冬に入った感じですね。
インフルエンザも大流行で、あちこちで学級閉鎖になっているようですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

私はおかげさまで元気にしています。

最近は嬉しいご縁もいただいていて、
先日は医師で作家の鎌田實先生が、私の記事と本を読んでくださり、
対談に声をかけてくださいました。
初めてお話しさせていただきましたが、優しくてとても素敵な方でした。
テーマは「ウェルビーイング教育」です。
この対談は来月発売の月刊誌「潮」で掲載される予定です。
コツコツ続けていると、こんな嬉しいことも起こるんだなと、ちょっとしみじみしちゃいました。
発売になったらご案内させていただきますね。

また、先月は世田谷区立喜多見小学校の家庭教育学級で講演をさせていただきました。
久しぶりに学校に訪問させていただいて、お話をさせていただいたのですが、皆さん熱心にお話を聞いてくださって、ワークにも積極的に取り組んでくださいました。

その結果、こんな感想をくださった方がいました。

「普段私がかけていた言葉は、私の望む行動を促すためや原因を追求し、
子どもを追い込む声かけだったことに気付くことができました。
セミナーを聞いてから、意識して声かけを変えてみたところ、子どもはたどたどしくもありながら考えを伝えてくれたし、私も落ち着いてやり取りできました。”子どもは言う事を聞かないものだ”と、私が決めつけていたのかもしれないと反省しました。」

この感想を読んで思いました。

きっとこの方は、「子育ての責任は私がとらないといけない」という気持ちから、一生懸命子育てをされてきたのではないのか。
しかし、その気持ちが行きすぎて、気づかないうちにコントロールになってしまったのでは?
その結果、「言うことを聞かない子」をつくりあげていったのかもしれません。

私の講演では、過去に向かって原因を追究する言葉で、相手がどんな気持ちになるかを体験をしていただき、さらに、子ども自身が考えられる言葉掛けもお伝えします。

早速試してみたという方からは、
「やらなければいけない事を促す時、考える時間を与える言葉掛けをしてみたら、自分で時間を決めてすんなりやってくれました。 
こちらも、いずれやってくれるだろうと信じて待つ事ができて、気持ちが楽でした。」
という嬉しい感想をいただきました。

子どもは、一人で何もできないと思うか。一人でできる力があると思うか。
子どもに対してどのようなイメージをもっているかは、親の行動の根源となります。

きっと皆さんも、「子どもには自分のやりたいことを見つけて、イキイキと生きていってほしい」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。

でも、そのためには、「一人でできる力がある」と信じることが大切です。皆さんは、お子さんに対してどんなイメージを持っていますか?

親が変わると子どもも変わります。
ぜひお子さんのことを信じてあげてくださいね!

当日の様子はこちらからご覧いただけます。

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