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コネチカット→NYで子育てをしてみたら

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#アメリカ

VOL.11 個人の自由の権利と社会の一員としての責任と義務を学ぶ、アメリカの小学生

美枝です。アメリカで、小学校2年生の男の子を育てています。 今日は、子どもが学校の授業で、権利と責任について習ってきたので、そこから気がついたことを書きたいと思います。 今回、子どもは3つの概念について学んでいました。 1)citizen(グループのメンバー) citizenは、「グループのメンバー(member of group)」と定義され、「教室」というグループのメンバー(citizen)は、そのグループを良くするようにしなければならないと学びました。 2)r

VOL.4 アメリカの小学生は何をどう学んでいるの?

ニューヨーク近郊で子育てしている美枝です。 今日は、小学2年生の息子が、学校でどんな授業を受けて、何を、どう学んでいるのかを書こうと思います。 息子が通っているのは、公立のIB(国際バカロレア)認定校です。 IB(国際バカロレア)認定校については、コチラをご覧ください。 特に、日本と比較して、大きく違うなと私が思う2点をご紹介します。 まず、1つ目は「教科書がないこと」です。 では、何をどうやって学んでいるの?と思いますよね。アメリカは、日本のように国が定めた一律の

VOL.1主体性を育むには?

初めまして。みえです。 アメリカNY近郊に住んでいます。 私と夫は日本人ですが、子どもはアメリカで生まれ、今、小学校2年生の男の子です。アメリカの公立小学校に通っています。 私たちの子どもが大人になる10年後、20年後、どんな社会がやってきて、そのために、今、どんな教育が必要なのか?、私自身、手探りで探し続けています。ここでは、アメリカでの文化・考え方や、子育てを通して感じた教育に関する、個人的な気づきをシェアしていきたいと思います。 さて、アメリカは、6月中旬から夏