でんげきレモン

限りなく日記に漸近するが、日記ではない小説的でエッセイ的で紀行文的で感想文的で評論文的…

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限りなく日記に漸近するが、日記ではない小説的でエッセイ的で紀行文的で感想文的で評論文的なよくわからないごちゃごちゃしたものが書きたい

最近の記事

17歳だった!

原田宗典『17歳だった!』を読み終えた。 タイトル通り17歳の頃の筆者の体験を綴ったエッセイだが、17歳だけでなく高校三年間のことが断片的に描かれている。 昨年読んだ文学界のエッセイ特集号でトリプルファイヤーの吉田氏がこの本についての思い出をエッセイとして書いていて、タイトルに惹かれて買おうとしたのだが、既に絶版になっていた。 電子では流通しているようだったが、書籍紙主義過激派の私はアマゾンのKindle版の文字には目もくれず、TSUTAYAのアプリを立ち上げ、ネット在庫、

    • ハンターハンター38巻読んだ

      最新刊が出そうな雰囲気になると全巻読み返す、でお馴染みのHUNTER×HUNTER。 読み返すと毎回クロロのキャラデザの変わりっぷりにウケる。 全編好きなんだけど、何回読み返してもやっぱりグリードアイランド編がいちばん好き。 調整ミスって早く読みすぎたせいで前巻は3回くらい読んでしまった。てか読んでると普通にわけわからなくなる。登場人物多いし(王子、護衛のハンター、従者、母親、マフィア、、旅団、下部組織、その他)、それぞれの関係性と思惑がぐちゃぐちゃに入り乱れて混乱する。

      • 夏休みとかわいいもの

        夏休み六日目。夏休みは子どものもので、就職を経て社会的に大人になった今夏休みはもう二度と手に入らないと思っていたが、会社が九日間の夏休みをくれた。その六日目。初めてだからか、自分だけ夏休みだと勘違いしていて、他の人たちは出勤しているのではないか、という恐怖がうっすらとあって、存分に満喫できているのかは分からないが休みは休み(のはず)なので心地は良い。軽やかだ。 といっても初日に友だちと飲む以外予定はなく、どうしよーかなーと思っている内に突入し、もう六日目だ。過ごし方が大学生の

        • ほん

          いやはや熱海くんのこと noteを開くのが久しぶりすぎて文章を書きはじめるまでに5分くらいかかってしまった。前回が4月とかで自分でもすこしひく。もう少し頑張ろうと思う。でも楽しさの前に頑張ろうが立っちゃうとそれだけで続かなそうだし、かといって頑張りがゼロでも続く気がしないし、なかなか難しい。うまく折り合いを付けられれば続く気がする。 今週は、いやはや熱海くんのことをずっと考えていた。登場人物たちの関西弁がうつるくらいに。 あらすじは、学年1美形の高校1年生の熱海くんはとにか

          もっと速く!もっと速く!!

          あいかわらず1日中研修だったが、1日中眠くて眠くて仕方がなかった。日曜の夜は休日の延長という気分にどうしても支配され、つい夜更かしをしてしまう。しかし、夜更かしという言葉を前の私なら「朝方まで起きていること」の意味で使っていたが今では「日付が変わるまで起きていること」として認識し、使っていることを言い訳として述べておく。自分自身にしか分からない成長を実感して心地よい気分である。 そんな言い訳をしても2時に寝て6時半に起きていては日中どうしても眠い。たまらず寝てしまう瞬間もあり

          もっと速く!もっと速く!!

          友だち、恋人、同僚、あらゆる関係性スーパーラブ

          働き始めてから初めての土日休み。正確には先週の6,7日が初めてだったけれど、入社した4月1日から1週間研修所で泊まり込んでいたため、働いていたという感じがせずむしろ旅行帰りのような感覚だった。その研修が終わり、やっと出社するようになった今週。働いた、、、!という感覚のまま金曜日を終え、社会人として”はじめての”土日休みを迎えたのである。とはいっても、2ヶ月は研修&定時帰りなのでまだ社会人(仮)の状態だけども。 研修所では朝から晩まで誰かがとなりにいてあまりにもひとりになる時

          友だち、恋人、同僚、あらゆる関係性スーパーラブ

          2024.3.18

          日記を書くためにパソコンに向かったはいいが始めるまでに時間がかかりすぎて困る。そもそもパソコンに向かう時間も遅くて困る。これを書いているうちに19日になってしまった。昨日のことを翌日に書いて出来上がるのは日記ではなく回想文ではないか?ほんの1時間その日を失っただけで日記の生々しさや熱がなくなってしまうなら断固当日中に書くべきだ。そうしよう。その日の日記と謳いつつ更新時刻が翌日なのは自分にとっても紛らわしいし。会話中に日を跨いだときの「明日ってさ、、あ、もう今日か!笑」のウザさ

          2024.3.13

          映画上映開始時間ギリギリに起きる癖をやめたい。癖って自覚的にやめられるものなのだろうか。今日も上映開始の1時間前に起きて大慌てで準備する羽目になった。でも今日は会員カードの手間もなかったしジュースを注文してトイレだって行く余裕があり良かった。 「ボーはおそれている」を観にいく。実家はひとり暮らしのときと違って映画館がいける距離に3つもあるのでその中から最適な上映時間を選択できる。たいへん良い。封切りから1ヶ月経っているのに1番大きなシアターで、しかも自分を含めて5人しかいな

          やる気と購買意欲は春眠を砕く魔法 (2024.3.11)

          眠い。眠すぎる。今日は日差しが暖かかったのでいつにも増して眠かった。でも寒い日にこたつにあたっても眠いので全ては気温が不安定な春のせいだ。 「落下の解剖学」を見に行った。30分かかる道のりのため10時45分の回に間に合うよう、遅くとも9時には起きていたかったが、9時半に起きて焦る。家族に無理だ、間に合わないぞ、と言われ余計焦る。遅刻しそうなとき、いつも時間を皮算用してしまう。本当は30分かかる準備も「今のおれなら15分でできるぞ!!」と燃えるが決まってできない。焦りと遅刻を助

          やる気と購買意欲は春眠を砕く魔法 (2024.3.11)