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教会とつながるきっかけとなった特別な出会い

息子を連れて実家に帰省するのが当たり前になってきた頃のことです。
私は母が休みの日に合わせて帰省していたので、
いつも決まった曜日に同じ時間のバスに乗り、
子育てサロンで遊ばせてから実家に向かうという習慣になっていました。

そんなある日、
いつものようにいつものバス停でいつものバスに乗ろうと息子とバスを待っていると、快活そうで笑顔の素敵なご婦人が息子の顔を見て
「こころくんに似てるね!」と声をかけてくださいました。
その方も同じバスに乗り込み、私は微笑んで会釈をしました。
実家についた私は「こころくんって知ってる?」と両親にその方のことを話しました。

さらに翌週も同じ場所と時間にその方とお会いしたのです。
その方にまたバス停で「あ、こころくんだーまた会えたねー^^」と声をかけられ、会釈だけしてお互い同じバスに乗り込み特に会話することなく過ぎました。

そしてまた翌週も同じ場所と時間でその方にお会いしたのです。
3度目の再会にお互い驚き「どちらに?」と話し始めると
セキをきったようにそのご婦人が話し始め、
バスの中に乗り込んでも近くに座りずっとお話していました。
そのときに今私が行ってる教会や牧師さんの存在を知ったのです。
当時の私はこれからどういうふうに生きていったらいいのか、
病気の夫と当時2歳だった息子を抱えて私はどのように行動するのが一番いいのか、暗中模索していたときだったので、
このご婦人の息子さんが救われたように
私もいざというときに駆け込める場所があると知っただけでも心が軽くなったのを今でも覚えています。
私から申し出、バスの中で連絡先を交換し、
そこから伝道集会などのご案内をいただき、お手紙のやりとりなどを経て、
同年秋から教会ではじまったバイブルサロンに月に一度通うようになり
私は数年後、受洗し想像もしなかったクリスチャンになったのでした。

ノンクリスチャンだった私が変えられていき、受洗に至った
バイブルサロンについては、
別記事で詳しくお伝えしていきたいなと思っています。

X(ツイッター)
https://twitter.com/mother19_rin


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