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書きたいことが山ほどある。
なのに、「書く」ためのエネルギーが出なくて、というか放出できなくて、というか・・・もう30日も時間が過ぎてしまった。


そう、あの日。あの雨の日。
ぽつぽつと降る雨が、もう雪が終わったことを告げる。

雨にまぎれて、ポロポロと頰を伝う涙。
別れは寂しくないと思っていたのに、いつの間にか大切な思い出が胸いっぱいに溢れていた。

痛みではない、これは人の温かさから伝う涙だ

たくさん注いでもらった時間、人からの助けられ情けをかけてもらった日々、まだ言葉にならない気持ちが、涙になって流れていった。


あれほど望んでいた未来が、この電車を降りればもうすぐそこにある・・・



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