6月25日一般質問4日目(最終日)
こんにちは、高松市議会議員のもてき邦夫です。
さて、あくまで私用なメモなので、ヌケモレもあります。
私の備忘録です。
ざっくりと今日の議会でどんなやりとりがあったのかなーと
把握したい人向けに公開しています。
きちんとした事実確認や答弁を知りたい方は
以下のページから高松市議会のアーカイブ録画をご覧になってください。
(アーカイブが見れるようになるまで数日かかります)
多田 優子 議員(市民フォーラム21)
1屋島山上の廃屋について
管理不全建物管理制度等を活用した、廃屋の適正な管理を図る取組の意向
参考https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000341/341575/20211217_025.pdf
2 本市の小中学校・高等学校における、自転車損害賠償責任保険等への加入状況について
(1) 高松一高における自転車保険加入の現状と、加入率を高めるための取組
香川は加入率まだ30%。全国トップの熊本は70%。
茨城県が調査結果公表。小中高で84.9%、86.3%、88.2%。
自転車王国の高松で加害者も被害者も不幸にならないように。
まずは高松一高で100%を。
(2) 小中学校における自転車保険加入の現状と取組
横井 裕二 議員(自民党清心会)
1 さぬき高松まつりについて
さぬき高松まつりのテーマ曲をアレンジしてリニューアルし、さらには総踊りについても見直していく考え
2 カスタマーハラスメント対策について
(1) 職員へのカスタマーハラスメント事案の把握、及び相談対応の体制
(2) ハラスメントを受けた職員のケア
(3) カスタマーハラスメント対策を、強化していく考え
3 コミュニティー活動の活性化について
(1) 昨年度の地域担当協働推進員の増員配置に伴う成果と、今後の取組
これまで1名を3名に増員された。
(2) 地域コミュニティ協議会への支援
4 公渕森林公園のリニューアルについて
リニューアルされる公渕森林公園を、県と連携し、小中学校の校外学習先として、広く周知していく考え
妻鹿 匡登 議員(自民党清心会)
1 屋島山上へのアクセス問題について
(1) 屋島における、山上・山麓間の交通手段等の、検討調査の内容
GWには満車による渋滞も発生して40−60分待ちだった。
約380台の駐車スペース。約1000人が山上に滞在。
屋島スカイウェイも渋滞し、問題になったことも。
今後、観光客数が増加するとオーバーツーリズムになる恐れ。
抜本的な対策検討が必要ではないか。
(2) オーバーツーリズムの抑制について、検討を進める考え
2 鳥獣被害対策について
(1) 有害鳥獣捕獲体制を持続していく考え
鹿による被害が全国でも7割。
本市では農作物被害が2000万円。猪と猿による。
数字に現れる以上に、農村に影響を与えている。
地域ぐるみでいかに徹底対策できるか。
高松市鳥獣被害防止計画。
猪を捕まえるだけでなく、処理に手間がかかる。
捕獲許可を受けたものは200名。6割以上が60歳以上。
今後、猪に対し、捕獲体制が維持できるか懸念。
今年度から捕獲奨励金。2000円アップとなった。
しかし、箱縄の見回り、運搬、ガソリン代など
さぬき市のように、狩猟団体への補助もあるのでは。
北海道では、ヒグマの問題。
(2) 奨励金の拡充など、効果的な捕獲につながる取組
3 高松市図書館の利便性の向上と利用者増加に向けた取組について
(1) 利用者カードを持ち歩くことなく、スマートフォンを利用して貸出しができる機能を導入し、利便性の向上につなげる取組
利用者カードがかさばる。煩わしい。川崎市などでは、スマートフォンアプリ。
(2) 漫画の所蔵数を増やす考え
(3) 中央図書館瓦町サテライトに、閲覧のみの漫画を充実させる考え
4 カマタマーレ讃岐のJリーグ公式戦を、屋島レクザムフィールドで開催する考えについて
前川 幸輝議員(市民フォーラム21)
1 旧合併町の祭りの支援について
物価高騰や補助金縮小などによる影響を受け、交流の場である祭りが縮小することに対しての受け止めと、今後の支援策
2 瀬戸内国際芸術祭について
(1) これまでの瀬戸内国際芸術祭の成功の秘訣
(2) 2025年開催の瀬戸内国際芸術祭に向けての意気込み
3 公有地の境界確定について
本市の公有地の中で、法定外公共物の境界確定の現状と、今後の取組
4 高松盆栽産地ブランド確立事業の進め方について
松盆栽のシェア8割。聖地。国分寺や鬼無は珍しい素晴らしい景色。
盆栽ラプソディーが上映。盆栽と地域創生。
世界的ブームの盆栽。インスタグラムではbonsaiで400万件の投稿がある。盆栽の知名度の高まり。
クロマツはEUへの輸出規制が緩和された。
万博や瀬戸芸があり、観光客が来る。
盆栽の魅力を発信する事業展開をし、盆栽の産地と知ってもらうこと。次世代の盆栽育成者を支援することにつながる。
﨑山 美幸 議員(自民党清心会)
1 農福連携について
(1) 農福連携推進の課題
高知絆ファームへの視察。自殺予防の取り組みから始まった。
自殺死亡率が全国上位の高知県。
男性の自立支援にマッチしたのが農業。
雇用主が男性の特性を理解しようとしたこと。賃金発生。
農園も、畝に番号を表示したり、複数のナス農家から袋詰め作業を受託したり、農福がWINWINになる関係。
その視察で、農の向こうには水産業や林業があり、
福の向こうには生きづらさや多様性があるとわかった。
2019年4017件から6343件に増加している。
しかし積極的に取り組む都道府県はまだ5.3%ぐらい。
12000件の大幅に引き上げる目標。
高松市での取り組みはこれから。
社会的支援と合わせて、働く場所と社会の居場所が必要。
(2) 今後の取組方針
2 地域共生社会の実現に向けた取組をさらに推進していく考えについて
孤独孤立を地域社会でどう防いでいくか。
5月は孤独孤立対策強化月間 ぷらっとばーす
https://www.notalone-cao.go.jp/category/monthly/
3 戦略的広報の展開について
(1) 広聴広報やシティープロモーションの総合的な戦略を立て、効果的に情報発信する考え
総合的な戦略計画を立てて欲しい。
自治体広報戦略のあり方。
自治体広報戦略のあり方に関する調査研究http://www.rilg.or.jp/htdocs/uploads/protect/R5_chousa/R5_03.pdf
尼崎市。職員一人一人が広報マン。
広報は広報の担当が行うものという考えはないか。
(2) 職員全員で広報に取り組む考え
4 災害への備えについて
(1) フェーズフリーの考えを市民に広く周知することと、本市の取組に生かす考え
備え。いつもともしもの垣根がないのがフェースフリー。
非常時に使えるものを日常的に使っていく。
身近なところから実践していく。
くるくる鳴門はフェーズフリーの施設。
災害時はスロープ。備蓄の食糧庫。商品を非常食として活用。
(2) 自主防災組織の所管を、消防局予防課から総務局危機管理課に移管した狙い
自主防災組織のカバー率100%にはなったが、高齢化。
自治会未加入者も含めた防災体制が喫緊の課題。
(3) 今後の、自主防災組織への支援に対する考え
牟禮 俊也議員(自民党清心会)
1 庵治・牟礼・屋島について
(1) 庵治・牟礼・屋島エリアの地域資源を掘り起こし、観光資源として磨き上げる考え
万博に訪れる方を、庵治牟礼屋島に誘客するために。
(2) 庵治・牟礼・屋島エリアを生かした、関係人口の創出・拡大を図る考え
(3) インバウンド観光に向けて、多言語対応や観光周遊を充実させる考え
(4) マイクロモビリティーの実証実験に対する所感
(5) マイクロモビリティーによる、観光地の回遊性の向上を図る考え
2 災害時におけるドローン等ICTの活用について
(1) 災害時におけるドローンの活用や、地元企業とのドローン協定を広げていく事に取り組む考え
(2) ドローン以外でも、多くのICTを活用しての、災害に備えた対策を講じる考え
3 スマート農業の推進について
(1) スマート農業の導入に向けた周知啓発
2050年に100万人減少し、1/4に減少する予想。
2030年までに農地面積も3割減少予想。
食糧安全基盤を保全する必要がある。
全国平均よりも高齢化進んでいる。
担い手の確保は喫緊の課題。
スマート農業推進。食料安全保障。
リモート散布ができるか実験している。
たかまつでは混住化。
(2) スマート農業の技術実証についての考え
4 本市における猿被害対策について
(1) 猿被害を軽減するための取組
被害は1億円越え。被害金額は1/4になったとはいえ、近年は増加傾向。猪、カラス、サル。前年比増加。サルの増加が見られる。67群が生息。管理捕獲対象群は9群。
被害状況の分布は本市に広がりを見せている。
平野部で、野菜果樹に大きな影響を与えている。
円座小学校。サルが目撃され、対処される事案も発生。
県外でも襲われるケースも。
全国でも、ドローンや市民への啓発などをしている。
(2) ICTなどの最新技術導入の考え
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
卸売市場特別委員会(本会議後に開催)
卸売市場事業 特別会計 補正予算
インフレスライド。
来年3月開場を目指している。
岡田議員
1総予算はいくらになるか。=101億2000万円です。
2脱炭素の取り組みは =冷房は省エネタイプ。塩害のため太陽光パネルは諦めた。
住谷議員
1詳細は=内訳はまだわからない
2進捗は=遅れなく順調。
斉藤議員
1、詳細の項目だけでもわからないか
=インフレスライド部分が1億7000万ぐらい。残りが工事に伴う差額。
建築が5000万、電気が残り。
2、妥当と理解していよいか
=業者から請求がきて、そこが基準日となって、
インフレスライドの対象工事となる。再積算となる。
3、最終予算か
=最終です。
採決 意義なし。可決。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
観光エリア・附属医療施設整備特別委員会
整備基本計画に基づき、整備スケジュールの見直しが余儀なくなっている。
国の交付金を受け、8年度中開業を目指していた。
橋梁整備において下部・上部において遅延。
①令和5年度から着手予定だった橋梁工事
計2度の入札不調になった。それぞれの施工管理者が揃わないことを理由に。非出水期【11月から5月】に不可能。
②条件護岸。硬い岩が出現した。
以上により遅延が不可避。
開業は10年度中の見込み。
今回のスケジュール変更により、既存の物販機能が途切れないよ
う、新施設供用後に変更が可能になる。
藤沢議員
2017年に行基の湯がなくなり、奥の湯も2つなくなり。
5年ちょっとで、護岸が遅れる。
まだ4年先まで温泉の街なのに、まだ4年かかる。
室長
行基の湯を昨年度閉館した理由は、事業整備地の奥にある。擁壁の工事、配管工事を行う予定だった。やむをえず工事を実施した。
藤沢議員
既存物販は開館後の解体にぜひしてほしい。
附属医療施設の整備としては入院ベッドを残して欲しい。
施設や設備を維持するのが最も重要。
香川診療所は早々と閉められた。塩江はギリギリまで残して欲しい強く要望。
病院管理者
入院は危機管理の面から中止。外来は継続予定。
みんなの病院で入院はしっかりと。
多田議員
1、2度の入札不調
システム上で「中止」と記載されていたが、不調なのに。不信感。理由も欲しい。
=市 応札者がいなかったので中止と表示された。
最低制限価格を下回ったり応札者がいない場合も入札不調。
2、やしまーるを思い出す。どうやって業者決定するのか。
=市 分割発注。適宜理由を確認して対応していく。できるだけ早い竣工を目指す。
3、病院施設
東側の赤松食堂の橋から入ると、医療施設だけ建設できないのか。
=市 橋梁。温泉橋の補強。橋梁整備はそのルートで重機搬入予定。条件護岸の護岸工事をしないと、上の建設工事に移れない。最短スケジュールを引いている。
山下議員
事業費は、概算で46億円を想定していた。どうなっているか。
=相当な増額が見込まれる。見込みは現在精査中なので示せないが、資材価格や労務単価は1.2から1.8倍に増加している。
では80億円近くなるのか。
=事業費の増額は、基盤部分も含め、これから着工する部分含めお示しすることになる。今後の資材の状況次第。最大でそのぐらいを見込む。
では80億円という認識か。
=我々もそれを念頭に精査している。
計画段階から、温泉や事業者の状態も変わってきた。
ゆうゆう塩江の事業計画を見ても、コロナ前の水準に帰ってきたが
来館者数も減った。野菜の販売も減った。
地元の状況も変わってきた。計画自体を進めて良いのか。
周辺の環境変化を経営も含めてどう考えているか。
=活性化基本構想。コロナで観光が厳しい時期があった。
観光客数が落ち込んだ時期。インバウンドを中心に回復基調。
当初の方向性や戦略を改める段階ではないと考える。
ゆうゆう塩江も、経営陣も経営の立て直しの動きも見られる。
我々としては地元活性化を支援していきたい。
今は見直しの時期ではないということですね。
もう一点、道の駅。26万人。倍増の数字。塩江の755円の客単価。
経済効果がどうかという点。80億円の投資効果。
再度考えをお聞かせいただけないか。
計画に落とし込んでる目標、2倍にしていくのはしっかり持っていきたい。整備の施設にあたって、観光客による経済効果。
事業費は現在精査を行なっているところ。
整備する道の駅が魅力ある観光地となるように行なっていきたい。
大浦議員
事前調査で岩は見つけれなかったのか。また、同じことが起こることはないのか。
=施行箇所の近傍で調査を行なっている。軟岩ということだったが、硬岩が分布していた。これからの橋台においても掘削する時のリスクは否めない。事業者と工程調整を行い、工期内に収まるように。
大西議員
並行して工事を進める場合、条件護岸ができないとできないとのことだったが、条件護岸を先にするなどの考えは。
=条件護岸を先にするのは現実的ではない。
総トータルで見るとどうか。
=工事の発注や順番を幾度もシュミレーションしている。
この工程が最短と考えている。
山下議員
国の交付金6年度で終わるところだったが、再度申請するということ。事業規模が大きくなるということは、もう一度申請すると。金額変更があってもいけるのか。
=現在調整中。国とは二期計画の必要性は協議を行なっている。策定する方向で協議を行なっている。
では、国に出す段階で詰めていくと。その段階で変更点は出てくると理解して良いか。
=今は、もう完了しないスケジュールになっている。国と協議して、しっかり説明できるように協議していく。
多田議員
今の時点で変えるということはないとのことだが、市民感覚では驚く。どういうときなら見直すのか。立川競輪場は計画を見直している。物価高騰で上がっても上がらなかった。
=塩江温泉郷エリア。具体的な整備の規模。
現時点で考え方を変える必要はないという考え方。
辻議員
宿泊者数が9万人から4万人に減って、令和元年には7万に戻ったと聞いている。直近はどうなっているか。
=今現在は74639人。
8万人を目標としていたが、この事業と関係なく目標に
近づいているのでは。
=着実に回復基調にある。
この事業でさらに増えるのか、このままか。
=根拠が民間の投資を誘発。事業者の経営を支援サポートが求められる。同様の効果が。民間の活性化が図られるよう努める。
複合施設ということで、上手く行ってることがあまり思い浮かばない。病院が気になっている。受け入れ中止とのことだが、入院患者はいないのか。
=いない。
耐震化とスタッフのことは。
=昼間は外来だけ。スタッフはいる。BCP含め地震などにどうするか検討したい。
現時点で医療提供体制、ずっとやっていける。
危険であればすぐに逃げられるうように。
山下議員
これ以上伸びることも含んでいるように聞こえる。
今の病院は危険である。早くでる方がいいのでは。
高松市の行政の中で、80億円にもなるので検討する場を設ける必要があるように思うがどうか。
=佐藤委員長 それについては理事者側と協議していく。
早い段階で、議論する場があればいい。要望です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上です。
お疲れ様でした。
茂木
いただいたサポートはすべて、困っている方への支援に充てさせていただきます^^