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マッチングアプリレビュー『Tinder』

マッチングアプリを実際に使ってみてレビューするシリーズ。

第一弾は、世界中で爆発的な人気を誇る定番アプリ、Tinderを紹介。

アプリ概要


Tinderはアメリカ発のマッチングアプリ。
2014年頃から爆発的にヒットし始め、日本でも2015年ごろから普及。

ユーザーは一人ずつ、表示された相手の顔写真を左でLike(ライク)、右でNope(ノープ)として振り分けていき、互いにライクしたもの同士だけが「マッチ」したとしてチャットを始めることができる。


利用料金

基本料金は無料

12時間ごとに100スワイプまで可能で、チャットなども無制限で使うことができる。

有料のTinder Plusにアップグレードすると、

・12時間おきに100スワイプの制限が消える
・1ヶ月毎にプロフィール出現率があがる”ブースト”が一回使える
・年齢・距離の表示がオン/オフ可能になる
・自分がLikeした相手のみに表示されるようになる
・スワイプする場所が自分のいない場所でも設定可能になる
・スワイプを一人分だけ戻せる”リワインド”を回数無制限で使えるようになる。

などの追加機能が使えるようになる。


1ヶ月/6ヶ月/12ヶ月ごとのプランがあり、長期間になればなるほど安くなる。

ちなみに料金はユーザーの年齢によって変わるよう。(詳細は不明)

筆者の場合は以下のように表示されたが、20代前半の友人の場合は確か1000円前後に設定されていた。恐らく20代後半あたりで分岐点があるらしい。(情報求む)


さらにもう一つ、Tinder Goldというプランがあるのだが、こちらはTinder Plusの機能に加え、自分をLikeした人がわかるという機能。



合理的にマッチができるサービスなので、女性からのLikeを多くもらう人にとってはメリットが大きいが、そもそもマッチ率が少ない人にとってはTinder Plusで充分だろう。


会員登録の方法

Tinderの会員登録は、Facebookもしくは電話番号で行う。

以前はFacebookアカウントがなければ登録ができなかったが、いつからか電話番号でも登録可能になった。


Facebookで登録となると抵抗がある人も多いかも知れないが、Facebookから引っ張られる情報は名前と年齢、職業のみで、Facebook側へ何かを投稿されたりすることなどはない。

また職業も表示/非表示の切り替えができるので、名前以外の個人情報は隠すことが可能だ。

名前も見せたくない、と言う人は電話番号で登録したほうがいいだろう。


実際の使い方

Tinderの使い方は基本的に

1.プロフィール設定
2.ディスカバリー設定
3.スワイプ&マッチ
4.チャット

の4ステップ。


まず始めにしなくてはいけないのがプロフィール設定

Facebookで登録した場合は、写真や基本情報がFacebookから引っ張られてくるので、そのまま使ってもいいが、できればTinder用に編集するのをおすすめする。

(具体的なプロフィールの書き方に関する記事を書く予定。)

ディスカバリー設定では、スワイプに出てくる女性の条件を設定する。
何km離れている人まで、何歳から何歳までの人が検索に出てくるようにするのかなどを設定することができる。

その後、スワイプ画面で次々に出てくる写真をLike/Nopeで選んでいく。

自分がスワイプする前に相手が自分をLikeしていた場合は、自分がLikeした時にマッチする。

後から相手が自分をLikeした場合は、その時にマッチの通知が来る。

また、上にスワイプするのはSuper Likeといって、相手にLikeしましたよ、ということを知らせることができるタイプのLike。普通のLikeよりもより好感度を示せるので、この人と絶対マッチしたい!と思う相手に送ることで、マッチ率を高める事ができる。

こちらは1日1回しか使うことができないが、Tinder Plusに登録することで1日5回まで使うことができようになる。

マッチが成立した時点でチャットができるようになるので、あとはそこからコミュニケーションを深めていく、というのがこのアプリの一連の使い方だ。


UI/UX

操作画面は非常にシンプルで、一面に大きく表示された写真に対して右にスワイプするとLike,左にスワイプするとNopeという仕組み。

下の☓と♡のボタンでも同じ動作が可能で、真ん中はSuper Like、両サイドはそれぞれリワインド/ブーストとなっている。

左上のボタンは自分のプロフィールやディスカバリー設定。

右上のボタンはマッチ相手とのチャットになる。

上に並ぶのがマッチした人たちで、メッセージの項目はやり取りを始めた人たちが並ぶ。

検索バーではやり取りしている人を検索することもでき、これまでに何人とマッチしたのかが表示されている。

メッセージ画面は一般的なメッセージアプリライクなUI。

専用のスタンプやGIFアニメーションを送れる仕様になっているが、写真や音声などを送ったりはできない。

右上のフラッグボタンはマッチ解除のボタン。

理由を設定してマッチを解除することができる。


総評

世界でも最大級のユーザー数を誇るマッチングアプリなだけあって、圧倒的な使いやすさ。

操作になれてくると非常に効率よくLikeすることができる。


課金すれば無限大にスワイプが可能になるので、ポイント型のサイトに比べて、システムも親切。

ユーザーもかなり多く、20〜40代まで幅広くいる印象。

ただし目的は人によって様々で、暇つぶしからセフレ募集まで様々なので、たとえマッチしても自分のニーズに合う人のセグメントをしっかりしないとかなり多くの時間をムダにすることになるので注意。

オススメ率

星4つ☆☆☆☆

都会に住んでいるなら、出会い効率は非常に良い。

無課金でも技術があればそこそこ楽しめるが、課金したほうが効率は圧倒的に良い。

ただしユーザーが多いので競合とどう戦っていくかの戦略が非常に重要。個性を出せなければ差別化は難しい。

業者や勧誘が多いので、それを見極める技術は必須。さもなくば無駄打ちが増えるだろう。

Tinderを上手に遊ぶ方法については、また別の記事を作成予定。

第二弾は、また別の海外のアプリをレビューしていく。

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